カテゴリ:その他( 80 )

陶片鳥です

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福岡から、陶片鳥の情報が入ってきました。唐草鳥属ではありませんが、同じ陶片鳥科の長角鳥属の珍しい写真を頂きました。左は海岸に群れでいる長角鳥たち。親鳥と、巣立ち前の若鶏かもしれません。右は、たぶん庭に飛来した瞬間を捉えたものでしょうか。長角鳥の食性は謎ですが、椿の花を食べに来たのではないかと思います。長角鳥たちの産みの親、田代さんにお許しを貰い、貴重な写真をお見せすることができました。
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田代恒雄さんは、鳥の詩 田代恒雄<流木造形>展 で、こんな作品を発表されています。頂いた陶片イラスト入り絵葉書と一緒に、ちょっとご紹介します。
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by touhen03 | 2006-05-25 00:17 | その他

倉敷へ日帰り旅行

5日は学生時代からの友人と倉敷へ遊びに行きました。最近の旅行先はいつも海岸やドブ川の類いなので、日帰りとはいえ、こんなマトモな旅は久しぶりです。ここは大原美術館などがあって、古い歴史的建造物を徹底的にオシャレに保存しています。ですから、全国各地にあるような町並保存地区ではなく、美観地区と呼んでいるのでしょう。
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倉敷駅のホームです。あの白ペンキの斜め格子はなんのオマジナイかって?もちろん美観地区のナマコ壁です!でも20年以上前に来た時は、確か喫茶店の自動ドアだの、ありとあらゆる場所に、このオマジナイが描かれていたような気がしますが、今回行ってみたら、目立ったのはここと、駐車禁止の看板くらいでした。
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美観地区の入口です。レトロな雰囲気でいっぱい、そして人でいっぱいです。でも後を向いて写したら・・・
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21世紀の日本です。だって、ここからは美観地区じゃないんですもの。全国の中途半端な町並保存地区は、なんとなくそれらしい雰囲気から始まって、歩いているうちに保存地区の中心に来ますが、ここは美観地区が、線を引いたように突然始まります。倉敷駅とは反対側から入れば、もう少し自然にトリップできそうですけど・・・

では、楽しくないかと言うと・・・実はとっても楽しかった~♪何しろオシャレな風景の中を友人と歩くのは楽しいに決まってるし、歴史的建造物の中で食事はできるし、ケーキは食べられるし、それに猫グッズとか、ガラス細工とか、和紙細工とか、きれいで可愛い小物だけを売っている店が幾らでもあるんですから。陶片狂だって、この手のものが嫌いなわけじゃないんです。食玩フィギュアを扱っている店やアンティークっぽい店もありました。ここ倉敷の美観地区は、歴史的建造物の中に、美術館、資料館、それに無数のオシャレな小物の店を結びつけた異空間で、ホンモノの建物を使ったテーマパークなんですね。とにかく理屈抜きに楽しい。若い頃よりも好意的な目で見てしまった私でした。
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道からふと見上げると、胴体から下だけの子供が松の木に!実は有隣荘(大原美術館を作った大原家の別邸)でやっていた「鴻池朋子展」の作品です。塀の外からもよく見えるのですが、人でいっぱいにもかかわらず、気が付く人は案外少ないようでした。
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この日一日の観光マップにパンフレット、入場券、そして猫グッズのお店で買ったマッチ箱など。(今どきマッチなんて、あまり使い道はないけど)少女マンガの絵は、「いがらしゆみこ美術館」の入場券とお菓子。「キャンディ・キャンディ」の作者です
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by touhen03 | 2006-05-08 00:15 | その他

玄関です

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玄関を入ると漂着物達がお出迎えです。陶片の他、島根県浜田市あたりで拾ったもの、いろんな方からの頂き物を時々入れ替えて飾っています。
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一番前に置いてある骨達はなかなか迫力がありますでしょう。頭蓋骨はエゾジカです。他の骨は鯨の椎間板やイロワケイルカの背骨。頭蓋骨に隠れてしまったけど、イロワケイルカの肋骨1本も飾ってあります。みんな北の国からやってきました。タコノマクラと骨はとてもよく合います。
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by touhen03 | 2006-04-30 22:52 | その他

