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9月23日の宮島 その3

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夕暮れの満ち潮時です。広かった干潟もあらかた消えてしまいます。
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大鳥居の干潟から、フェリー桟橋の方へと帰る道、お土産屋の明かりが目立ちはじめます。
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海岸に沿った店はずいぶんと早仕舞いなのですが、こちらの通りはもう少し遅くまでやっているのかな。この時、既に6時を過ぎていたと思います。今度ここの宵っ張り度を確認しておきます。いつもほとんど行かないのですが、今日はちょこっとだけ覗いてみました。
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なんと見つけました!名前も「鹿のふんふんふん」宮島名物の鹿のフンをお菓子にしたものがあったのです。以前、「ゴリラの鼻くそ」というお菓子を取り上げた時に、「鹿の雲古」も作ったらどうかと、ブログで提案したことがありましたが、やはり考えた人はいたのです。素晴らしい!!宮島では、遠くから来た観光客は、服装や荷物、引率するガイドさんなどを見なくても判ります。空を見上げて、ぼんやり能天気に歩いているからです。地元の通?は、必ず横目でチラッと地面を確認することを忘れません。可愛い鹿の落し物を踏まないように気をつけます。 宮島には観光ガイドブックに載らない、隠れた名物が2つ有り、それが陶片と鹿のフンなのです。美しい陶片はともかく、フンは困りモノですが、これを観光に利用しない手はないと私は思っています。木の実のように小さくて、ころっとしていて、ツヤツヤしていて、よほど運が良ければ、鹿のトイレタイムに遭遇して、これがバラバラバラッと勢いよく地面に撒かれる場面を見ることができるかもしれません。子供の頃連れて行ってもらったサーカスで、ゾウがウンコをし、それが何よりも面白かったのを今でも覚えています。「鹿のウンコが見られます」ファミリー向けに宣伝してみたらどうでしょう。子供はウンコが好きですから。
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というわけで、お菓子を作ったメーカーさんの先見性に敬意を表し、この「鹿のふんふんふん」1箱買ってみました。見た目のデキが良くて美味しかったら、来月参加する漂着物学会北海道大会に持っていこうと思ったのですが・・・結果はこのとおり。がっかりです。鹿は、こんな下品なウンコはしません!ちっちゃくて可愛いんです。表面はツルツルで、それにまん丸じゃありません。踏み潰されない限り、平らな底なんて無いです。(味もチョコクランチとしては美味しくないです。ザラザラとした質の悪いクッキーでも食べているような。チョコレートの量をケチった?)やはり鹿のフンをお菓子にするのなら甘納豆ですね。麦チョコか、楕円に加工したチョコボールくらいなら、なんとか許せるかもしれません。このお菓子、思いつきだけはいいんです。ぜひ、もうひと工夫して、もみじ饅頭と並んで、宮島を代表するお菓子となって欲しいものです。頑張れ!

道路や広場のフンは、感心するほど度々掃除されていますし、それに踏んだとしても、犬や猫、まして人間のフンを踏んだようなことはなく、ま、繊維質の多い泥のようなもので、あまり臭くも感じませんので、案外気にすることもないかも・・・ね。
by touhen03 | 2006-09-27 09:27 | 宮島