釣士田港の陶片 その8 これは何かしら?

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 湯呑だろうと思います。何かの表らしいです。年数はたぶん昭和の年号でしょうか。だとしたら、昭和22年に700円で、29年に3648円のものって、これはなんでしょうね。

 Yotazoさんから貴重な情報を頂きました。この破片、農協が出した記念品の湯呑のようです。「T.Uemiya Lab.log」というブログの2011年9月の記事によく似た湯呑が載っていました。湯呑の写真を見ると「明治後米一俵価格表」と書かれ、値段表の部分は横書きでした。記事によると、農協年金支給記念の湯呑だそうで、明治元年~昭和56年までの米一俵の値段が書かれているそうです。どうやら、このパターンの湯呑が昭和の後半にも作られていたわけです。米一俵価格表湯呑は繰り返し作られていたのかもしれません。

 ネットで検索してみますと、陶磁器ではありませんが、ヤフーオークションに「高蔵寺農協六十年史」(非売品)という本が出てきました。これに付録として「天明後米一俵価格表」1枚付きとありました。中身の写真はありませんでしたが、題が似ています。そしてこれも農協が関係しています。「米一俵価格表」というものを、農協が記念の本やグッズに繰り返し使っていた可能性があります。それがどうした・・・と言えばそれまでですが、なんだかおもしろいです。アンテナを立てていれば、そのうち「米一俵価格表」グッズが網にかかってくるかもと思っています。それにしても、こんなに早く正体が判明するとは思いませんでした。Yotazoさん、ありがごうございます。



「平城宮跡を守る会」http://narapress.jp/hjk/
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by touhen03 | 2014-05-16 20:34 | 広島の島