陶片鳥の巣

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陶片を入れている引き出しの中に、陶片鳥が巣を作っていました!親鳥がほんのちょっと留守にしている間に、急いで撮影したのがこの写真です。有田の川などに僅かに生息する絶滅危惧種なので、なるべく刺激しないように巣立ちまでそっと見守りました。親鳥は全身に美しい蛸唐草模様の羽毛があり、質の良い天然呉須の色のように澄んだ青いクチバシと足を持ち、巣の左上にある大きな瓶の周囲の模様に似た尾羽を広げた姿は見事なものです。ヒナは蛸唐草模様こそありませんが、淡い空色の産毛をまとっていて可愛らしいです。

そんな鳥がいるなら写真を見せろですって?いけませんねえ、見なければ信じられないなんて。人間は見たこともない神を信じ、自分では見ることもできないナスカの地上絵を描く生き物ではありませんか。まあ、苦労して卵の写真資料だけは入手しましたので、じっくり眺めてください。
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陶片鳥科 唐草鳥属 タコカラ、私の引き出しに巣を作ったのはこちらですね。左の卵は同じ唐草鳥属 ミジンカラだそうです。ところで、この鳥たちがどこにでもいた頃の話ですが、陶片鳥の卵は美味しかったそうです。茹でて殻を剥くと、殻と同じ模様入りの白身が出てきたとか。早く増やして食べてみたいですね。

資料を提供してくださったmimi_daikonさん、ありがとう。二つとも大切にします。
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by touhen03 | 2006-04-23 23:34 | その他

カモメガイ(妄想系)

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鎌倉の材木座や由比ヶ浜を歩いて、カモメガイと出会いました。石に孔をあけて巣を作る、穿孔貝の一種です。今の時期、鎌倉の海岸を夜中に歩くと、波の音に混じって、カリカリカリ、コリコリコリ、カリコリカリコリ・・・と、微かな音が聞こえるそうです。カモメガイが石をかじっている音です。カモメガイは不思議な生物で、毎年初夏に卵から孵った幼生が、一斉にワラワラ、ワラワラ石に群がり、巣を作り始めます。ごく小さなサイズですので、ほとんど人間には気付かれません。そして何ヶ月も石を掘り続け、ちょうど今頃大きく育って、カリカリコリコリ聞こえるようになるんだそうです。そして、春の満月の夜、パタパタ一斉に飛び立ちます。白い貝殻を羽ばたかせて、月明かりの中を次の世代を残すため乱舞します。一年でたった一晩の、不思議な美しい光景だそうです。明け方には、鎌倉の波打ち際にはたくさんの白い貝殻が打ち上げられるとか・・・ときどき、羽がうまく開かず、石の中に取り残される個体もあり、私たちは海岸でそれをよく見かけます。貝なのにカモメという名前が付いているのは、空を飛ぶという、特殊な生態から来ていたのですね。

考古学者が知らない遺跡に続き、今度は世界中の貝の研究者が誰一人知らない、貴重な情報を貴方だけにお届けしました。
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by touhen03 | 2006-02-16 01:37 | その他

浜辺の遺跡?

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七里ガ浜人の遺跡?一夜にして波打ち際に出現したピラミッドです。カモメガイの巣のストーンサークルにはどんなメッセージがこめられているのでしょうか。
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こちらは別の遺跡です。宗教施設ではないかと思われます。カモメガイの巣がこちらでも使われています。どうやら七里ガ浜人にとって、カモメガイの巣は特別な意味を持つようです。悠久の石に巣を穿つ貝に、永遠の命と再生を願ったようです。
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瑞々しいお供え物。誰かが今でも参拝しているようです。七里ガ浜人の子孫でしょうか。
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ご神体と思われる明治の印判陶片です。絵が非常に細かく繊細です。銅版転写ではないかと何度もじーっと見たのですが、絵の線が型紙摺り独特の点線になっています。よく型紙から切り抜いたものだと・・・まさか銅版転写と併用とか、わざと型紙摺りっぽく銅版転写で作ったとか、うーん・・・さすがこの陶片、ご神体となっただけはあります。ご神体はドロボーしましたので、今、私の部屋にあります。
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by touhen03 | 2006-02-15 08:16 | その他

何があったのでしょう?

