<   2006年 03月 ( 7 )   > この月の画像一覧

今回の成果

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今回の有田行きの成果です。この写真を写した時は、まだ1/3は漂白剤入りのバケツの中でした。写真に撮ってみると、けっこうたくさんに見えます。でも窯道具も少ししか拾いませんでしたし、いつもの量の1/3程度かな・・・そのうえ今回は18世紀半ば以降の雑器が多かったです。まあ、こればっかりはその時の運です。有田の観光客は陶磁器好きが多いので、皆が川に入ったらまずいぞと思うのですが、でも、ちょっとくらい見せたいし。へへへ・・・まあ、「海辺の散歩」の共同掲示板あたりだと多少危険かもしれないですが、このブログは滅多に人も来ないし大丈夫でしょう。
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これは1660~90年頃の芙蓉手の皿です。実は、九州陶磁文化館の収蔵品、柴田コレクションの中の一つとほぼ同じものです。周りの模様も、裏の模様も、少しだけ残った部分から同じものだと推定できました。大きさもほぼ同じくらいでした。真ん中にバッタかイナゴのような虫がいます。
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これが裏です。実は収蔵品は銘がありません。そして収蔵品には高台内に丸い線が一本引かれているのですが、私の方にはありません。全?という銘は珍しいそうですが、しかし銘が入っていることはあるそうです。同じタイプの皿には違いないようです。あまり良いモノに恵まれなかった今回の有田行きですが、これ一枚で来た甲斐がありました。
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by touhen03 | 2006-03-24 23:35 | 県外の海岸と川

春の小川2

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有田の川からは、いつも江戸時代の紅の容器、紅皿が見つかります。自然の色に近くて気をつけなければ見落としてしまいそうですが、今回は春の季節にふさわしく、可憐な紅皿をたくさん拾うことができました。一つだけですが、割れていないものもありました。
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by touhen03 | 2006-03-21 10:31 | 県外の海岸と川

春の小川

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有田の川は生活のにおいのする場所です。趣の或る石垣の間から、生活排水がどんどん流されています。当然、この川を歩くとドブのような臭いがします。手を水に浸けるとぬるぬるします。よほどの物好きでなければ、ちょっと考えてしまうようなドブ浚い、これが有田の川歩きでもあります。
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でも今回は菜の花が咲き乱れて、甘い良い香りがしていました。私の家の近くでも、菜の花にそっくりで、でもちょっと違う菜の花モドキが咲き乱れますが、ここのは花も大きくて、菜の花そのもののように見えました。もともと風情のある風景なので、ちょっとした変化で実に美しくなります。
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一度川に下りるとかなり長い距離を歩きます。荷物を置いた場所から私が見えなくなる場合もありますので、こんな札をつけておきます。古い情緒の残る町は、とても親切な人が多いのです。
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by touhen03 | 2006-03-21 10:12 | 県外の海岸と川

有田の川

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3ヶ月ぶりに有田の川を漁ってきました。今回は天候に恵まれず、2日目に雨が降り、歩くことができたのは、いつもの1/2から、せいぜい2/3程度でした。写真は天候に恵まれた15日のものです。しかし、この日も水嵩はやや高く、藻のようなものも繁殖していたため、陶片が見えにくく、そのうえ滑りやすくて、歩くだけで大変でした。重たいものを持つとバランスが崩れて危ないので、よほど気に入ったものだけにし、特に重い窯道具は拾わないことにしました。遠くから拾いに行く場合、川は海よりも博打?の要素が大きいようです。海ならその日波が高くなければ大丈夫ですし、広島のように遠浅の場合も大潮の干潮時を狙えばよいわけですが、有田のような小さな川でも雨が降ればたちまち増水して、歩くことができなくなり、晴れても、しばらくは影響があります。仕事の休みを利用して行くしかない場合、かなり辛いものがあります。それでも、どんな凄い陶片が出てくるかわからない有田の川は魅力があります。
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時にはこんな大きな瓶のカケラも出てきます。蛸唐草の模様が雑なので19世紀のものです。左側のものなどは幕末近い頃のものではないかと思いますが、完品だった時は堂々たる姿をしていたでしょう。右側の破片は、特に大きなもののようで、左側のものとは器壁の厚みも違います。
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by touhen03 | 2006-03-21 09:53 | 県外の海岸と川

貝の骨

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浜田市畳ケ浦の一番奥、畳のように平たい岩が終わるあたりに、小さな貝の吹き溜まりがあります。その中から、わざわざ壊れた貝ばかり集めてみました。巻貝を半分に切るのは大変ですが、海の神様は器用なものですね。自然の造形のおもしろさには、ただ驚くばかりです。こうして見ていると、巨大隕石で死に絶えた恐竜達の風化した骨のようにも、有毒ガスの充満した場所と知らずに入り込んで斃れた動物たちの残骸のようにも見えます。(真ん中の丸い輪は、ひょっとして人間の加工した腕飾りか。人間も犠牲になったのだろうか?)小動物の胃袋の中、岩の中に閉じ込められた、ミクロな原生動物の化石・・・いろんなふうに見えてきます。
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これらも同じ場所で拾いました。特に珍しい貝ではないのでしょうけど、よく探すと、信じられないくらい美しい色をした巻貝も見つかります。ついつい時間を忘れそうです。左端の2つは猛毒を持つイモガイの一種でしょうね。小さいとこれもまた可愛いです。
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畳ケ浦の風景です。
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by touhen03 | 2006-03-05 23:29 | 県外の海岸と川

ドクロ亀

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これも3月4日、浜田市の国府海岸に漂着していました。頭の部分だけ骨になっています。以前、広島湾の似島で、頭の部分だけ白骨化した猫の死体をみましたけど、なぜでしょう。やはり頭が美味しいと思うカラスなどがいるせいでしょうか。
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裏側です。今回は強烈な写真ですねえ。
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by touhen03 | 2006-03-05 07:39 | 県外の海岸と川

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島根県浜田市の国府海岸です。前回は一面の雪景色で拾えませんでしたが、今回はご覧のとおり。春の訪れを感じさせる、歩いただけでも楽しくなるような浜辺でした。
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漂着物です。スマートな容器は中国製。上海で作られた乳酸飲料のようです。以前に比べるとずいぶんオシャレなモノを作るようになりました。その下は海岸でよく見つかるプラスチック製の小さな管とオレンジ浮子。管は無地一色がほとんどですがこれは変わっています。最初は色が褪めたのだろうと思ったのですけど、紐を通す穴の部分を覗いても、白い部分に色はまったく残っていません。私は今までに水玉模様のと、斜めの縞のと、あきらかに模様入りのものを2個拾っていますけど、さて、これはどうでしょうか。仮面ライダーも一匹拾いました。
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怪しいネックレスになっている水玉&斜め縞の浮子です。斜め縞の方は、よく見ると微妙に形が違いますので、もしかしたら別のものかも?
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久しぶりの日本海沿岸での漂着物探し。以前の常連は元気かなと気になります。日本海を取り巻く国々は経済発展をしていて、数年もすると、漂着するものが変わってくることがあります。でも、これは立派に健在でした。アナゴ養殖のエサカゴだそうですが、私は海岸備え付けのカゴと呼んでいます。壊れやすい貝殻などは、これに入れて持ち帰りましょう。
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ハングル文字入りの布製帽子。なんとなく元気なオバサンの姿を想像してしまいます。
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by touhen03 | 2006-03-05 07:33 | 県外の海岸と川