9月23日の宮島 その1

鞆通いが続いたせいで、2ヶ月半ぶりの宮島です。久しぶりなので、さぞかし山のようにあるだろうと思い、コロ付のバックまで用意していたのですが・・・
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おもしろいモノが無かったわけではないんです。土器、須恵器らしいもの、古いすり鉢、唐津、わりに古いタイプの紅皿の小さな破片、陶製のおろし金・・・全体に渋めのモノが多く、ちょっと時代の判断がしにくいもの、或いは小さかったり、判りにくい形で出てきたものが多かったのです。くらわんかや、江戸の染付の食器、青磁のようなモノが少なくて、全体の量も少ない。私の脳裏に一瞬浮かんだ、密猟者・・・じゃなくて、強力なライバルの影?(^^ゞ 

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これが宮島の陶片密集状態です。一番陶片の多い場所を写しました。鞆や似島に比べると宮島の陶片密度は低いです。もっとも密猟者・・・じゃなくて、まだお会いしていない同好の方が陶片をたくさん拉致・・・じゃなくて、収集していったため、いっそう淋しくなった可能性もありますけど。ただ、これでも、カメラの中に、これだけの数が納まるというのは、並のことではないのです。

実は、これだけ古い陶片が多い干潟なのに、お仲間らしい人に出会ったことが無いのです。でも10年前に比べて、宮島から出る陶片は、質の良さは変わらなくても、小片が多くなったような気がします。つい陶片の埋蔵量が気になってしまいます。宮島の浜の蔵は、いったいどの程度の陶片をしまってあるのでしょう。古い陶片は増えたりはしません。そして何百年もの間、既に割れて使えなくなった陶片を拾う物好きなどいなかっただろうと思います。「まーだまだ、大丈夫!それより保存場所の心配でもしてなさい」と厳島神社の女神様に言ってもらえるとうれしいのですけど。
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by touhen03 | 2006-09-26 23:43 | 宮島