瀬戸田町御寺の陶片 その3

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 型紙摺りの皿です。型紙摺りの陶片が多いのが御寺(みてら)の干潟の特徴です。型紙摺りは一般的には明治時代に大量生産されたもので、明治後半から大正になるにつれ、しだいに銅版転写での絵付けにとってかわられます。しかし、愛媛県の砥部焼の混入率の高い広島では一部に大正~昭和のものが混じっていると思われます。ただ御寺の干潟は江戸後期の陶片も多く、隣り合った時代の器が多いのも自然なことで、御寺の干潟が古い陶片の宝庫であることは確かなようです。



「平城宮跡を守る会」http://narapress.jp/hjk/
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by touhen03 | 2014-09-05 05:55 | 広島の島