カテゴリ:骨董市・ガラクタ( 209 )

満州国国旗入り年賀状

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 先月、町内の瀬野川フリマで入手した古絵葉書のうちの1枚です。

 元旦に風邪をひき、どうも根気がないみたいで、説明は省略。せっかくの正月ネタなのでアップします。
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by touhen03 | 2015-01-03 08:51 | 骨董市・ガラクタ

歌声喫茶の灰皿?

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 最近300円で買った灰皿です。MUSIC TEA HALL とあります。ひょっとして歌声喫茶の灰皿でしょうか?大阪と横浜の複数の店の名前が入っています。今のところ情報はゼロです。どなたかこのお店知っておられませんか?

 灰皿自体は、いかにも戦後っぽい雰囲気です。もしも、海岸でこの手の雰囲気の陶片を見つけたら・・・よほど興味深い文字や絵が入っていない限り、完品でも拾わないです。



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by touhen03 | 2014-08-10 21:29 | 骨董市・ガラクタ

歌声喫茶の歌集 その2

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 西国街道の松の件で中断していた歌声喫茶ネタ。再び取り上げます。今回は歌声喫茶「灯」の歌集です。あのパンフレットの店が出した歌集です。今も続いている、このお店に問い合わせた結果、第1集の赤い冊子が昭和31年のものと判りました。以下、第2集(緑)、第3集(青)、第4集(黄)、第5集(紫)となります。

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 写真は第4集ですが、すべての冊子にところどころ挿絵が入っています。歌集のサイズは以前紹介した「どん底」の歌集とよく似ています。「どん底」の歌集と「灯」の歌集5冊、掲載されている歌は共通した特徴があります。当時の歌声喫茶ではロシア民謡が好まれたそうですが、確かに目立ちます。労働者の歌、社会主義への夢も歌われてます。お隣の国の歌もあります。そして日本の童謡、民謡、文部省唱歌のたぐいはもちろん多いです。ヨーロッパやアメリカのよく知られた歌も入ってます。一番の共通点は・・・真面目なことです。エロとか、お下品なもの、恋しか頭にないようなもの、若者のくせに未来志向でないもの、退廃的なものはどうやら、存在しません!このあたり、戦時下の雑誌と少し似ています。純粋さが。

灯歌集5冊の中の、今の時代から見て面白そうな歌を取り上げて紹介したくなりましたけど、そうやって特徴のあるものだけをピックアップすることで、歴史はささやかに歪んでいくような気がしますので、かわりに第1集に掲載された歌の題をすべて上げてみます。

「灯歌集」第1集
灯/しあわせの歌/若者よ/我等の仲間/カチューシャ/トロイカ/草原情歌/川岸のベンチで/おゝブレネリ/おゝ牧場はみどり/気のいいあひる/トラジ/どじょっこふなっこ/五木の子守唄/赤とんぼ/もずが枯木で/ぼくらの歌/建設/美わしき吾が故郷/死んだ女の子/泉のほとり/エルベ河/ヴォルガ下り/バイカル湖のほとり/黒い瞳の/草原に/流刑人/船のり/スワニー河/埴生の宿/麦畑/歌もたのし/私はドクトル/いちご/村祭り/シュワジェヴェチカ/かっこうワルツ/雪山讃歌/囚人の歌/ごきげんよう/禁じられた遊び/牧師とどれい/どっこい生きてる/手のひらの歌/東京-北京/世界の青春/祖国/アバンティポヽロ(人民よ進め)/ラ・マルセーユズ/全世界民主青年歌/原爆を許すまじ/泉のほとり

