鞆のウサギ皿 その2

下の記事で扱ったウサギ皿、実はもう一つ拾っています。写真右側が2つ目の陶片です。
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こちらも同じ鞆の干潟で拾いましたから、最初は皿の片割れが出たのかと思いました。でもよく見ると染料の濃さも微妙に違いますし、高台の部分の大きさ、畳付きの部分の形、ドーナツの中央部分の大きさなど違っています。同じデザインの別の皿なんです。高台径は少し違っても、ゴム印部分の大きさは一緒のように思えます。そして、たれ耳ウサギの隣には耳がもう一つ見えます。たぶん同じようなウサギさんがいたのでしょう。絵の角度から考えて、全部で3匹でしょうね。3匹のウサギがお皿の中央を向いているデザインかしらね。(後の1匹が実は亀さんだったりして・・・ウサギだけど笑っていたりして・・・)

ところで、こちらのウサギさんには、手の近くに丸い傷があります。
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重ね焼きの跡です。窯道具の跡付のゴム印皿です。そして裏は蛇の目高台。こんなゴム印皿は他にも拾っていますけど、量産のための技術が新旧取り混ぜて存在する貴重な陶片です。たぶん昭和戦前ではないかと思うのですけど。
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by touhen03 | 2007-01-10 21:54 | 陶片コレクション