太平洋戦争末期の雑誌 その3

e0060485_732668.jpg
e0060485_734154.jpg
 こちらは一緒に買った昭和19年10月~12月の号です。こちらも粗末な紙質なのは同じですが、まだ表紙が二色刷りです。僅かの期間で赤い色が消えてしまったことがわかります。

表紙の広告の文句を幾つかご紹介します。(原文は旧字、右横書き)

「造れ送れ魂の兵器!」麦の精 命の水 キングウヰスキー 寶酒造株式会社
「一つの電球で! 電球も戦争資材だ。家庭では一球で御辛抱下さい。」
 マツダランプ 東京芝浦電気株式会社
「厚生薬 仁丹の使命 救急に備へ、保健に常用し、健康者も病弱者も随時随所に活用広く、今全東亜圏に普く国策的重用を拝する仁丹です」

おっ、強力メタボリン錠は武田薬品工業が出していたんですね。(これは私のつぶやきです)

「胃腸に小柳式健康帯 一時的の効目でなく胃腸を組織から強化し、血行、新陳代謝を旺盛にし身体を根本から丈夫にします」これ、金十円ですって。戦争があろうが、バブルが弾けようが、100年に一度の不況だろうが、この手の怪しげな商品が無くなることはないようです。うひひひ
[PR]
by touhen03 | 2009-05-21 07:06 | 骨董市・ガラクタ