軍事郵便絵はがき

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 軍事郵便絵はがきとは、戦地の兵隊と、家族や友人などの間でやり取りされた絵はがきです。日本の場合、第二次大戦中のものが多いようで、戦地の兵隊には葉書や切手が無料で配られたそうです。何年か前、古絵葉書を集め始めた頃、軍事郵便と印刷された絵葉書が骨董市によく出ていました。たいてい100円以下で売られていましたし、気になって見つけるたびに買っていると、いつのまにかその数200枚近くになりました。

 陶片の合間に少しずつ紹介しようと思ったのですが、他のガラクタと違い、記事にするとなると、ちょっとしんどかった。けっこう美しい絵葉書も多いのですが、そこに描かれた風景は、かつて日本が侵略した場所です。虐殺や強制労働など恐ろしい歴史もあります。幾らかでもまともな記事にするためには、陶片と同じくらいの手間がかかりそうですが、実は買い集めただけで、ろくに調べていないのです。

 陶片と両方は無理とわかり、今では積極的には集めていない軍事郵便絵葉書ですが、それでも、ただ死蔵しておくのもつまらないので、写真に撮っては時々アップすることにしました。説明はあまりできませんので、絵葉書を見られた方で、何か知っておられる方、ぜひコメントに書き込んでくださるとうれしいです。

最初に紹介するこの絵葉書ですが、海南島は現在、中国南部の海南省に属する亜熱帯の島です。1939年に日本の占領が始まり、虐殺などの歴史があります。
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by touhen03 | 2008-05-15 23:55 | 骨董市・ガラクタ