2008年 03月 12日
味の素の瓶いろいろ
上段左から、広島市・八幡川、鎌倉(頂き物)、宮島、
下段左から、竹原市・加茂川、鎌倉(頂き物)、八幡川
陶片を拾っていると、ガラス製品も出てきますが、その中に古い味の素の瓶があります。庄司太一著「びんだま飛ばそ」によりますと、特に古いタイプは、三味線のバチに似ているために「バチびん」と呼ばれる形をしていて、口はコルク栓です。明治40年代のものもあるそうです。時代が新しくなるにつれて、形が寸詰まりになり、口の部分がスクリューになるようです。
さて私の持っているものを見てみると、上段の形が古いタイプで、たぶん大正時代くらいには遡るのかもしれません。下段の左二つは口がスクリューになっています。下段右端は形は寸詰まりのコルク栓タイプですから、上段のバチびんとスクリュー瓶の間になるのでしょうが、問題はサイズです。上段左端の瓶とともに実に小さいのです。