宝の陶片ザクザク・・・

さて、肝心の陶片です。ここは波打ち際に陶片が多いため、毎年、潮が最もよく引く春から夏にかけての大潮を狙って行きます。期待したとおり、大漁でした。江戸~昭和までの、陶片82個+完品、或いはほとんど完品に近いもの3個を拾いました。また、完品のポマードとヤマト糊のガラス容器も出てきました。
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内訳は、江戸時代9、明治の美濃系小皿と湯呑3(型押し、染付印刻、染色体に似た模様の湯呑)、明治・大正・昭和初期の印判37(型紙摺り8、銅版転写29)です。
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昭和の面白い陶片もたくさんありました。国民食器(白地に緑の二重線があるタイプ)2、緑の縦じまタイプ3、戦時中の統制番号入りのもの3、陶製のフック2、盃1(千福)、模様がゴム印タイプのもの8(内、底に東陽軒平八製の銘入り1)、手描き1(デカ盛と描かれている、食堂で使われたか?)、その他明治~昭和7(厳島神社のカワラケ、陶製の絵の具パレット、国鉄マーク入りなど)、不明9(戦後らしいノリタケ、土瓶の蓋など)です。厳島神社のカワラケと、ノリタケ、土瓶の蓋は汚れがひどくて、写真を撮った時点では、再度ハイターに浸けていました。

今回拾った個々の陶片については、「広島の海岸と川の陶片図鑑」で順次取り上げるつもりです。
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by touhen03 | 2006-04-04 21:24 | 似島