陶片窟日記
2016-03-27T01:18:33+09:00
touhen03
「陶片茶房」から「陶片窟日記」へと改名しました。「陶片窟」本館での、割れ茶碗、欠け皿の話に疲れたらどうぞ。でも、やはり陶片の話が多いです。
Excite Blog
旅の破片
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2016-03-25T08:05:00+09:00
2016-03-27T01:18:33+09:00
2016-03-25T09:29:03+09:00
touhen03
陶片コレクション
似島で拾ったこれ、なんだと思いますか?釉は多少掛かっているみたいですが、側面はブツブツとした感じで、とても粗末なしろものです。海岸や川でたまにみかけたことがあり、最初は戦時下のものだろうかと思っていました。
実はこれ、汽車茶瓶の湯呑だろうと思います。今のようにペットボトルなどの無い昔は、旅をすると、駅弁と一緒にお茶を入れた粗製の茶瓶を買っていました。骨董店で買ったこの茶瓶には国鉄の動輪マークが入っています。下の数字は、何回撮ってもうまく写らなかったのですが、たぶん特許と読める文字がありますので、その番号でしょう。この手の茶瓶、大正時代から昭和30年代くらいまで売られていました。そんなに古いものではないのですが、これを買っての旅に、今とは違う旅情を感じます。
こんなふうに湯呑を重ねて売っていました。蓋も兼ねていたのです。
湯呑はやはりブツブツとした肌をしています。コストを下げるためにできるだけのことをしたのでしょう。
上から撮ってみました。持ち手は細い針金です。
底はこんな感じ。
たまには持ち帰った人もいたらしく、海岸や川からも汽車茶瓶は出てきます。ただし、粗製の茶瓶は割れやすかったか、今まで拾ったものは粉々でした。海岸や川で見つけるためには、パーツの特徴を覚えておく必要がありそうです。]]>
あらら、近代でした~
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2016-03-23T07:56:00+09:00
2016-03-23T08:59:59+09:00
2016-03-23T08:20:05+09:00
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宮島
この陶片、実は今回の宮島の陶片その1でご紹介したものの一つです。たぶん江戸時代か?と書きました。
集合写真の上段、右端のコレです。
わずかに残った青磁部分が妙に美しすぎるほどでしたが、宮島なので、質の良いものは出ても不思議はないため、まあそんなものかな・・・と思ってしまいました。
最近は目が悪いせいか、実物を見ているときには気づきませんでしたが、写真を加工していて発見。高台内に裏印のようなものがあるような・・・
これです。それも手描きではなさそうです。江戸モノか?などと書きましたが、これ、どうやら近代ですね。それもけっこう新しめかも。昭和になってるかもね。今は陶片の少なくなった宮島。少ない獲物に過大な期待をしてしまいがち。たとえ2〜3cmの破片でも江戸モノと判断できる場合もありますが、やはり小さな破片は要注意でした。
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宮島のアサリ
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2016-03-20T23:00:00+09:00
2016-03-20T23:23:47+09:00
2016-03-20T23:00:42+09:00
touhen03
宮島
今回は陶片が拾えなかった時のため、カイカキを持っていきました。そして1時間半陶片を拾った後、掘ってきましたアサリも!アサリのポイントは陶片とは違うので、波打ち際まで移動します。昔は30分もあれば家族で1回食べるくらいは掘れましたけど、今はそんな甘っちょろいものではありません。5回も10回も掘り返し、コツンと微かな当たりを感じたら、運が良ければ2〜3個続けて獲れたりします。体力勝負ですが、それでも丸々と太った貝を、干潟の泥からポコッと抜き取った時の嬉しさは格別です。
