昭和初期・日本郵船の乗船記念品

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 去年、江田島の江南干潟で拾った、日本郵船の乗船記念品の破片を覚えておられますでしょうか。先月開催の「骨董&アンティークin廣島」に同じタイプの乗船記念品を見つけました。昭和5年から15年頃まで、日本郵船はサンフランシスコ航路、シアトル航路、欧州航路の一等船客に乗船記念品を出していました。これはその一つです。日本郵船のマークと、底には深川製磁のマークがついています。お店の方によると、イギリスで買い付けたものだそうです。

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 左側は去年私が江田島で拾った陶片です。ほぼ同じですが、よく見ると富士山の裾野の長さが違います。実は日本郵船博物館所蔵のものは色絵の部分のデザインが違っていました。私が以前の記事でイラストに描いたのがそれです。博物館の所蔵品は1種類だそうです。この記念品は複数のデザインがあったということなのでしょうか。吹き墨の染付と、花瓶そのものは実際に手にしてみると美しいです。ただ色絵は、写真と比べる限り、博物館所蔵のタイプがより美しい気がします。



「平城宮跡を守る会」http://narapress.jp/hjk/
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by touhen03 | 2014-04-09 08:51 | 骨董市・ガラクタ