塵も積もれば・・・

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 瀬野川の支流の、この小さな川は、古い陶片が多いわけではありません。陶片は川底をよく探すとありますが、ほとんどは数センチ程度の小さな破片です。それでも私が歩くのは、この川が家から近いからです。2004年の大晦日、買い物の帰りに18世紀後半の青磁染付碗の小片を初めて拾って以来、3年と3ヶ月間、近いという、それだけの理由で歩いた川から、これだけの江戸陶片が出てきました。くらわんかの茶碗や小皿、青磁染付碗、五弁花入り、広東碗、瀬戸・美濃系の湯呑みなど、すべて18世紀~幕末の雑器です。すり鉢の破片も出ました。ほとんどは数センチの小片ですが、たまには宮島で見つけても嬉しいような、18世紀の飯茶碗の大きな破片も拾っています。

 この川が平均的な川なのかどうか、それはわかりません。しかし、一度に拾える陶片の数は少ないので、もしもこれが期待して行った先でしたら、何回も拾いに来たりしなかったでしょう。いつも30分から1時間くらい、300~400メートルの川歩きでした。

 日本中どこでも・・・とまでは言えないでしょうが、そうとうな数の海岸や川に古い陶片は無数に眠っているだろうという妄想を掻き立ててくれる、私の大切なコレクションです。
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by touhen03 | 2008-04-01 00:26 | 海田町の川