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春の似島

3月30日、似島へ拾いに行きました。広島港からフェリーで20分程度、船便も1時間に1回近くある、わりと便利な場所に近代陶片の宝庫はあります。久しぶりなので、たくさん陶片が出ることを期待して、干潮のピークの3時間以上前に現場へ来ました。
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以前、遠くから私のへぼコレクションを取材に来られた奇特な方に、潮の悪い時に海岸での撮影がムリなことを説明したことがありましたが、これなんです。潮にあわせて来なければ、広島湾の海岸の多くは上の写真のような状態です。(実はこれ、近くを撮影するモードで写してしまいました。ぼーっとしていて、大きくできないんです。いつも陶片を写していますからね。景色を撮影する時に、なんどこれで泣いたことか。どうしても忘れてしまうんです)
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それが干潮になるにつれて、どんどん干潟が現れます。獲物(陶片)の入ったビニール袋も写ってますねえ。隣に見えるのは傘です。雨のためにはカッパがあるのですが、これは波打ち際の陶片を引き寄せるために使います。(^^ゞ もう、この後は風景のことなど忘れて、ひたすら割れ茶碗、欠け皿を追う私でした。
by touhen03 | 2006-04-02 22:43 | 似島