スイカの種?

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海岸で陶片を拾うと、スイカの種を白くしたような謎の物体が付着していることがあります。以前から、いったいこれは何だろうと不思議に思っていました。陶片には生物が付着している場合があり、風情はあるのですが、臭うし、陶片の模様を見たいので取り除くことになります。海藻と、カンザシの仲間と、ヒザラガイ、カサガイの仲間は簡単に取れます。フジツボも跡が残りますが簡単に取れます。牡蠣の殻はとても取りにくいですが、辛抱強く頑張ればなんとかなることが多いです。ところが・・・この白いスイカの種だけは、ぜったいに取れません。無理に取ろうとすると、たぶん皿の方が割れるでしょう。石のように固くこびり付き、でも生臭さはありません。それが今回正体がわかったのです。ナミマガシワでした。
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陶片に薄い真珠色のナミマガシワがぴたっと付着しています。
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なんとか剥がしてみました。貝柱のようなものが付いています。
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ナミマガシワの方はこんな穴が開いています。
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そして・・・貝柱を取り除いてみましたら、なんとスイカの種でした。陶片の痕跡は、かつてキラキラと透き通るように美しいナミマガシワと一緒に暮らした跡だったのです。
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by touhen03 | 2006-04-03 00:01 | 似島