町内河川敷骨董市の福袋?

2日に続き、昨日は町内の河川敷で月一回開かれる骨董&フリーマーケットへ行ってきました。最近は私が変なモノを買うことをお店の人に覚えられてしまっています。前回、次は絵葉書を持ってくると言ってくださった方がいました。そのお店で、まとめて3000円でどうかと言われたものを見てみると、戦時中の湯たんぽと飯茶碗6個、そして一抱えもありそうな段ボール箱でした。中を覗いてみると、戦後のあまり古くない絵葉書をはじめ、さすがの私が呆れるほど、ありとあらゆる紙でできたガラクタがぎっしり。陶磁器は買うにしても、これは欲しくないなあ、せっかく持ってきてくださったのにどうしよう・・・と考え込んでいると、持って帰りたくないので2000円でどうかと言われ、買って帰りました。(^^ゞ これです。
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まずは陶磁器の方。戦時中のモノです。湯たんぽには瀬828、飯茶碗には岐99の統制番号がついています。私は皿や碗が中心で、あまり大きなものは買わないと言ってあります。火鉢など持ち込まれても困るからです。湯たんぽはその点、微妙なところですが、それでもまあ1つくらいは持っているのも悪くないと思いました。そして、段ボール箱の中身ですが・・・
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じゃーん!重たいので、2回に分けて持ち帰りました。箱の底にはゴキブリの糞などが、粉薬にできそうなほど溜まっていて、見るからに汚かったので、そのまま家の中に持ち込むわけにはいかず、まず庭に新聞紙を敷いて中身を開け、古い歯ブラシで糞だの、得体の知れない付着物や汚れを落としてから、分野別に分けて縁側に置きました。

内訳は、昭和26年の古新聞(山陽新聞がほとんどで、他に毎日、朝日、スポーツ新聞、学校新聞など)50枚、ほとんどが昭和30年代後半~40年代前半の絵葉書931枚、昭和48年、51年の国会便覧(国会議員の住所なんかが載っていました)、昭和30年代の永平寺の本2冊、中尊寺秘宝展のパンフレット(昭和35年)、奈良国立文化財研究所のパンフレット(昭和37年)、詩画集、仏教系の雑誌(昭和39年)、英語の雑誌(The Rotarian 1957年)、昭和30~40年代頃の観光パンフレット7冊、外国旅行の小冊子2冊、お経、祝詞の類い8冊、写経らしきもの一束、1956年のアメリカのカレンダー、どう見ても昭和40年以降に思えるスゴロク、エアメール用封筒、仏像写真6枚、ゴルフのボールとスコア表?3枚、ハワイ土産かなんかの、未使用の小銭入れ、仏壇を連想させるような布の財布、アジアの民芸品店にあるような仏具か、神様関係の道具、もしかしたら、これらの持ち主かもしれない、上品なお爺さまのお写真、以上でした。
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みーんな観光地絵葉書です。昭和30年代のものには、写真でありながら、どこか絵画的な雰囲気があります。それより後になると、印刷技術が良くなりすぎて、絵葉書というより、単なる写真という感じです。昔は印刷が悪い分、デザインを工夫することで名所旧跡の雰囲気を伝えようとしていたようです。
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「般若心経」、「仏説阿弥陀経」、神道の祝詞、写経の束(どうしようこれ・・・)
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ゴルフボールがデザインされた横長の冊子は、ゴルフ場絵葉書です。(ーー;) ごちゃごちゃ書き込まれた紙はゴルフの成績表みたいなものかしら。私はゴルフをまったく知らないので、さっぱりわかりません。小さなお写真が一枚だけありました。これらの品の元の持ち主さんかもしれません。なんだか一つの家から出てきた品のような気がして、なんとなく人柄というか、好みというか、想像してしまいます。なくなったのかなあ、この人。そんで、子孫が始末に困って・・・

さて、これらをどう評価するかですが。昭和26年の新聞は日に焼けてボロボロですが、それでも読むとおもしろそうです。広告もたっぷり入っていて、ここのブログで取り上げたことのある、P.の小瓶ではありませんが、パピリオ化粧品の宣伝もありました。児童雑誌の広告もたくさん載っていました。絵葉書は元の持ち主さんが買った時の日付を書き込んでいました。おかげで900枚以上を整理するうちに、昭和30年代と、40年代の違いが幾らかわかってきました。私が今までに集めたものの中で、昭和20年代か30年代か迷っていたタイプが20年代後半ではないかと思えてきました。今回の買い物で、明治から戦後に至るまでの、観光地絵葉書の流れを頭に入れることができました。おもしろかったです。2000円に値切ってしまって悪かったかなあ・・・ちょっと気が咎めました。
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by touhen03 | 2006-06-06 01:12 | 骨董市・ガラクタ