カテゴリ:宮島( 48 )

あらら、近代でした~

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 この陶片、実は今回の宮島の陶片その1でご紹介したものの一つです。たぶん江戸時代か?と書きました。

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 集合写真の上段、右端のコレです。

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 わずかに残った青磁部分が妙に美しすぎるほどでしたが、宮島なので、質の良いものは出ても不思議はないため、まあそんなものかな・・・と思ってしまいました。

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 最近は目が悪いせいか、実物を見ているときには気づきませんでしたが、写真を加工していて発見。高台内に裏印のようなものがあるような・・・

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 これです。それも手描きではなさそうです。江戸モノか?などと書きましたが、これ、どうやら近代ですね。それもけっこう新しめかも。昭和になってるかもね。今は陶片の少なくなった宮島。少ない獲物に過大な期待をしてしまいがち。たとえ2〜3cmの破片でも江戸モノと判断できる場合もありますが、やはり小さな破片は要注意でした。

 
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by touhen03 | 2016-03-23 07:56 | 宮島

宮島のアサリ

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 今回は陶片が拾えなかった時のため、カイカキを持っていきました。そして1時間半陶片を拾った後、掘ってきましたアサリも!アサリのポイントは陶片とは違うので、波打ち際まで移動します。昔は30分もあれば家族で1回食べるくらいは掘れましたけど、今はそんな甘っちょろいものではありません。5回も10回も掘り返し、コツンと微かな当たりを感じたら、運が良ければ2〜3個続けて獲れたりします。体力勝負ですが、それでも丸々と太った貝を、干潟の泥からポコッと抜き取った時の嬉しさは格別です。

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 これが1時間半追跡した獲物です。潮干狩りというより、狩猟ですね。ワラビでもツクシでも、人一倍夢中になって採るタイプの人なら楽しいです。人間には狩猟本能があるのだなあと実感できるのが宮島の潮干狩りです。これでも家族3人で食べるには十分でした。スーパーのアサリなんかとは味が違います。うわ〜、美味しいっ!幸せ一杯。以前、人工干潟でアサリの奇形が目につきましたが、宮島のアサリに奇形はありませんでした。真っ黒の泥の中から、太った健康なヤツがごろごろ・・・とはいきませんが、努力すれば捕獲できます。
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by touhen03 | 2016-03-20 23:00 | 宮島

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 今回拾った近代モノです。上段は銅版転写、右の皿の蝶柄は初めて拾いました。下段は昭和の国民食器と桜の吹き墨タイプの盃。この盃もよく出てきます。近代モノは、あまりに小さな破片は、よほど珍しいものでない限り拾わないせいもあって今回はこれだけです。

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 恒例のてんこ盛り写真。今回は無理かな・・・と思いつつ、なんとかそれらしく盛り付けました。
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by touhen03 | 2016-03-20 22:19 | 宮島

宮島の陶片 その1

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 今回拾った陶片です。大きな江戸陶片がごろごろ・・・なんてのは今は昔ですが、それでも17〜19世紀の江戸モノがけっこう拾えました。

 上段左端2つは17世紀前半〜半ばくらいのもの。この時代の染付磁器が出るのは広島では宮島や鞆など限られた場所です。宮島へ来たんだなあと実感。その右隣はくらわんか皿の小片。中央の黒っぽいのは陶胎染付というタイプ。その隣も江戸モノでしょうけど、このあたり小さすぎますね。昔の宮島なら持ち帰らなかったかもしれません。右端は洗ってみるまで時代不明という感じでしたけど、たぶん江戸モノか?ほんの少し残った外側の青磁釉が美しいです。右から2つ目の小鉢?は五弁花付きです。小さくてもこれはうれしいです。

 中段左端は19世紀になっていそうですが、くらわんか的な小皿。その隣の碗?は帆掛け船の絵入り。その隣は湯呑のカケラか。右側3つは蓋です。右端は前の記事で取り上げた青磁染付碗の蓋。18世紀後半のものです。このタイプ、宮島だけで大きな引き出し一杯ありますが、何度出てきても感動してしまいます。

 下段左端は19世紀の広東碗と呼ばれるタイプ。広東と言ってももちろん日本産。隣の湯呑、これと同じ模様を以前も拾ってます。その右隣はこれも19世紀の江戸モノに多い線描きタイプ。小さすぎますけどね。右端は江戸時代くらいのすり鉢、その隣は小さすぎて何か判りませんが、中に釉が掛かっていないので食器ではなさそうです。質感から江戸モノだと思います。そして、その左隣の染付小皿ですが・・・江戸モノと一緒に撮ってしまったのですが近代かも。

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 染付の色、拾った時の薄汚れた状態では江戸と思ったのですが、洗って、こうして拡大して見てみると、近代っぽいかな。

