黒瀬川の陶片 その3

e0060485_134396.jpg

e0060485_153730.jpg

 黒瀬川で拾ったその他の近代モノ、時代不明のモノ、いろいろです。

 上段は銅版転写モノ。右端は段重で、たぶん3つくらい重ねて蓋がついていたはず。白粉入れなどに使われたようですが、これは少し大きめサイズですね。何を入れたのかしら。残り3つは銅版転写皿。どれもちょっと残念な割れ方でした。

e0060485_17534348.jpg


 上段左端のこれ、ちょっと見に猫っぽいですけど、木賊(トクサ)と一緒に描かれていますから兎のようです。兎と木賊は定番の柄なんですね。ちょっと目つきが悪いウサギさんですが可愛いです。耳が残っていて欲しかったなあ。もう一匹の顔も残っていて欲しかったなあ。残念。

 中段左端と、その隣は銅版転写皿。その右隣は菊花型押し皿。これもときどき出てくる定番です。このデザインは江戸時代から好まれたようですけど、近代になっても一定の人気があったようです。このタイプ、砥部でもたくさん作っていたようですが、これがどこの産地のものかは私には判らないです。右端は、これは何でしょう。高槻のように足があります。盃洗いに形が似てますけど、幾らなんでも小さ過ぎるかしら。盃洗い、けっこう小さなものがありますけど・・・

下段左2つは、一応持って帰ったのですが、洗ってみるとやはり、近代モノのようでした。汚れが薄い膜のようについていると、染付がちょっと抑えた色に見えてしまうのです。馬の方は縁の感じでたぶんダメだろうとは思っていましたけど。ま、こんな形で私の元に来たのも何かの縁。陶片の運を運んできてくれないかな。その隣は時代、用途不明。そう古いモノではないと思いますけれど。右端の粗製の壷、何だろうと思いながら拾ったもの。急に気になってきましたので、次にアップします。
[PR]
by touhen03 | 2015-05-03 15:26 | 呉線沿岸