2006年 09月 26日
9月23日の宮島 その1
実は、これだけ古い陶片が多い干潟なのに、お仲間らしい人に出会ったことが無いのです。でも10年前に比べて、宮島から出る陶片は、質の良さは変わらなくても、小片が多くなったような気がします。つい陶片の埋蔵量が気になってしまいます。宮島の浜の蔵は、いったいどの程度の陶片をしまってあるのでしょう。古い陶片は増えたりはしません。そして何百年もの間、既に割れて使えなくなった陶片を拾う物好きなどいなかっただろうと思います。「まーだまだ、大丈夫!それより保存場所の心配でもしてなさい」と厳島神社の女神様に言ってもらえるとうれしいのですけど。