江田島、人工干潟の煉歯磨容器

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 これは拾った瞬間、やったー!と思いました。嬉しかったです。戦前の煉歯磨容器です。「鹿印煉歯磨 製造 發賣元 東京馬喰町二丁目 花王石鹼本舗 長瀬冨郎」と、銅版転写で書かれています。現在の花王の前身のようです。ちょっとネットで検索してみました。NCM-化粧品・日用品・流通というサイトを見てみますと、1893年(明治26年)に長瀬富郎商店「鹿印煉歯磨」発売、1894年(明治27年)に長瀬富郎店「鹿印練歯磨」発売とあります。煉歯磨と練歯磨。私の拾ったのは煉歯磨となっていますけどね。しかし花王石鹼本舗とも書かれています。これはいつからなのでしょう。花王のサイトへ行って見ました。1890年(明治23年)には「花王石鹼」を発売しているようです。東京馬喰町ニ丁目というのは、創業当時からの住所のようです。

私が拾った容器はいつのものなのでしょう。小さな卵形の容器で、蓋の部分の容量を考えたとしても、そんなに中身の量は多くなかったと思います。今より練歯磨そのものが高級品だったのかもしれませんが、こんな量ではすぐになくなってしまいそうです。今とは、一度につける量が違ったのでしょうか。とりあえず現時点でわかることだけを書きました。
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by touhen03 | 2008-04-25 09:09 | 広島の島