昭和15年の統制番号盃

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 いったい何のブログかと思われそうな写真ですが、去年のガラクタ市で買った盃です。(^^ゞ 昭和15年は神武天皇即位から2600年とされ、皇紀2600年が祝われました。その奉祝行事の盃でしょうか。西條町は、現在は東広島市の西条か、それとも愛媛県の西条市か、鈴鹿市にもあるようですね。しかし、この盃が面白いのは裏なんです。
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 じゃーん!統制番号入りなんです。統制番号って昭和16年からのはずです。それなのに昭和15年の記念行事の盃に統制番号がある。いったいこれはどういうわけでしょうか。祝賀用の盃がその年に間に合わず、最初の統制番号入りとなったのでしょうか。それとも新しもの好き?の窯元が制度を先取りして入れた?ちなみに岐187は現在の多治見市、盃生産で有名な市之倉で作られたものです。まさか無地の統制番号入り盃に、戦後絵を入れた・・・なんてことはないですよね?これは縁が欠けていて、すごく安かったのですが、完品でもこの手のもの、わざわざ後から何かしたくなるほど高価なものではないと思うんですけどね。
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by touhen03 | 2010-01-10 22:07 | 骨董市・ガラクタ