これが1時間半追跡した獲物です。潮干狩りというより、狩猟ですね。ワラビでもツクシでも、人一倍夢中になって採るタイプの人なら楽しいです。人間には狩猟本能があるのだなあと実感できるのが宮島の潮干狩りです。これでも家族3人で食べるには十分でした。スーパーのアサリなんかとは味が違います。うわ〜、美味しいっ!幸せ一杯。以前、人工干潟でアサリの奇形が目につきましたが、宮島のアサリに奇形はありませんでした。真っ黒の泥の中から、太った健康なヤツがごろごろ・・・とはいきませんが、努力すれば捕獲できます。]]>
宮島の陶片 その2 & てんこ盛り
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2016-03-20T22:19:00+09:00
2016-03-20T22:46:15+09:00
2016-03-17T08:19:25+09:00
touhen03
宮島
今回拾った近代モノです。上段は銅版転写、右の皿の蝶柄は初めて拾いました。下段は昭和の国民食器と桜の吹き墨タイプの盃。この盃もよく出てきます。近代モノは、あまりに小さな破片は、よほど珍しいものでない限り拾わないせいもあって今回はこれだけです。
恒例のてんこ盛り写真。今回は無理かな・・・と思いつつ、なんとかそれらしく盛り付けました。
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宮島の陶片 その1
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2016-03-16T23:43:00+09:00
2016-03-17T08:14:14+09:00
2016-03-17T06:56:33+09:00
touhen03
宮島
今回拾った陶片です。大きな江戸陶片がごろごろ・・・なんてのは今は昔ですが、それでも17〜19世紀の江戸モノがけっこう拾えました。
上段左端2つは17世紀前半〜半ばくらいのもの。この時代の染付磁器が出るのは広島では宮島や鞆など限られた場所です。宮島へ来たんだなあと実感。その右隣はくらわんか皿の小片。中央の黒っぽいのは陶胎染付というタイプ。その隣も江戸モノでしょうけど、このあたり小さすぎますね。昔の宮島なら持ち帰らなかったかもしれません。右端は洗ってみるまで時代不明という感じでしたけど、たぶん江戸モノか?ほんの少し残った外側の青磁釉が美しいです。右から2つ目の小鉢?は五弁花付きです。小さくてもこれはうれしいです。
中段左端は19世紀になっていそうですが、くらわんか的な小皿。その隣の碗?は帆掛け船の絵入り。その隣は湯呑のカケラか。右側3つは蓋です。右端は前の記事で取り上げた青磁染付碗の蓋。18世紀後半のものです。このタイプ、宮島だけで大きな引き出し一杯ありますが、何度出てきても感動してしまいます。
下段左端は19世紀の広東碗と呼ばれるタイプ。広東と言ってももちろん日本産。隣の湯呑、これと同じ模様を以前も拾ってます。その右隣はこれも19世紀の江戸モノに多い線描きタイプ。小さすぎますけどね。右端は江戸時代くらいのすり鉢、その隣は小さすぎて何か判りませんが、中に釉が掛かっていないので食器ではなさそうです。質感から江戸モノだと思います。そして、その左隣の染付小皿ですが・・・江戸モノと一緒に撮ってしまったのですが近代かも。
染付の色、拾った時の薄汚れた状態では江戸と思ったのですが、洗って、こうして拡大して見てみると、近代っぽいかな。
特にこの裏がね・・・近代の砥部の量産小皿によく似てます。裏を見せて転がっていた時は、おっ、砥部の銅版転写皿かと思いましたから。要するにロクロ痕がはっきり残って雑な感じ。だからって砥部とは限らんか。うーん・・・エイッ、知らない!オイオイ
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宮島・御手洗川
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2016-03-14T06:39:00+09:00
2016-03-15T00:45:59+09:00
2016-03-14T08:39:22+09:00
touhen03
宮島
宮島水族館の裏を流れる御手洗川。干潟の流れの中はかつて陶片の宝庫だったのですが、なぜか河口から上はあまり良い陶片が無かったものでした。しかし、今回は小さな破片に誘われて少し歩いてみました。
川の両脇に石とコンクリで囲んだ低い土の部分がありますが、その泥の上に、むむ・・・これは。
やはり!五弁花入りです。18世紀、青磁染付碗の蓋です。