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浮子&漂着物を愛するbeachcomberjpさんのブログ、beachcomber's Logbook (リンクから飛べます)に、ツメタガイが食べかけた跡のある貝の話が載っていましたが、実は私も同じものを持っています。(上の写真)いったいどうしたのでしょうね。かわいそうになって途中でやめたのでしょうか。だとしたら、今頃ツメタガイさん、飢え死にしているのでは。それとも、食事中に敵に襲われて、ツメタガイさんの方が食べられてしまったのでしょうか。それとも、なんだか小さくて不味そうだ、もっと太った美味しそうなのを食べようと、気が変わっただけでしょうか。もしかしたら、beachcomberjpさんの言われるように、二枚貝が抵抗したのかしら。これも、想像してみると面白いです。フナムシのように逃げる・・・ナミノコガイならできるかな。いや、きっと何かツメタガイに言ったんです。何をツメタガイに言ったのでしょう。興味があります。

下の写真は、小さな二枚貝になんと二つも穴が開いています。これはどんな状況だったのでしょう。2匹のツメタガイが同時に襲ったのでしょうか。そういえば穴の大きさが少し違います。仲良く?二匹で食べたのでしょうか。もしかしたらツメタガイのカップルかもしれません。喫茶店で一つのジュースを、二本のストローで飲むみたいな雰囲気で、これを食べたのかしら。「美味しいね」「ええ、美味しいわ」なーんて・・・
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by touhen03 | 2005-10-23 08:48 | その他

埋立地のトチの木

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広島市西区商工センターと呼ばれる埋立地の、パチンコ屋さんの隣の小さな公園にトチの木を見つけたのは、もう何年も前のことです。毎年10月頃になると栗によく似た、でも栗よりも不ぞろいで不恰好な実をたくさんつけます。栗のようなイガはなくて、まるで椿の実のようなサヤに入っています。昔の人は、たいへんな手間をかけて、この実を食料にしたようですが、私にはちょっと、その根性はありませんし、詳しい食べ方も知らないのです。でも、このトチの実、なんだか豊かなんです。拾っても食べられるわけではないのに、どうしても拾ってしまいます。このあたり、ドングリを見つけた時に似ていますが、ドングリよりも本能に訴える力が強いようです。昔の人が、どんなことをしても食べてやると思ったのも無理はないと思います。私に小さな子供がいたら、秋にはきっと連れてきてやりたい場所です。
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by touhen03 | 2005-10-21 00:19 | その他

西部の門

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西部埋立第5公園にある西部の門は、空充秋作の楽しい屋外彫刻です。上の写真、手前のふしぎな形の石はまるで後ろの門から飛び出してきたように見えます。でも、実は大きさがまるで違うのです。手前の石は人の背より少し高いくらいですが、門の方は天を突くような大きなモニュメントです。それが角度によって、石が遊びにふらふらと出てきたような錯覚をおこさせます。石が歩いて出たあとの、ふしぎな形の穴からは、イチョウ並木が見えます。反対側からだと、春なら桜が顔を覗かせます。ふしぎな形に切り抜かれた風景はもう、石の中の世界で、ここを通り抜けることで、人は別の世界へ移動します。私の職場が移転するまでは、昼休みになると、私は時々ここへ来て、西部の門を眺めました。天気の良い日に門の下に立つと、門の質量が突然消えて、そのままモニュメントごと、青い空にすーっと、高く、高く、吸い込まれていきそうな気がします。足元を見ると、今度は門の下に、何か埋まっていそうな気がしてワクワクします。雨の日に見上げると、石が大気の水分をくわえ込んで、苦々しい陰影を宿し、拳骨のような姿で大地にめり込んでいました。その日の気分によっても、不思議な楽しい空間だったり、私の心を怯えさせるものだったりします。広島にはたくさん屋外彫刻がありますが、西部の門は私のもっとも好きな作品です。それにしても、空充秋さん、晴れた日の西部の門には、たくさんのハトがとまっていることがあります。乾いた色の門とハトはまるで同じ物質でできているかのようで、門の形がほんの少し違って見えるんです。あれも計算しておられたのでしょうか?
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by touhen03 | 2005-10-19 00:24 | その他

干潟のモンスター発見

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そっと拾い上げましたが、大人しくしていました。凶暴性はないようです。他の惑星からの外来種でしょうか。これはメスで、お腹に卵を抱えているようですので、あと2週間あまりすれば、200匹あまりのモンスターの幼生が誕生することでしょう。生まれてすぐは、地球のゾウリムシのような形をしていて、突起などはありません。プランクトンのように海中を漂い、4~5回の脱皮の後、干潟の泥の上で暮らすようになります。200匹も生まれる赤ちゃんモンスターのうち、この大きさにまで成長するのは1、2匹とのことです。
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by touhen03 | 2005-10-09 13:16 | その他