真夏の鞆・フライパンの上で陶片拾い

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 久しぶりに鞆へ行ってきました。心の中ではずーっと気になっていたのですが、陶片窟作りや、家の用事などで、なんと2ヶ月半ぶりです。(現在、デジカメ写真の取り込みができませんので、写真は以前のものです)

 暑いのなんのって、干潟に出たとたん、もわーっと熱が昇ってきた。もちろん空からは太陽がジリジリ照り付けて、フライパンの上にいるみたいでした。水のペットボトルを2つ買い、一つは飲むために持ち、もう一つはタオルにかけて、その濡れタオルを首に巻いて歩きました。しずくが垂れるほどのタオルが乾くのはあっという間です。干潟に沿って家が建っていて、ところどころに空き地があり、そこから自動販売機だらけの道路に出ることができるので、陶片を探して移動しながら、そのつど水分補給できるのだけは助かります。宮島でも干潟が広すぎて、こうはいきませんから、真夏は鞆に限ると思いました。

 体力の消耗が激しくて、どうしても集中力に欠け、根気が続くだろうかと思いましたが、それでも江戸陶片を幾つか見つけた頃にはしだいに夢中になり、3時間近くは拾い続けました。目の覚めるようなものは出ませんでしたが、それでも江戸の染付陶片だけで20個くらい、全体ではコロ付きバックがなければ重過ぎて持ち帰れないほどの量拾いました。埋立予定地の干潟が中心ですが、雁木下からも今回は陸軍の星のマーク入りの軍用食器の破片が出ました。

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 その中でうれしかったのがこれ、紅皿です。携帯写真なので、小さくて見えにくいです。宮島では幾つも出ていて、鞆からも当然出てくるだろうと思ったのに、なかなか出ず不思議でしたが、1年2ヶ月目にして、やっと見つけました。皿も浅いですし、19世紀のものだろうと思います。
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by touhen03 | 2007-08-14 23:27 |