宮島初拾い

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元旦の宮島は厳島神社へと続く道の両側に食べ物の屋台が並び、初詣の人であふれて、歩くのも大変なほどでしたが、干潟はさすがに潮干狩りをする人もなく、大鳥居よりも向こうには誰もいませんでした。この写真は宮島水族館の後ろに広がる干潟です。去年9月6日の台風14号で、宮島は土石流の被害が出ました。その影響で河口周辺にはたくさんの泥が流れ込み、干潟は一変しました。かつてはたくさんの陶片が出る場所だったのですが、ほとんど出なくなり、4ヶ月たった今でもそうです。たぶん山の陶片を含まない泥が、厚く河口周辺を覆ってしまったからではないかと思っています。去年の10月頃、メコン川のように濁っていた流れは澄んで、底は昔のようにサラサラとした砂が見えるようになり、堆積している泥も幾らか薄くなってきたように思います。でも陶片は出てきません。干潟は元に戻るのでしょうか。少しずつ泥が流されて、いつかは昔のように古い陶片が出るようになるのでしょうか。厳島神社は美しく修復され、すべてが元通りになったように見えますが、干潟は変わり果てたままなのです。
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これは大鳥居に近い場所で拾った古い天目茶碗のカケラと、江戸時代のくらわんかです。陶片の出てくる場所の1/3がダメになった状態ですが、それでも元旦は、そこそこ良い陶片が出てくれました。
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by touhen03 | 2006-01-08 23:16 | 宮島