旧海軍兵学校の川 その3

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 金網で遮られています。ここから上流は川の上に鋼材が渡してあります。本当は引き返すべきかもしれませんが、金網は下の方に隙間がありました。
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 おまけに下を見ると陶片だらけ。茶色の細長い陶片は仏飯器で、統制番号入りでした。こんなのを見て、引き返せるわけがありません。
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 将来ここが鉄板で覆われ暗渠になったら、もちろん怖くてとても潜ったりはできないでしょう。今のうちです。頭の上の鋼材を見ながら、今地震が来てほしくないなと思いました。少なくとも、この下を人間が歩くなんて想定していないでしょうからね・・・
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 初めは頭のかなり上にあった鋼材ですが、上流に向かって歩くにつれて、だんだん低くなり、鋼材を楽に手で触れるようになりました。頭の上には青い空が広がっているのですが、まるで半分暗渠になったかのように閉塞感があり、普通の小川を歩くような楽しさはありませんでした。ただ、陶片だけは多いので、それに夢中になっていましたから、案外平気でした。川の一部は歩道の下になっているため、天気が良いのに薄暗く、下水管の中のドブネズミにでもなった気分でした。
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 上流側から写した写真です。このあたりになると、溝と言いたくなりますね。ここが近い将来暗渠になると思うと、この青々した植物が痛々しく思えました。ここから先も、川はもっと細くなりながら続くのですが、陶片もあまり無くなりましたし、閉塞感が耐え難くなったため、ここで引き返しました。

次回は本浦川で拾った陶片をアップします。
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by touhen03 | 2008-05-01 02:15 | 広島の島