向こうに見える建物は宮島水族館。このあたり、宮島にしては少し汚い場所ですが、陶片は幾らかありました。]]>
宮島・かつての陶片ポイントは・・・
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2016-03-14T05:57:00+09:00
2016-03-15T00:34:13+09:00
2016-03-14T06:57:17+09:00
touhen03
宮島
あれだけ人でいっぱいの干潟ですが、大鳥居の少し先まで行くと、もうほとんど人がいません。ここは昔、「くらわんか」や唐津の碗、皿、備前のすり鉢なんぞが大きな破片でゴロゴロ転がっていたのですが、今回は破片さえ無し。変われば変わったものです。
宮島水族館の裏あたりまで歩いてみます。ここもかつての陶片ポイントです。干潟を流れる川の中に五弁花のついた皿なんか沈んでいましたけどね。こちらは小さな破片が少しあります。古いとは限りませんが。
おっ!これは良いかも・・・
19世紀になっているでしょうが、江戸時代の皿です。ふふふ・・・]]>
春が来た!宮島で陶片拾い
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2016-03-13T21:23:00+09:00
2016-03-14T06:50:29+09:00
2016-03-14T06:23:40+09:00
touhen03
宮島
陶片を拾いに宮島へ行ってきました!広島を代表する観光地、それも土曜日とあって、朱の大鳥居のまわりは観光客でこのとおり。
潮の干満の差が大きい広島では陶片拾いも潮汐表が頼りです。そして春になると午後の干潮のピークが拾うのに都合のよい時間帯になり、引きも良くなります。陶片拾いの季節到来です!とはいえ、今月は4月以降に比べると干潮のピークはまだまだ遅め。遠出には向いていない。潮の引きも今一つなので、陶片ポイントが満潮線に近い宮島となりました。かつて宮島は江戸時代の陶片だけでスーパーの袋がすぐに一杯になるほど陶片が多かったのですが、今ではすっかり出なくなっています。陶片が無ければ、アサリでも掘ろうとカイカキも持参しました。さて・・・
角切りしてショートカット頭の鹿さんも歓迎してくれました。
ただし、餌くれないとわかるとサッサと逃げていきます。]]>
5つで100円!統制番号入りのお茶碗
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2016-03-10T22:51:00+09:00
2016-03-11T08:47:45+09:00
2016-03-11T06:50:56+09:00
touhen03
骨董市・ガラクタ
折37の蓋付小鉢と同じ日にこれも入手。こちらは「岐51」、現在の多治見市笠原町で作られたもの。戦時下の陶磁器には一部を除き、この統制番号が入っています。(昭和15、16年~実際には戦後の21年くらいまでだそうです)資料の残っている地域では作られた窯の名前まで判ったりするのがおもしろいです。戦争の小さな証言者でもありますし、この統制陶器を手掛かりに、前後の時代の量産食器類の特徴も覚えることができますから、時代が新しすぎて、良い本が少ない昭和の陶片を拾う時の良い参考にもなるわけです。
蔦の葉の鮮やかな朱色がきれいなこの茶碗、まだまだゆとりが感じられ、おそらく統制陶器としては比較的初期のものだろうと思います。「岐」の統制陶器は海岸でも骨董市でも一番たくさん出てきますが、こんな美しい茶碗はうれしいです。そしてこれ、なんと5つで100円だったのです!骨董というより、中古食器といった感じで売られていることも多い統制陶器ですが、さすがにこれはラッキーでした。
括られたままで買いましたから、5つとも無傷かどうか判りませんでしたし、統制番号が無いものが混じっていたり、統制番号はあるけれど、写りが悪くて判別できないものなど混じっているものですが(それはそれで、時代の特徴なんですけど)、これはすべて、統制番号がくっきり出ていました。小さなキズやビビなんぞも、私は実はあまり気にしないのですが無かったです。]]>
折37の蓋付小鉢
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2016-03-05T22:01:00+09:00
2016-03-23T08:06:12+09:00
