広島の砥部焼 銅版転写の小皿 その2

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 これは呉線沿岸、今は東広島市になった安芸津町風早の海岸で拾ったものです。頭や鼻の脇のほくろのような位置に重ね焼きの痕があります。印刷もやや雑なこの小皿は明治末~昭和初期の伊予ボール時代のものだそうです。このデザイン、どうやら砥部焼に多いのかもしれません。見せて頂いた発掘陶片にも幾つかありました。
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 砥部町内、陶祖ケ丘のモニュメントにも埋め込まれていました。

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 似島で拾ったこの皿は、絵の銭が繊細で、裏の高台もあまり歪みがなく、全体にきれいです。こちらは同じ砥部焼でも、明治時代のモノだそうです。古いモノの方が丁寧に作られているのです。後の伊予ボール時代になると、雑に作られているため、素朴な感じがして、パッと見に古く見えます。
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by touhen03 | 2008-06-15 23:42 | 陶片コレクション