満越の厳島神社 石造物群

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 満越(みつごえ)の厳島神社の、これは別の石灯籠。文政八の文字があります。文政8年なら西暦1825年、この地域に製塩業が栄えていた頃です。

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 これはどうやら海岸に立っていた、あの石灯籠でしょうか。

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 こちらは鳥居の建設記念碑。大鳥居とありますから、あの海上の鳥居でしょう。境内に石の鳥居もありますが、こちらは表面が風化して、ある程度の時の経過を感じさせます。

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 神楽の舞台の中に古い写真がありました。建物の外から撮ったものですが、常夜灯の記念碑がなんとか見えますでしょう。つまり昭和8年以降ですから、ここに写っているのはたぶん先代の大鳥居。安芸の宮島の大鳥居のように、代々作りなおして伝えてきたのでしょうね。しかし、よく見ると形が少し違います。(^^ゞ 潮の香のする神社の浜の素朴な大鳥居。海岸は低い石垣だし、昔の舗装していない道はきっと境内みたいな感じで干潟まで続いていたのでしょう。そんな神社で神楽が奉納される。妄想が妄想が・・・うわぁ、爆発する。

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 昭和天皇の即位のご大典記念もありました。小さな境内は狛犬、石灯籠(御神燈)、記念碑、石造物だらけ。

 この神社だけでなく、満越から隣の海老地区まで、小さな石造物をよく見ました。近くの島でも同じようでしたが、この地域の特徴でしょうか。昔の風景がよく残っているせいなのか。私は陶片を拾いに来ましたが、ただ散歩する目的でも楽しい地域です。石造物っていいもんですね。何かの記念の日付が刻まれていたりすると、時が石の中に保存されているような気がします。
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by touhen03 | 2015-08-02 06:15 | 県内の海岸と川