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 特にこの裏がね・・・近代の砥部の量産小皿によく似てます。裏を見せて転がっていた時は、おっ、砥部の銅版転写皿かと思いましたから。要するにロクロ痕がはっきり残って雑な感じ。だからって砥部とは限らんか。うーん・・・エイッ、知らない!オイオイ
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by touhen03 | 2016-03-16 23:43 | 宮島

宮島・御手洗川

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 宮島水族館の裏を流れる御手洗川。干潟の流れの中はかつて陶片の宝庫だったのですが、なぜか河口から上はあまり良い陶片が無かったものでした。しかし、今回は小さな破片に誘われて少し歩いてみました。

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 川の両脇に石とコンクリで囲んだ低い土の部分がありますが、その泥の上に、むむ・・・これは。

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 やはり!五弁花入りです。18世紀、青磁染付碗の蓋です。

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 向こうに見える建物は宮島水族館。このあたり、宮島にしては少し汚い場所ですが、陶片は幾らかありました。
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by touhen03 | 2016-03-14 06:39 | 宮島

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 あれだけ人でいっぱいの干潟ですが、大鳥居の少し先まで行くと、もうほとんど人がいません。ここは昔、「くらわんか」や唐津の碗、皿、備前のすり鉢なんぞが大きな破片でゴロゴロ転がっていたのですが、今回は破片さえ無し。変われば変わったものです。

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 宮島水族館の裏あたりまで歩いてみます。ここもかつての陶片ポイントです。干潟を流れる川の中に五弁花のついた皿なんか沈んでいましたけどね。こちらは小さな破片が少しあります。古いとは限りませんが。

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おっ!これは良いかも・・・

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 19世紀になっているでしょうが、江戸時代の皿です。ふふふ・・・
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by touhen03 | 2016-03-14 05:57 | 宮島

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 陶片を拾いに宮島へ行ってきました!広島を代表する観光地、それも土曜日とあって、朱の大鳥居のまわりは観光客でこのとおり。

 潮の干満の差が大きい広島では陶片拾いも潮汐表が頼りです。そして春になると午後の干潮のピークが拾うのに都合のよい時間帯になり、引きも良くなります。陶片拾いの季節到来です!とはいえ、今月は4月以降に比べると干潮のピークはまだまだ遅め。遠出には向いていない。潮の引きも今一つなので、陶片ポイントが満潮線に近い宮島となりました。かつて宮島は江戸時代の陶片だけでスーパーの袋がすぐに一杯になるほど陶片が多かったのですが、今ではすっかり出なくなっています。陶片が無ければ、アサリでも掘ろうとカイカキも持参しました。さて・・・

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 角切りしてショートカット頭の鹿さんも歓迎してくれました。

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 ただし、餌くれないとわかるとサッサと逃げていきます。
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by touhen03 | 2016-03-13 21:23 | 宮島

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 やはり宮島と感じさせてくれるのがこれら、近代以前の古い土モノです。上段左端は刷毛目の鉢でこれは宮島ではけっこう出ています。その隣も刷毛目の唐津でしょう、これは何の器だったのか。右端は時代もちょっとよくわかりませんが、とりあえず一緒に写してしまいました。その隣はたぶん唐津かなと思うのですが自信はないです。下段右端の黒い焼き物、これも宮島で繰り返し出てくる日常雑器らしきものです。触ってみると柔らかいざらざらした質感です。

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 下段左2つはすり鉢ですが、左端のは底部分からあまり離れていない場所にひょっとしたらこの先すぐに縁?と思えるような隆起があります。底の直径もあまり大きくはないです。櫛目も終わっています。

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 底には別の櫛目の痕跡があります。底から放射状に櫛目が出ているのではなく、底の部分だけ独立した櫛目になっていたようです。昔のすり鉢によくあるパターンです。底の櫛目部分の面積が小さいらしいことから考えても、このすり鉢はかなり小さなサイズだったのかもしれません。外側に縁は残っていないので自信がないのですけれど。
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by touhen03 | 2011-05-27 08:37 | 宮島

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 以前の宮島だったら、きりがないので拾わなかったかもしれない陶片も混じっています。上段左二つは小片ですが、ちょっとおもしろいです。中断右端は江戸モノにもこんな色はありますけど、近代の可能性もあるかなと迷いました。もう少し縁や底が残っていたら良かったのですけど。
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by touhen03 | 2011-05-27 08:23 | 宮島

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 遠くからでも見える大きな陶片。ドキッとしました。奇跡的に興奮を抑え、遠景をカメラでパチリ。

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 やはり、間違いありません。江戸陶片です。思わず手が伸びそうなのを必死で抑え写真を撮りました。

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 うーん、惜しいことに縁が残っていませんでした。柄もよくあるタイプですね。でも、久しぶりです。江戸時代の大きな破片が無造作にころんと干潟に転がっているのが宮島なんです。今から15年前、私を陶片の虜にしたのもこんな光景でした。
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by touhen03 | 2011-05-25 07:59 | 宮島