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江尻川の陶片

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 江尻川で拾った陶片はこれが全部です。上段左2つは江戸モノの碗で、右2つは型紙摺りの碗と小ぶりの鉢。下段左端は前の記事でアップした統制番号「岐849」入りMASTER壜。中央は銅版転写皿で右端は型紙摺りの湯呑。計7個です。(^^ゞ 上段右の型紙摺り2つは河口の干潟で、MASTER壜は2つ目の橋の下で拾い、残りは最後にたどり着いた、河口近くの橋のそばの陶片溜りで拾いました。

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 それにしても、この銅版転写皿。皿の中のキズは目跡なんてレベルじゃないですね。たぶん、窯で焼いた時、上に置いた器の糸底の痕がそのまま残っちゃったのでしょうかね。よく見ると右下の白い部分も、もしかしたらデザインではなくて、転写紙がずれたためかしら?裏側の高台部分も青いシミが派手についてます。究極の安物皿でしょうね。でも、考えてみたらオカズが乗っている時には隠れてますからね。十分役に立ったでしょうし、普段使いの気軽さで、人一倍(いや皿一倍と言うべきかな)働いて、ご主人様のお役に立って、この川に来たのでしょう。よしよし可愛いヤツめ。
by touhen03 | 2015-06-04 22:02 | 広島の島