カテゴリ:骨董市・ガラクタ( 209 )

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 「雪國の蓑」の写真ページです。東北地方の蓑の写真が幾つも載っています。この地方の蓑は丁寧な作りで、とても美しいものなんですね。ちょっとパプアニューギニアの原始アートを連想してしまいました。

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 こちらは「諸國の土瓶」の写真ページの一部です。このシリーズには幾枚もの写真があり、「雪國の蓑」「日田の皿山」「諸國の土瓶」にはカラーページもあります。写真の質がかなり良いので、陶磁器の質感などもよくわかります。そして「諸國の土瓶」は昭和18年10月発行です。この時期によく作れたと思います。
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by touhen03 | 2015-01-25 03:02 | 骨董市・ガラクタ

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 ヨーロッパの古い雑貨を扱うお店にあった美しい和紙の表紙をもつ冊子。奥付を見て驚きました。5冊とも昭和17年~18年後半のものだったのです。戦時下、特に昭和17年頃から戦後の昭和23年頃までの出版物の紙や印刷の質の悪さはとびきりのものです。これは本当に戦時下に作られたのだろうか。

 その時になってやっと著者名に気が付きました。柳宗悦、発行所は日本民藝協會、「工藝」編輯室。ああ・・・ 不思議に思われるかもしれませんが、実はがっかりしたのです。この美しい本が有名な人のものでなければ、この時代の印刷物は私のものになるはずです。しかし著者が柳宗悦なのです。私は戦前の印刷物を幾らか集めていますが、私はコレクターとは言えないかもと思うのです。なぜなら、どんなことをしても手に入れたいという気がないからです。高価だということは他に欲しがる人がたくさんいるということで、それは消えてしまったりはしない。もし私が魅力を感じるものが安ければ、それは放っておいたら消え去るものかもしれないと思っています。もちろん、一番の理由は私がビンボーだからなんですけれどね。

 無理かな・・・と思いながら値段を聞いてみましたら、嬉しいことにとても安かったので5冊とも買いました。柳宗悦とは言っても、もちろん直筆などではありません。1000部と発行部数も限られているのですが、戦前この手のものを買う人はけっこう大切にしたのではないかと思います。しかし私にとって、とても貴重な情報も持っていました。

この本について、いろいろ気付いたこと、幾らか判ったこともありますので、もう少し続けたいと思います。
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by touhen03 | 2015-01-21 06:46 | 骨董市・ガラクタ

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 茶色く変色したカバーをそっとめくってみると、ハッとするほど美しい冊子が現れました。写真は薄いカバーを取った状態で撮影しています。表紙は和紙で、題は別の紙に刷ったものを貼りつけてあるようでした。大正か?昭和初期か?と思いながら奥付を見て驚きました。
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by touhen03 | 2015-01-20 22:34 | 骨董市・ガラクタ

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 ヨーロッパの古い雑貨が中心の店で見つけました。店主さんは買付けもされているようで、どこかの倉庫から出てきたらしい雑多なものが店先や部屋の隅に置いてあったりもします。そんな中に古そうな本が5冊混じっていました。
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by touhen03 | 2015-01-18 19:31 | 骨董市・ガラクタ

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 こちらも京城日之出商行が出した絵葉書です。京城(現ソウル)に、かつてこんな風景が存在したのですね。日本語の看板、日本風の店の風景。絵葉書の説明がなければ日本の商店街だと思ってしまうでしょう。

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 京城日之出商行発行の絵葉書の宛名面デザインはこのタイプも多いようです。切手添付欄のデザインは前の記事の「袋」のマークとそっくりです。

 ところで、去年買った戦時下の本5冊、調べてみるとおもしろいことに・・・絵葉書もいろいろあるのですが、ちょっとこちらを先に紹介することになりそうです。
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by touhen03 | 2015-01-18 15:32 | 骨董市・ガラクタ

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 こちらも京城日之出商行が出した「袋」です。こちらのマークも絵葉書の切手を貼る部分によく使われています。

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 この袋には1枚だけ絵葉書も入っていました。朝鮮人参製造場とあります。
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 京城日之出商行は朝鮮風俗や風景の絵葉書をたくさん出しています。これは代表的な宛名の部分のデザインです。
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by touhen03 | 2015-01-18 14:25 | 骨董市・ガラクタ

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 これも先月の瀬野川フリマで入手した日本植民地下朝鮮の観光絵葉書の袋です。京城は現在のソウルですね。私の蒐集レベルで言えば袋自体の保存状態はまずまずですが、印刷がとても粗末です。英文入りですが太平洋戦争入ってるかなと、どきどきしながら裏を見ると・・・

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 当たり!昭和17年4月14日の日付入りでした。英文入りで節約印刷、まさに昭和17年前半ですね。こちらは軍事郵便ではなく、ソウルから大阪へ送られたものです。

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 中身の絵葉書が一枚くらい残っていると良かったのでが、よく見ると裏面の下に日の出マークがありました。これと同じマークの入った戦前の朝鮮の絵葉書を私はけっこう持っています。京城日之出商行という所が出したものらしいです。
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by touhen03 | 2015-01-14 09:00 | 骨董市・ガラクタ

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 これも先月の瀬野川フリマで入手した絵葉書の「袋」です。中身はありません。潮汕という地名、試しにネットで検索してみますと、広東省の一部だそうです。何て読むのでしょう。潮汕(ちょうさん)鉄道という振り仮名がついている記事を見つけました。

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 これは袋ごと軍事郵便扱いで内地に送ったようです。袋にも「軍事郵便」と印刷してありますから、絵葉書丸ごと送ることも想定して作られています。中身の葉書に便りを書いて手紙のようにして送ったのかしら。昭和15年12月11日という、貴重な日付入り資料です。

これも中身があると良かったのですが、こんな半端モノ、私は気にせず買っています。
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by touhen03 | 2015-01-12 10:49 | 骨董市・ガラクタ

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 去年12月の瀬野川フリマで入手した絵葉書の袋です。中身はありません。大日本國防婦人會とは、兵隊さんの送迎や出征軍人家族の世話などをした戦前の婦人会です。この会には芸者さん達も参加していました。 宣伝効果もありますので、ずいぶん活躍したようです。京都祇甲分會とは、祇園甲部のことだろうと思います。國防婦人會の分会として絵葉書を出していたのですね。中身を見たいです。「都をどり」とありますから、案外普通の京都観光土産風なのかもしれません。防空訓練とか、國防婦人會らしい内容のものも混じっているのかしら。それにしても、CHERRY DANCEとは。日中戦争期の、昭和14~15くらいのものでしょうか。
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by touhen03 | 2015-01-10 17:50 | 骨董市・ガラクタ

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 昔のタクシーのイラストに惹かれて、これも先月の瀬野川フリマで買ったものです。
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by touhen03 | 2015-01-03 09:14 | 骨董市・ガラクタ