2016-03-05T23:01:10+09:00
touhen03
骨董市・ガラクタ
今日、瀬野川フリマへ行ってきました。そこで見つけたのがコレ。底に統制番号らしいものがあるのですが・・・
「折37」ってどこの産地なんでしょうか。※ 私は初めて見ました。これ、どう見ても統制番号っぽいと思うのですけどね。茶碗蒸しにはやや大きめかな?というサイズ。
蓋付で赤い色など使って、統制陶器にしては贅沢な作りなので、昭和16~17年頃までの初期のものではないかと思います。
獅子も竜もなかなか可愛いです。
六つあったのですべて買いました。とても安かったです。全体の写真を撮ったのですが、周りにヤバイものが写っていたのでカット・・・(^^ゞ
※richouken04さんより、「折」のマークが、長崎県の旧折尾瀬村、現在の佐世保市、三川内地区のものであることを教えていただきました!三川内焼(平戸焼)の地で作られたものだったのですね。ずいぶん歴史のある産地ですよ。広島の海岸や川からも「折」のマークの陶片が出てくると嬉しいのですけど。
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トンネル窯落成記念の狛犬
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2016-03-01T06:20:00+09:00
2016-03-02T07:56:41+09:00
2016-02-27T21:19:59+09:00
touhen03
骨董市・ガラクタ
去年、月イチの瀬野川フリマで見つけ、300円で買った陶製の狛犬。もちろん、そう古いものではありませんが・・・
底を見ると「共同施設トンネル窯工場 落成記念 瀬戸陶磁器工業組合」とありました。台車にのせた製品を予熱、焼成、冷却までトンネル状の窯の中でやってしまうかなり新しいタイプの窯です。高度経済成長期あたり、昭和40年代くらいのものか?現在はコンピューター制御の窯なんてのもあるらしいですけど。
私の陶片部屋で暮らしている陶片の多くは、もっと古い窯で焼かれたものですが、それぞれ時代の破片とも言うべき量産品という点は同じ。記念品の狛犬は部屋の守り神のように鎮座しています。
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2016年の陶片部屋
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2016-02-14T14:03:00+09:00
2016-02-14T18:49:02+09:00
2016-02-14T17:02:42+09:00
touhen03
陶片コレクション
今日は暖かい日でした。もう春そのもの。わかっていても騙されそうな陽気でした。こんな日に仕事が休みなのは幸せなことです。陶片部屋も網戸にして風を通しました。ついでにちょこっと撮って、久しぶりのネタに。(^^ゞ 元は祖母の部屋でしたから、介護用のベッドや小さな仏壇が今でもそのままです。押入れの中も、祖母の箪笥も今では陶片だらけ。
奥の箪笥に掛けてあるレトロな前掛けは、土岐市の陶器材料会社のもの。これ、なかなかカッコイイでしょう?
全部で1万個以上あることは確かですが、総数は不明。この冬は数えてみようと思っていましたが、けっこう時間かかりますからね、つい他のことをしてしまい、今も謎のままです。ま、いっか (^◇^)
広島県内の陶片で、数と質、保存状態ともにダントツなのはやはり宮島。今は出なくなりましたけどね。細かいですが、鞆の陶片も数は多いです。近代モノなら似島かな。今年は尾道周辺の地域のものが増えそうです。県外の頂きもの陶片も一角を占めておりますし、産地の川から拾った貴重なものもなんとか収納しております。写真のために引き出しを開けましたら、ちょっと華やかになりましたよ。
陶片部屋の入口です。昔はこの部屋で寝ることができましたが、今は無理です。寝相が悪いと陶片を割ってしまいそうですから。部屋の外にも陶片がはみ出しております。祖母の食器棚は陶片の飾り棚となりました。やはり元食器ですのでよく映えます。ここは時々内容を入れ替えて楽しんでいます。
春になると潮が良くなりますからね。日も長くなるし、陶片拾いの血が騒ぎます。
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闇市のインチキ鉛筆???
