下島大川の江戸陶片

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 これが今回の比較的古いもの。上段左端のすり鉢もたぶん江戸時代くらいかと。上段中央は色は悪いですけど18世紀後半の青磁染付碗です。右端は瓶の破片で、これも江戸陶片。下段は19世紀です。広島城の堀跡から出た幕末陶片の幾つかを成分分析したら砥部産だったとか。近代の印判食器と違って、幕末の砥部焼は肥前の量産食器と比べて特に雑ということはないそうで、成分分析でもしないと判らないらしい。ですからこれらの陶片もひょっとしたら砥部産かもしれません。もちろん肥前のものかもしれないのですが。

去年、ネアンデルタール人由来の遺伝子が私たちの体に数パーセント混じっていたという学説が発表されニュースになりました。私は嬉しくて嬉しくて、しばらくネアンデルタール、ネアンデルタールと言い続け、周囲に煩がられました。砥部焼ファンに怒られそうな気もしますが、あの時のドキドキ感とちょっと共通する楽しさがあるんです。そして砥部産食器の方は、もしかしたらネアンデルタール人の遺伝子よりももう少し高い確率で広島の陶片に混じっているのかもしれません。蛇の目釉剥ぎのある近代陶片、目跡のある銅板転写モノ陶片、けっこう出てきますからね。

前回に続き、今回も広島の陶片に伝わる砥部遺伝子?への妄想先行型記事になってしまいましたかも。気になってしょうがないんです。
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by touhen03 | 2011-06-13 06:17 | 広島の島