8月13日、鞆の陶片

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 鞆の陶片を洗い終わりました。ぜんぶで88個。やはり真夏は粘りがきかず、そのせいか収穫量も少なめです。あまりたいしたものはありませんでしたが、鞆では初めて紅皿がでた他、時代のわからない土器片、すり鉢は見込み部分の櫛目が粗く、周りにはびっしり櫛目を入れたタイプがまた出てきました。この破片には残っていませんが、見込み部分にも、ほんの申し訳程度の櫛目が入っていたのではないかと思います。
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 この形のすり鉢は宮島でも時々出てきます。この写真は質感の似たすり鉢を一緒に撮ったものですが、その右下の大きな写真が今回のすり鉢と似たタイプです。見込みの部分に少しだけ櫛目が入っているのが見えますでしょうか。

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 17~18世紀の肥前系陶器も保存状態は悪いながらも、確実に出てきます。拾った中で数として一番多いのは、おもに明治時代に量産された型紙摺りタイプの皿や飯茶碗の類い。その次が江戸時代の染付の小片20個程度でした。今回、四角の小さな絵の具容器や、陶製おろし金も、比較的大きな破片で3つ拾いました。雁木下の干潟からは陸軍の星のマーク付食器や、時代はわかりませんが火立て(神仏具のロウソク立て)も見つかりました。
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 ガラス製石蹴り、ビー玉、おはじき、これらも相変わらず鞆の干潟の常連です。 

今回の陶片の一部を携帯で撮りました。小さな写真ですが、ココログのマイフォトに載せてみました。

デジカメの取り込みができないのは、ほんとうに不便です。
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by touhen03 | 2007-08-20 07:51 |