カテゴリ:宮島( 48 )

稚貝の養殖場

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宮島の干潟の片隅にある、アサリの稚貝の養殖場です。たくさんの杭を打ち込んだ光景を以前から不思議に思っていましたが、たまたま働いている方に話を聞くことができました。これはエイから稚貝を守るためで、エイが入り込むのを防ぐための杭なんだそうです。昔はなかった被害で、温暖化の影響だそうです。

それにしても、鎌倉の海岸に漂着したエイの尻尾の骨を頂いたことがありますが、宮島でもそのうち拾えるかもしれません。
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by touhen03 | 2006-05-18 00:47 | 宮島

5月の陶片狩り

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4、5月は潮干狩りで干潟が掘り返されるせいか、宮島では毎年、海の蔵が開き、たくさんの陶片が出てきます。写真は14日の潮干狩りならぬ、陶片狩りの成果です。17世紀の波佐見あたりの上質な青磁皿らしい破片はうれしかったです。くらわんか碗、皿、唐津系陶器の大きなカケラがかなり出ました。近代陶片では、銅版転写で、東洋平和という文字が見込みにある皿(ただし、東洋の部分だけ)、南蛮人っぽい人物柄の小碗も出てきました。

陶片の内訳は、土器(甕の口の部分か)1、灯明皿2、すり鉢1、17~18世紀の唐津系陶器7、江戸時代の青磁・青磁染付6、17~19世紀染付碗、蓋、皿、そば猪口、盃類22、18世紀の陶胎染付3、備前の蓋?1、明治頃の型紙摺りタイプ1、明治~昭和戦前の銅版転写5、ウイローパターン皿1、昭和のゴム印1、その他・不明6 計57個です。

個々の皿の一部は、陶片茶房、陶片専門のブログ両方で、近いうち取り上げたいと思います。
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by touhen03 | 2006-05-18 00:27 | 宮島

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フジツボに寄生されて真っ赤にただれた皮膚です。
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象のような足。象の皮膚を思わせますがフジツボで覆われています。夜行性で、真夜中に干潟をずしーん、ずしーん、ざぶん、ざぶーん、と歩き回るそうです。
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なーんて、宮島の大鳥居でした。(*^_^*)とにかくデカイ。ただそれだけで、いつも感動しちゃいます。この辺は陶片が少ないのですけど・・・
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大鳥居を真下から撮ってみました。こういう馬鹿げた角度からの写真は貴重でしょう?(でもないかな。もっと意外な角度から撮らないとね)
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5月14日、大潮の日。何年ぶりかで広島で貝毒が出たせいか、この季節にしては潮干狩りの人の数が少ないです。いつもなら波打ち際が人で見えなくなるほどなのですけど。
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by touhen03 | 2006-05-17 22:32 | 宮島

宮島初拾い

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元旦の宮島は厳島神社へと続く道の両側に食べ物の屋台が並び、初詣の人であふれて、歩くのも大変なほどでしたが、干潟はさすがに潮干狩りをする人もなく、大鳥居よりも向こうには誰もいませんでした。この写真は宮島水族館の後ろに広がる干潟です。去年9月6日の台風14号で、宮島は土石流の被害が出ました。その影響で河口周辺にはたくさんの泥が流れ込み、干潟は一変しました。かつてはたくさんの陶片が出る場所だったのですが、ほとんど出なくなり、4ヶ月たった今でもそうです。たぶん山の陶片を含まない泥が、厚く河口周辺を覆ってしまったからではないかと思っています。去年の10月頃、メコン川のように濁っていた流れは澄んで、底は昔のようにサラサラとした砂が見えるようになり、堆積している泥も幾らか薄くなってきたように思います。でも陶片は出てきません。干潟は元に戻るのでしょうか。少しずつ泥が流されて、いつかは昔のように古い陶片が出るようになるのでしょうか。厳島神社は美しく修復され、すべてが元通りになったように見えますが、干潟は変わり果てたままなのです。
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これは大鳥居に近い場所で拾った古い天目茶碗のカケラと、江戸時代のくらわんかです。陶片の出てくる場所の1/3がダメになった状態ですが、それでも元旦は、そこそこ良い陶片が出てくれました。
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by touhen03 | 2006-01-08 23:16 | 宮島

