昭和24年「小学三年生」の付録

e0060485_8292037.jpg
 実は下の記事の「小学三年生」を買ったのは、これも見つけたからでした。号は違いますが、同じく昭和24年「小学三年生」の付録冊子です。下の記事の本誌と比べてみてください。私の写真で印刷の質までわかりますでしょうか。付録の方は、同じカラー印刷でも色が格段に悪く、印刷もずれています。私が買った10月号も、表紙を見ると別冊付録が付いていたようです。きっとこんな冊子だったのかもしれません。もっとも同じ年とは言っても、下の本誌は10月号、こちらは4月号で半年の差があります。戦後の変化はすさまじいもので、昭和20年、21年、22年、23年と、雑誌の表紙を見ただけで、ある程度予想がつくほどですから、もしかしたら少し質が良くなっていたでしょうか。しかし戦後の激動も24年になるとかなり落ち着いたようですから、ほぼこのとおりの質だったかもしれません。ちょっとこのあたりの細かい差は私には判りかねます。

 ちなみにこの手の雑なカラー印刷、昭和30年代になっても、駄菓子屋のメンコや紙製きせかえ人形にはありました。私の記憶にある昭和40年代半ば頃でさえ、きせかえ人形の印刷にはけっこうズレがあったのを覚えています。ちょっと懐かしい印刷です。
e0060485_9132258.jpg
 付録冊子の中身は漫画で、表紙の裏には来月号の予告が載っています。付録は「おまけ」と表現されていて、やはり別冊の冊子がつくようです。別冊冊子と紙製の組み立てが多いようですね。ちなみに本誌10月号の次回予告を見ると、組み立て付録は「ふしぎカバン」。いれたはずのえんぴつがなくなっている・・・ふしぎなカバンとあります。この手のもの、昭和40年代の私の頃にもあったような。懐かしいです。
[PR]
by touhen03 | 2010-08-03 08:29 | 骨董市・ガラクタ