5月17日の鞆

 1ヶ月半ぶりに鞆へ行ってきました。一年で最も潮が引く頃ですし、さぞかし宝の山と期待していましたが、あまりたいしたモノは出てきませんでした。ま、こればっかりは時の運、海の神様の御心のままです。
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 埋立予定地から焚場遺構の方向を写しています。干潮のピークまで2時間ありましたが、既にいつも程度には潮が引いています。おおっ、さすが!と感激です。何しろ鞆へ通い始めたのは去年の6月。5月の鞆は初めてなんです。
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 陶片をひと通り拾った後、陶片があまりない焚場遺構のある方へも今日はのんびり歩いてみました。ちょっと干潟の泥が柔らか過ぎて歩きにくいです。
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 この先、湾の端っこ、淀姫神社の下まで歩きました。磯伝いにここまで歩いたのは初めてです。
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 焚場遺構側から見る埋立予定地です。焚場遺構は現在砂に埋もれていて、見ることはできないようです。
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 今回の陶片です。干潟が広い分、良いモノが出るのでは・・・と思いましたが。(^_^;)
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 江戸陶片の小さな破片と狸さんと統制番号入りとガラス製石蹴りは毎回出ますね。蛸唐草皿の上、濃淡のある染付の小片は、かなり手の込んだ墨弾きの技法を使っています。18世紀以降のものでしょうけど、けっこう贅沢な皿だったと思います。でも、こう小さくては・・・(ーー;) 右上の近代皿は淀姫神社の下近くで拾った銅版転写皿。縁に茶色のギザギザのある「いげ皿」と呼ばれるものです。いげ皿はもっと大きなものが多くて、このサイズはわりと珍しいのではと思います。あまり印刷がきれいなので、レトロ趣味の現代皿か?と思いましたが、きれいに洗って改めて見ても、どうやら銅版転写のようです。これはちょっとうれしいかも。
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by touhen03 | 2007-05-19 23:08 |