 興味のある方は題で検索してみてください。「建設」は楽団カチューシャと組み合わせると出てきます。「東京-北京」これだけだと格安航空券なんぞが出てきますけどね(^◇^) ♪美しい友情は東京-北京を結び 美しい心は世界をつなぐ~♪ そうありたいです。「泉のほとり」は2回載っています。なぜか1、2番と3、4番が分けて掲載してあるのです。♪泉に水汲みにきて~♪という、あの歌の3番を知っていますか。♪若い血は燃える 胸の火は戦う時も消えぬ人民の炎♪ってね。見開きで掲載しなかったのはなぜでしょうね。「ごきげんよう」リュパン曲 ♪もりもり富んで栄えるコルホーズ 鬼の地主はもう居ない~♪(4番の歌詞)。社会主義への夢が輝きを失っていなかった時代の歌集です。後の歴史を知っている立場から笑ってはいけませぬ。いつの時代も夢、妄想、プロパガンダ、勝手な偶像化、裏腹の集団的憎悪はあるようです。私たちだって、未来人からきっと笑われます。放射能や環境破壊や戦争で人類が滅びていなければ・・・ですが。

今年の8月6日の朝、広島は雨でした。歌集にも原爆の歌が幾つも載っています。




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by touhen03 | 2014-08-06 22:58 | 骨董市・ガラクタ

歌声喫茶のパンフレット

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 何か一つ見つかると、続けて関連したものが出てくる。不思議な話ですが、歌声喫茶について調べるつもりはなかったのに、モノが幾つか集まってしまいました。これは昭和36年発行の歌声喫茶「灯」のパンフレットです。「灯」は「どん底」とともに、当時を代表する歌声喫茶だったようで、今もお店は続いています。パンフには当時の「灯」の外観イラストも載っています。

 このパンフには「山のロザリア特集号」という題があり、「とちらがほんものか?」(歌声の店灯/企画部)、裏にも「山ロザ特集号によせて」(よこやまたろう)といったエッセーが載っています。私が突然読んでも判りにくかったのですが、どうも歌声喫茶によって全国に広がった歌があり、作者不詳だったものが、後に作曲者、作詞者が判明することもあり、人気からレコード化など他の商業ベースにも乗っていった。そこに何らかのトラブルも出てきたのかもしれません。しかし、歌声喫茶には私たちが育てた歌だという思いもあったということらしい・・・このパンフを入手するまで、まったく知らないことでしたので、これ以上よく解らない内容でした。

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 歌声バスなんてものもあったようです。パンフレットの裏に載っていた観光ツアーの案内。みんなでバスの中で賑やかに合唱したのかな。灯友の会会員も募集中で、会員は歌声バスツアー料金も割引してもらえたみたい。



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by touhen03 | 2014-07-29 22:46 | 骨董市・ガラクタ

歌声喫茶の歌集

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 職場近くのアンティークショップで見つけた小さな冊子。紙や印刷の雰囲気に本能的に引き寄せられて手に取りました。何だろうこれ・・・「歌集 どん底」って。そんな題の映画が確かあったけど。ページを繰ってみますと、ロシア民謡、童謡などが載っています。これ、なんと歌声喫茶で使われた歌集でした!おもに昭和30年代、リーダーを中心にみんなで一緒に歌を歌ったという歌声喫茶。テレビの映像で見たことがあります、店内のお客がみんなで肩を組んで歌っている姿。私の青春時代とほんの十数年ずれただけで、何か不思議な世界を見るような気がするのも、思えば戦後の日本社会の変化の激しさなのかもしれません。

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 歌集と言っても楽譜はありません。ひたすら歌詞だけです。目次の後に、第一曲目は、夜でもひるでも牢屋は暗い~♪と「どん底の歌」ロシア民謡です。次は、流れる汗に未来をこめて明るい社会をつくること~♪と「しあわせの歌」これは1955年、電気産業労働組合が新組合歌として公募したものだそう。以下、「ぼくらの歌」「春の唄」「荒城の月」「花」「出船」「浜千鳥」「仲よし小道」・・・いつも学校へミヨチャンとランドセルしょって元気よく~♪なんて、大人が大声で歌ってたのでしょうね。(^◇^)

 この歌集には編集後記もちゃんとあって、「よりよきしあわせのため、よりよき輝かしい未来のため明るく進まんとする“どん底”を愛する皆さんに心をこめてこの歌集を贈ります。」などと書いてあります。

試しに「どん底」で検索してみましたら、1951年、東京新宿に開店した「どん底」が出てきました。ここは歌声酒場といった感じで、なんと今も健在です。独自に歌集を作っていたことも判りました。ただ、大阪にも同じ時期、歌声喫茶「どん底」があったようで、私の手にした「歌集 どん底」がどちらのものなのか、ひょっとして他にも当時「どん底」という名の歌声喫茶があったのか、その辺はわかりません・・・というか、調べてません(^^ゞ