http://touhen03.exblog.jp/24071219/
2016-01-22T07:08:00+09:00
2016-01-22T08:22:41+09:00
2016-01-22T07:08:42+09:00
touhen03
骨董市・ガラクタ
前回、巨大な泣き顔人形をご紹介したついでに、私が持っている変なモノをアップしてみます。これは闇市のインチキ鉛筆だと業者さんが言っていたものです。鉛筆に似ていますが、実は芯が入っていません!安かったし、おもしろいのでつい買ってしまいました。
箱にでも入れて売ったのでしょうか。バラ売りではいくらなんでもバレますよねえ。それに大きすぎます。普通の鉛筆と比べてみてください。塗料もなんだかきれいすぎるような気がします。ひょっとして算数セットの数え棒とか・・・いや、それもちょっと大き過ぎますね。(^^ゞ 怪しいなあと思ったのですけど、なにしろ闇市のインチキ鉛筆と言われたら、私素通りできませんもん。あまり妙なモノ溜め込むまいと思うのですが、これ何でしょうね。あはは
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昭和レトロ 泣く・笑う・怒る人形
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2016-01-17T07:27:00+09:00
2016-01-17T08:42:27+09:00
2016-01-17T07:27:48+09:00
touhen03
骨董市・ガラクタ
たぶん昭和40代くらいの人形です。左端の怒り顔の子は祖母が残したもので、私が子どもの頃聞いた記憶では、何処かの家へお邪魔したおり頂いたもの。一緒にいた誰かが笑い顔の子を、もう一人が泣き顔の子を選んだので、残った怒り顔の子を祖母が貰って帰ったようです。
子供の頃は、怒ってふくれた時の私にそっくりだと言われて、嫌な気がしていました。笑い顔、泣き顔の人形はどんなふうだったのだろうと、長年思っていましたら、なんと月イチの瀬野川フリマで笑い顔の子を見つけたのです。値段も安かったので思わず買ってしまいました。
その後しばらくして、泣き顔の同じサイズの子を見つけたのですが、絵葉書を漁っている間に業者が帰ってしまっていました。瀬野川フリマは12時を越えると、帰り支度をする業者もいますからね。お、あるな・・・という感じだったのですが、いなくなってみると、やはり3体揃いにしとくべきだったなと後悔。2回も見たのだから、きっとまた出会うこともあるだろうと待っていたら、出会ったのが、この巨大な子。一度取り逃がしてましたから、つい買ってしまいました。でも、この人形、やはり小さなサイズに限ります。なんだかビミョーな物体という気がして・・・
この3体の人形、昭和、レトロ人形で検索したら似たようなのがたくさん出てきました。一時期流行したのでしょう。祖母が貰ってきた時、新品に近かったとしたら昭和40年代ということになります。三猿ではないけれど、人間も霊長類、サルの仲間ですからね。申年にちなんだ記事ということで。]]>
2016年のささやかな初拾い
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2016-01-13T23:15:00+09:00
2016-01-14T08:50:28+09:00
2016-01-14T07:37:14+09:00
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海田町の川
ご挨拶が遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
写真は近所の川で1月2日に拾った型紙摺りの陶片2つ。大晦日に橋の上から見つけていたものです。一つは遠目にも型紙摺り皿と判りましたが、右側の陶片は裏を見せていました。蛇の目凹型高台であることから古いモノなのは確実でしたが、型紙摺りなのか、ひょっとして江戸後期の皿か、案外、昭和戦前あたりのものか気になって仕方がありませんでした。それで2日の朝、さっそく川へ下りてみました。ほんの少し雨が降ったせいか、思ったより水が深く、橋の下以外はほとんど歩けませんでしたが、それでも大晦日に見つけた陶片は回収できました。2つとも型紙摺り皿でした。(^^ゞ どちらも窯での重ね焼きの痕があります。砥部産かしら。しかし、拾ってみると思ったより小さな破片でしたね。目はあまり良くないのですが、陶片目とでもいいますか、陶片だけはよく見えるようです。
去年の12月後半にパソコンが突然ネットに繋がらなくなりました。台所に置いているもう一台のノートの方は、なんとか繋がりはするけれど異常に遅いし、トラブルだらけ。幸いネット以外の機能はまともで、写真の取り込みはできましたし、年賀状も刷れました。そんなわけで忙しいこの時期のトラブルは放置!!年を越したらなんとかしようと決めました。
しかし、ネットの無い生活、3日もすると馴染んでしまいます。案の定、ずるずるとパソコン無しの生活が続き、大嫌いなパソコンの説明書なんぞ読む気がしない。それでも陶片窟への愛着のおかげか、仕方がないやるか・・・と一念発起。ちょっとだけ頑張ってみましたが、もちろんすぐに諦め、とうとう買った量販店に往診をお願いしました。保証期間なんぞとっくに過ぎていますし、往診代と2台のパソコンで9000円ちょっと。ひぇ~(@_@;) 2台とも買って5年目、そろそろヤバイかなと思いましたが、数年ごとに買い替えてたまるものかと大バクチ・・・2台とも治りましたです。今回の原因なら、次からは自分でなんとかなるかも。ちょっと賢くなりましたね。ふっふっふ・・・]]>
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