80年前の女学生のノート その2

e0060485_2034594.jpg
 私が手に入れた女学生のノート、実は再利用されていました。ノートとして使われた後、新聞の切り抜き帳となっていたのです。
e0060485_20445270.jpg
 ほとんどが昭和6、7年の皇室関連の記事でした。最初の写真は朝香宮のお姫様の結婚と内親王誕生(後の池田厚子さん)の記事。次の写真は右がニューヨーク市役所へ向かう高松宮両殿下と小旗を振る在留日本人児童、カラー写真は昭和天皇の第一皇女照宮様。「御歳6歳の春をおむかへあそばされます。大そうおかしこくいらせられ、またお相手の姫宮さま方にも、おやさしくあそばされると、もれうけたまはります。この御写真は、特に幼年倶楽部にお貸し下げになつたものでございます」(※原文は一部旧字)と書かれています。この照宮様をはじめ内親王の記事が特に多く、誕生、幼稚園御終了、葉山御用邸へ、学習院御入学など切り抜きされています。
e0060485_2113339.jpg
 なかにはこんな記事も。これは他のいくつかの切り抜きとともに、貼られず切り抜かれたままの状態でノートに挟んでありました。

このノート、切り抜き帳となったのが昭和6年頃のようですから、ノートとして使われたのはその少し前ということになります。とはいえそう年月はたっていないでしょうから昭和初期の女学生のノートなのでしょう。ご健在なら90歳代ですが、骨董市に出てきたところを見ると・・・人のノートを覗くなんて、ちょっと悪趣味かもしれませんが、そこは80年の歳月が浄化したということに。(^^ゞ
[PR]
by touhen03 | 2011-03-27 21:17 | 骨董市・ガラクタ