音戸警察署横の川 その3

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 上流こそ、あまりなかった陶片ですが、このあたりになるど、ここにも、あそこにも陶片でした。ただ、質は今一つで、大部分は昭和の比較的新しいもの。明治~大正の少し古い近代陶片がちらほら混じるという程度でした。
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 苦労して歩いた割には成果は今一つと、少々気が抜けかけた頃、もうすぐ河口に近くなるこのあたりでした。泥の中から陶製人形の一部が出ていたのです。色の剥げた陶製人形、もうそれだけで今のものではなさそうです。見つけた時の状態を写真に撮っておくべきでしたのに、思わず飛びついて泥を掘り返しておりました。こんな時、どうしても冷静になれないのが困ったもんです。泥から出ていたお尻のあたりはすっかり色が剥げていましたが、埋まっていた部分は空色の帽子、緑のシャツ、茶色のズボン、赤い靴、みんな色が残っていました。ただし、出てきてみるとあまり古そうな雰囲気でもない。昭和の人形かなあと思いながら、一応底を見て飛び上がりました!
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MADE IN OCCUPIED JAPAN と書かれています。占領下の日本で、輸出用に作られた人形でした。状態の良いものを拾いたいと思っていたのです。写真は拾ってすぐに携帯で写しました。来て良かった。感動がどどどど・・・
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 長く泳いだ後でプールサイドを歩く時のように、この後はどこかほんわかした熱っぽい気分でした。河口をひととおり見てから、この日の陶片漁りは終わりました。再び川を遡って、上流の階段を上り、川土手をまた歩いて帰ったわけですけどね。(^◇^)
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by touhen03 | 2008-05-07 23:18 | 広島の島