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もみじ饅頭で有名な藤い屋さんの本店が宮島にありますが、その店先に小さな彫刻があります。よく見ると、「平成之大馬鹿門」を作って話題になった空充秋作のようでした。広島県出身のこの作家の屋外彫刻は、広島のいろんな場所で見かけます。でも、さすがにこんな場所にあるなんて驚きです。藤い屋さんに問い合わせてみましたところ、「宮島本店を改装した際、工事を依頼いたしました建設会社に、本店の雰囲気に合ういい彫刻をとお願いしたところ、空充秋先生の作品を選んでいただき今日に至っております」とのことでした。これは今のところ、宮島の観光マップにも載っていないようです。
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by touhen03 | 2005-10-18 23:08 | 宮島

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9月6日の台風14号で、宮島に土石流が起きて、大変な被害が出ました。宮島水族館の裏の河口付近もその影響を受け、山から流れてきた泥で埋まりました。この写真は1ヶ月後に撮ったものですが、それでもこんなに分厚く覆われています。ここはよく陶片の出た場所ですが、今はまったくと言っても良いほど、陶片の影も形もありません。写真では排水の影響で幾らか水も透明に近いですが、殆どの場所はテレビで見るメコン川のように濁っていて、底に何があるのかわかりません。将来、元の姿にまで回復するのかどうか、回復するにしてもどれくらい時間がかかるのか、とても気がかりです。
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by touhen03 | 2005-10-09 14:45 | 宮島

鹿の雲古 その2

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「ゴリラの鼻くそ」というお菓子を知っていますか。黒大豆の甘納豆で、甘みがきつくなくて美味しいので、私の大好物です。しかしこれ、実はそっくりなんです。ゴリラではなく、宮島の鹿のウ○コに。落ちてしばらくたった、やや干からびたモノに、大きさ、色、形、質感、どれをとっても瓜二つ。宮島の陶片を整理する時には、このお菓子がそばにないと、なんとなく物足りない気がします。ゴリラの鼻くそを一粒二粒口に放り込んでは、陶片を眺め、陶片を眺めては、またゴリラの鼻くそに手を伸ばす。潮の香りまで微かに混じった、渾然として複雑な通の味です。(有)岡伊三郎商店様、いっそ「ゴリラの鼻くそ」の姉妹品を作ってはどうでしょうね。黒大豆の甘納豆の方が似ているのですが、あえて鹿の可愛らしさをイメージして、小豆の甘納豆にし、名前は「鹿の雲古」でいかがでしょうか。宮島のお土産としても、もみじ饅頭に負けない人気商品となるはずです。贈答用に「ゴリラの鼻くそ」と「鹿の雲古」両方を詰め合わせた桐箱入りもございます。なーんて・・・
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by touhen03 | 2005-09-02 23:56 | 宮島

宮島の鹿のウ○コ

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宮島の名物はもみじ饅頭と陶片だけではありません。たえず掃除されているのですが、それでも、足元をよく見て歩かないと、鹿のウ○コを踏んでしまいます。新鮮なものは、下の写真のように表面がツヤツヤしていますが、落ちてしばらくすると甘納豆みたいになります。誰かが踏んずけたモノはクッキーの中のチョコチップにそっくりです。しかし不思議だと思いませんか。私は鹿のそれを見るまでは、ウ○コというものは、その生物の体の大きさに比例するのだと思っていました。ゾウ、ウシ、ヒト、犬、ネコ・・・ほらね。もちろん鹿だって何粒もまとめて出すのでしょうが、鹿のウ○コって、小さくても一粒一粒完全な姿をしています。これを雨だれのように一粒ずつ排出するなら、この完全な形も納得できますが、それでは時間がかかりそうです。しかし、宮島に鹿はたくさんいるにもかかわらず、鹿のトイレタイムなど滅多に見ることはありません。不思議だと思っていたら、ついに見ました。その瞬間を!やはり一粒ずつではなく、ドバッと一度に勢いよく排出しました。スローモーションで見たかったのですが、バラバラバラッとした感じでしたので、最初からあの形になっているのでしょうね、やはり。不思議ですね。どうしてウ○コどうしが窯の中の陶磁器のように癒着しないのでしょう。
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by touhen03 | 2005-09-02 23:11 | 宮島