拾わんとすれば雷雨・5月24日の鞆

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 ついていませんでした。この日、最初の計画では尾道の川をあさるつもりでした。初めて行く場所なので、もしも護岸があきらかに拾えない状況だったら船で対岸の向島へ渡ろうと思い、いつもより早めに家を出ました。天気予報は降水確率30パーセント。ちょっと気になりましたが、実際の空は晴れていて、しかもやや涼しくて歩くのに気持ちが良さそうでした。

ところが・・・尾道駅についてすぐ、にわかに湿った空気が漂ってきたかと思うと、突然の集中豪雨。そこにいた人が皆、驚いて外を見たほどの空の豹変。駅の売店では慌てて売り物の傘を奥から引っ張り出してきました。乾いた駅前の歩道がまたたくまに雨水で波打つほどで、これでは川は念のためやめておいた方が無難と思い、急遽、隣の福山市にある鞆の干潟へ行くことにしました。しかしにわか豪雨のつね、JRと鞆鉄バスで移動中は、騙されたかと思うような良い天気になり、最初の計画通り尾道の川へ行ってみるべきだったかなという思いが脳裏に浮かぶほどでした。

ところが・・・暑さを感じるほどの上天気だったのに、鞆の干潟についてまもなく、あたりがすーっと暗くなる。大粒の雨がポツポツ・・・やはり雨かと傘をさしながら拾っていたら、どんどん激しくなって、とうとう雷がゴロゴロ鳴り出しました。一時退散するしかありません。雁木と常夜灯のそばの喫茶店「とうろどう」へ入り込み、雷雨が止むまで待ちました。ここはコーヒーの美味しい店で、古いモノや鞆に関する紙モノ資料がたくさん展示してある、気持ちの良い落ち着いた場所です。どうしても雷雨に遭遇するなら、ここで雨宿りできるのは運がいいというものでしょうね。店のご主人と話をしながら、雨が小降りになるまで過ごしました。
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 そんなわけで、今回は十分拾えませんでした。陶片もこれだけ。でも洗ってみると、ちょっとした発見もありました。何回かに分けてお届けいたします。
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by touhen03 | 2009-05-30 07:51 |