今もカラオケの好きな人は多く、思いっきり歌える場所はストレス発散にも良いのでしょうね。不思議なもので、この歌集を見つけてから、歌声喫茶関係のモノが続けて手に入りました。次回もそれをご紹介します。



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by touhen03 | 2014-07-28 22:15 | 骨董市・ガラクタ

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 これも瀬野川フリマで手に入れたガラクタです。小学館学年誌の懸賞、四等賞品であるらしい。完品ではなく、バラバラの状態。絵の雰囲気、トロリーバス、昭和30年代かな?そう思って買いました。

 グライダーの翼に日本電… JA-2001とあり、これを検索して見たら、「1952年日本グライダークラブがJA2001日本電建号で訓練開始」なんてのが出てきました。そういえば栞の裏にカレンダーがついてます。これもネットで調べると、こんなのすぐ判っちゃうんですね。1952年(昭和27年)の暦とぴったりでした。昭和20年代後半モノだったのはちょっとうれしかったです。ちなみに当時の小学館九大学習雑誌とは、「幼稚園」「小学一年生」~「小学六年生」そして「中学生の友」「女学生の友」でした。

 私はもう少し後の時代ですけど、それでも学年誌や少女雑誌の付録についていた封筒や便箋、栞など大切にしていたのを思い出しました。



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by touhen03 | 2014-06-08 22:54 | 骨董市・ガラクタ

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 5月31日の瀬野川フリマで見つけた未投函の葉書です。兵隊の漫画が描かれていました。慰問袋を持っていますし、背景に描かれた建物も木造ではなく、たぶん戦地でしょうか。2コマ目の缶詰、これきっと慰問袋から出てきたのでしょうね・・・たぶん?開けると蛙が跳び出てきました。「コノカエルヲ ウエムキニ オイテクダサイ」と書かれた手紙が入っていたようです。なんだか今一つ意味不明ではありますが、ちょっと「非国民」なユーモアではありませんかねえ。誰に送るつもりだったのでしょう。缶詰のラベルの「アメフラシ」も気になります。

 この漫画稚拙なようで、けっこう手馴れた感じもします。描いたのは十代の男の子かな?絵をじっと見ているうち、あれっ、軍服って詰襟じゃなかったっけ?と気になり、慌てて調べてみましたら、昭和13年頃から、こんな襟になっていました。襟章もつけていますね。被っているのは略帽。ズボンの後ろのシワまで妙にリアルで、こんな服装を身近に見ていないと案外描けない絵という気がします。

 葉書は2銭となっています。葉書の郵便料金が2銭だったのは昭和12年4月~昭和19年3月までです。ただし、宛名も消印もない、未投函のものですから、厳密に考えるなら、描かれた時期は判りません。復員兵が街にあふれていた戦後しばらくの間なら、こんな絵も描けるかもしれません。「コノカエルヲ ウエムキニ オイテクダサイ」こんな感じの説明、そういえば昔のグリコのオマケの説明にちょっと似ている気がするのは考え過ぎかしら。



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by touhen03 | 2014-06-05 22:32 | 骨董市・ガラクタ

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 海岸でお馴染みの、あの陶製フック、こんな状態で売っていましたので買いました。まあ、だいたい見当のつくものではありますけど、海岸では釘を接着する部分がぽっかり穴となって出てきますね。たま~に、接着剤の黄色が残っているのを拾ったこともあります。海岸からも川からも、ほんとうによく出てきます。よほど大量に出回ったのでしょう。



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by touhen03 | 2014-04-23 22:15 | 骨董市・ガラクタ

図書館の廃棄本

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 この写真を撮ったのは去年です。広島市の図書館が年に一度募集する「本のリサイクルフェア」に去年の秋に参加して貰った本の山。一人50冊迄。私と母でなんと60冊以上になりました。母が選んだのは十数冊ですが、毎年ほんとうに楽しみにしているようです。選ぶ時間は30分間の体力勝負!お互い興味のあるテーブルへと向かいます。

