下島大川・清酒華鳩の杯

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 戦後の食器で思い浮かぶものと言えば、この紺地に白い水玉模様の器があります。子供の頃、どこの家でも見かけました・・・などと言えば年齢がバレそうなシロモノでもあります。この白い水玉の部分、触ってみるとへこんでいます。描き模様でも印刷でもないのです。量産食器だと言うのに、なんと職人さんが水玉部分を一つ一つ彫っていたんですって。このデザイン、飯茶碗や湯呑、急須に代表されますが、いろいろなものに使われていたようです。今回下蒲刈で拾ったのは小さな杯でした。
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 高台内には清酒 華鳩とあります。三次市にある、広島県立歴史民俗資料館の企画展図録「広島の酒文化」を見てみましたら、ちゃんと載っていました。下蒲刈島のお隣、倉橋島、音戸町のお酒です。蔵元の榎酒造は明治32年創業だそうで、今でも華鳩を作っています。お酒に詳しくない私は知らなかったのですが、最近も賞を取ったりしています。
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by touhen03 | 2011-06-21 07:10 | 広島の島