近くの川で雑魚(小さな陶片)漁り

 畑賀川は、ここ1年くらい、どういうわけか水量が増え、気軽に歩きにくくなりました。それでも晴天続きの水嵩の少ない日を選んで、久しぶりに雑魚(陶片)漁りです。
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 この川は見かけよりも流れのきつい川で、こんな小川のくせに昔は水害を起こしています。私の若い頃にも大雨で土手を1/3くらい削ったことがありました。佐賀県の有田の川も同じような規模ですが、水が膝近くまであっても歩けます。ところが、この川は膝まで水がある時は歩けません。私にとっては、疲れずに歩けるのは水嵩がふくらはぎまでの時です。
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 この日は水嵩は大丈夫でした。ところが、以前と比べ歩きにくいのに驚きました。小石がぬるぬるとして滑りやすいのです。畑賀川はこの近くで瀬野川と合流するのですが、その瀬野川の川底に似てきました。ボロ傘を持ってきていなかったら、転ばずに歩くことなどできなかったと思います。見た目は特に変わったところもないのですが、水質が変わったのでは?と思ってしまいました。
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 最近海田町側は草刈をしました。向こうに見えるこんもりとした茂みのところから、たぶん広島市側なんだろうと思います。ここは海田町と広島市の境なのですが、こんな時に境界線がよくわかっておもしろいです。
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 いつもならこの先もずっと歩くのですが、この日は水が深くて諦めました。目の前を小魚の群れが泳ぎまわっていました。
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 この日獲ったピチピチの陶片です。たまにはくらわんかの大きな破片が出ることもあるのですが、まあ、こんなものです。水質は良いとは思えないのですが、流れがあるせいか、ここで拾った陶片には、見た目ほとんど汚れはありません。(写真は洗った後ですけどね)上段左から4つ目までは江戸陶片のごく小さな破片と、幕末~明治の微妙な時期のもの、残りは明治~昭和戦前くらいの型紙摺りと銅版転写の器です。中段真ん中の陶片には案山子が描かれています。案山子の図案は戦前の器にはけっこう出てきます。身近な存在だったのでしょうね。
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by touhen03 | 2007-10-09 21:48 | 海田町の川