 中身を丁寧に見る時間はありません。確かめるのは題と、せいぜい目次くらいで、持参のコロ付きバックに、片っ端から入れていきます。ですから、必ずハズレは出てきます。読んでみると思ったほどではないという本もあります。仕方がありません。科学系など、内容が中途半端に古かったりすることも。まあ、ティラノサウルスがゴジラ立ちでもしていたら、それはそれで当たりでしょうけど、そこまで古いことはなかなか・・・。絵本は好きですし、子どもが読んで傷むせいか良い本が早く出てくるようで、廃棄本漁りのターゲットにしています。大人の質の良い本はなかなか廃棄されないようです。以前貰った禁帯出ラベル付きの鳥類図鑑は、なんと昭和40年代のものでした。写真でなく、鳥が丁寧なイラストなのがうれしい本でした。

 去年のリサイクルフェアで一番の掘り出し物は、写真右上の方に見える「呉の歩みⅡ 英連邦軍の見た呉」(呉市総務部市史文書課 2006年発行)。終戦間もない呉市の写真が豊富な本で、よくぞ廃棄してくださいました。私と母が参加した9:30からの第一番集団のテーブルに置かれていてラッキー!でも後から出される廃棄本が気になる・・・(欲張り)広いテーブルにぎっしりと並べられた本・本・本・・・真中に置かれた本は私の視力では題が読めない!これはなんとかしてほしい。天井近くの本棚に梯子がないようなもんだ。髪を振り乱しての格闘の末、最後に母と合流。私が選んだのは数えてみると51冊。数の余裕がある母の方に渡しておく。

 最後にこれをどうやって持ち帰るか。私は運転しないし、80歳近い母に持たせるわけにもいかないので、帰りはタクシーと決めていました。家まで3000円以上かかるではないか。私たちはこう考えました。バスで帰ると、その前にどこかで昼食を食べるであろう。それにコーヒーも飲みそうだ。コーヒーだけで済むはずがない、きっとケーキも食べるに決まっている。バス代だってかかるではないか。家でインスタントラーメンでも食べながら、貰った本を読むとしよう。うん、これで計算はあった!実にいかがわしい計算式なのだが・・・

 図書館の廃棄本放出ほど人を幸せにする催し物は滅多にないと思っています。去年のリサイクルフェアに一家で参加していた人たちがいて、お母さんが言っていました。「これで当分本を買わなくても暮らしていける」わかる、わかる、その気持ち。子供二人もしっかり自分の本を抱えていました。タダの本はうれしい。ただし、毎年の図書館廃棄本に本棚は悲鳴を上げます。もちろん、そのうえ買い込んだりするからだけど、実はとっくに満杯で、一部の本は段ボールで保管してます。最近、それを整理しようとして、案の定読み始め、あげくに、これをネタにブログを書くことを思いついたりして、ちっとも進みません。



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by touhen03 | 2014-04-13 10:28 | 骨董市・ガラクタ

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 去年、江田島の江南干潟で拾った、日本郵船の乗船記念品の破片を覚えておられますでしょうか。先月開催の「骨董&アンティークin廣島」に同じタイプの乗船記念品を見つけました。昭和5年から15年頃まで、日本郵船はサンフランシスコ航路、シアトル航路、欧州航路の一等船客に乗船記念品を出していました。これはその一つです。日本郵船のマークと、底には深川製磁のマークがついています。お店の方によると、イギリスで買い付けたものだそうです。

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 左側は去年私が江田島で拾った陶片です。ほぼ同じですが、よく見ると富士山の裾野の長さが違います。実は日本郵船博物館所蔵のものは色絵の部分のデザインが違っていました。私が以前の記事でイラストに描いたのがそれです。博物館の所蔵品は1種類だそうです。この記念品は複数のデザインがあったということなのでしょうか。吹き墨の染付と、花瓶そのものは実際に手にしてみると美しいです。ただ色絵は、写真と比べる限り、博物館所蔵のタイプがより美しい気がします。



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by touhen03 | 2014-04-09 08:51 | 骨董市・ガラクタ