猿猴川・広島駅前大橋~京橋川分岐点を歩く

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 広島駅前の地下街を抜けて、駅前大橋へ出る。広島で最も賑やかな場所の一つですね。ここから京橋川分岐点に向かって川土手を歩きました。ちょうど駅前福屋デパートの裏の通りです。広島の川土手は今では緑が濃くて美しいです。こんな祠もあります。
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 京橋川が目的なんですけど、この猿猴川だって、川へ下りるのになんの苦労もありません。階段だらけなんですから。なかなか良さそうな場所ですので下りてみました。
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 陶片だらけ!もう、すごいんです。佃煮にできそうなほどあります。ただ困ったことに汚れが半端ではありません。陶片の表面に泥がコーティングされ、まるでセメントで固めたのかと思うほど。指でこすったくらいでは泥が取れません。こんな場合、八幡川でも、瀬野川でも、呉線沿岸の川でも、島の川でも、川の水で洗って確かめるのですけど、ここは泥が深いので、水際まで近づきにくいのです。瓦礫が多くて固そうですが、護岸のそばでさえ、めり込む場所があるほどで、気をつけながら慎重に水際まで歩いていたのでは時間が幾らでもかかってしまいます。これは霧吹きとタワシを持って行くべきでした。この点で今回の川歩きは大失敗でした。高台や全体の形、どこかに少しでも生地が出ていればそれを頼りに判断するしかありませんでした。見たところ、明治の型紙摺り皿はほとんど無いようでした。同じ型紙摺りでも碗の縁だけで出ていたら見逃したかもしれません。陶片は多いのですが、昭和っぽい形をしたものが大部分でした。これはと思うものだけ拾い上げては、持っていたペットボトルの水をかけたり、汚い話ですが、唾を吐いて、こすりましたが、これは疲れましたです。けっきょく、ここでは近代五弁花の破片を拾っただけでした。他の昭和モノと区別ができない統制番号入りの陶片は悔しいですが、諦めました。すべてを確認していたら、ここで今日が終わってしまいそうだったからです。
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 これはオマケです。もっときれいな海岸や川にあれば、ちょっとグロなただのゴミかもしれないのですが、泥で固められると凄みが出てきて、妄想の種にもなりそうです。乱れた髪と耳もたいそう恐ろしいですね。
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by touhen03 | 2008-05-21 07:56 | 広島市内の川