日本民藝協會「工藝選書」5冊 その6

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 「工藝選書」の発行には、いろいろな人が関わっているようです。例えば「日田の皿山」「津軽のこぎん」「諸國の土瓶」は三代澤 本壽(みよさわ もとじゅ)の型染、或は染紙だそうです。日本民芸協会の「工藝」の表紙を制作した人で、戦後も皇居や秩父宮家の屏風など、たくさん美しい作品を作っています。そういえば、私名前は知らなかったのですけど、(^^ゞ 作品は見たことありますよ。生誕101年記念展の三代澤本壽グッズのトランプ欲しい~!ま、それはともかく・・・ この本、知れば知るほどすごいです。

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 裏表紙を並べてアップにしてみました。左端の「雪國の蓑」は後記に「表紙は鈴木繁男君の厚誼により、靜岡紺榮、岡部紺屋の協力に成る」とあります。鈴木繁男という人も、柳宗悦と関係の非常に深かった人のようです。左から二つ目から「日田の皿山」「津軽のこぎん」「木喰上人の彫刻」「諸國の土瓶」です。「木喰上人の彫刻」だけは表紙についての記述がありませんが、やはり美しいです。

後記を読むと、用紙や製版についての感謝の言葉があり、出版の苦労が感じられます。
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by touhen03 | 2015-01-25 21:00 | 骨董市・ガラクタ