7月9日の鞆の陶片

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さて、拾ってきた陶片は170個でした。その内訳は、

保命酒容器 60 (内、狸徳利44 へそ徳利と判るもの1 お土産用に売られたらしい、掌に乗るほど小さなサイズのもの1 量り売り用の大きな壷の破片2 その他12)

樽(醤油樽か?) 12 鞆の喫茶店で見た醤油樽とそっくりの破片。今回はこれが多かった。

江戸時代 或いはその可能性の高いもの 34
・ 18世紀 15 (くらわんか13 陶胎染付2 ※1)
・ 18世紀~幕末 19 (広東碗1 線描大皿1 猪口2 染色体1 瀬戸・美濃系1 水滴1 小皿4 小鉢?1 碗1 その他6)

明治 5 
 (菊花型押小皿1 ※2 染付型押四方小皿1 蛇の目釉剥ぎのある小皿 ※3 手描き皿2)

印判 28
・ 型紙摺りタイプ 18 (皿10 碗・蓋5 湯呑2 火入れ?1)
・ 銅版転写 10 (目跡のある皿2 ※3 蛇の目凹型高台2 その他の皿4 碗1 徳利1)

昭和 19
・ 統制番号入り 3
・ 緑縦じまタイプ 6
・ 盃3(内、緑二重線タイプ1)
・ おろし金2(内、皿タイプ1 ※4)
・ ゴム印3
・ P.の小瓶1
・ その他1

時代不明 10 (銅版転写かゴム印か迷う小皿1 裏は縁にだけ釉のある盃1 目跡のある容器1 ※3 蛇の目釉剥ぎのある小皿1 ※3  皿・小鉢4 何かの容器の底1 用途不明1)  

その他 2 (人形の手1 獅子頭?の付いた容器 ※5) 

※1 くらわんかと分類した中にも、陶器あるいは半磁器と思えるものはあるのですが、この場合の陶胎染付は、くらわんかと同じ雰囲気を持った、佐世保周辺などで作られたらしい、黒っぽい陶器のことです。どうもこの分類はマズイのかもしれないのですが、くらわんかタイプの中で妙に目立つ一群のものです。近いうち私の知識の整理も兼ねて、取り上げようと思っています。

※2 菊花型押小皿、これも海岸から一定量出てくる、特徴のある小皿で、古いものは17世紀頃から作られているようですが、海岸で出てくるものの場合、多くは幕末以降のようです。まあ幕末~明治なのか。ただ、これもいつ頃まで作られたのか、このタイプをみな、明治頃までとしていいのかどうか、一つ一つを見ていると考え込んでしまいます。

※3 蛇の目釉剥ぎや目跡のある近代容器については、私なりに明治ではないかと思うもの、これは昭和では?と思うものなど、いろいろです。これも近いうち、私の判る範囲で取り上げようと思っています。
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写真の上左端は菊花型押小皿、右端は銅版転写に目跡があるもの、下左端は、以前拾った染付印刻小皿、右端は近代の蛇の目釉剥ぎ皿で、この皿の場合は明治の可能性がやや高いのではと考えています。これは理由があるので、今度取り上げます。中央の小片2つは、右が染色体模様、これは一応幕末としましたが、明治かもと迷っています。染料の色の感じが微妙です。左は小さくて写真でうまく写っていませんが、染付型押四方小皿で、美濃で作られたものです。明治らしいです。この写真の陶片達は、近代初期モノと一応私が名付けているものです。どれも海岸で一定量出てきますが、鞆では、わずか3回拾っただけで、役者が全部揃ってしまいました。

※4 陶製のおろし金は、いままでたくさん拾ってきましたが、その多くは金属のおろし金をそのまま陶器にしたような、白いおろし金で、これは瀬戸市歴史民俗資料館の「<代用品>としてのやきもの」などにも載っています。戦時中のもののようです。それに対して、今回拾ったものの一つ(下の写真)は、まるで古瀬戸のおろし皿のように、皿の形をしています。明治~大正頃にも、陶製おろし皿はあったようですが、さて、これはどの時代のものでしょう。
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※5 獅子頭?の付いた容器、模様の方は銅版転写です。
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拾ったものの内訳がどの程度、その日の海岸の陶片の状態を反映しているか、実は少し微妙です。江戸陶片は、たいていの海岸で、見つけたもののすべてを拾っているのに対して、近代モノは時代が新しくなるほど、私の興味にしたがって選択して拾っているからです。特に昭和のものは、その一部を拾っているのに過ぎません。海岸によって拾う基準がどうしても違ってくる場合もありますので、比較する場合も正確とは言い難いです。意味があるかどうか少し悩みながら、それでも雰囲気くらいは伝わるかなと思っています。
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by touhen03 | 2006-07-14 08:31 |

古い焚場跡の残る干潟で、さあ陶片コーミング!しかし・・・浜へ飛び出してすぐ、トンデモナイものを発見してしまいました。
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足元に無造作に幾つも転がっていました。ん?これは、まさか・・・
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釈ナントカ・・・ぎょえええ~、お墓ですよねえ、これ。この前来た時は気付かなかった・・・と、いうことは私はこれをもしかして・・・初めて出会う陶片で頭が一杯になってたもの。(@_@;) だって、こんな所に石垣の余りを捨てたみたいな感じで、足元に転がってたら、ひええ~、お墓様、気がつきませんで。もしもご無礼がございましたら、なにとぞ、ナンマンダ、ナンマンダ・・・
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お墓に見守られながら?陶片コーミングを始めた私ですが、ついでに陶片以外で見つけたものを、もう一つ紹介します。
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キヒトデでいいのでしょうか。宮島でも似島でも、広島の海岸を歩けばこれに出会いますが、鞆にもたっぷりいました。すぐそばに転がっていたのを棒切れで寄せ集めて撮影しました。これに興味を持ったのは最近です。東京近辺では黄色の個体が多いと聞いてからです。(それで紫なのにキヒトデなんですね)こちらでは黄色のキヒトデなんて見たことがないくらいです。
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こんな立派なのもいました。これもキヒトデでいいのかしら。
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さて、陶片ですが、今回も保命酒容器がたくさん出ました。これはその一部です。かなり良い顔立ちの狸もいます。江戸~昭和まで全部で170個!内訳は次回の記事で。
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by touhen03 | 2006-07-10 22:34 |

9日、大潮の休みでしたので鞆へ行きました。いつもはJRで福山駅まで、そこから鞆鉄バスに乗って終点までというコースなのですが、今回は少し手前の尾道駅で降りて、鞆行きの観光船に乗りました。土日祝のみ運行で、片道1500円、ちょっと高いけど楽しかったです。
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尾道駅前の桟橋から出発!
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すれ違う、このド派手な船は、尾道の対岸、向島行きです。(^◇^)やっほー!
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私が乗ったのはこんな感じ。もちろん冷房付きの船室もありますが、こっちがいいもん。船の名はジュゴンです。載っていたのは私だけ。日曜だってのに経営大丈夫なんだろうか。スピーカーで尾道水道だの、松永湾だのと大音量で説明してくれます。が・・・船の音も大きいので、ほとんど聞き取れない。ガーガー煩いだけ。これは無い方がずっといい。
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尾道水道をびゅーん!風が気持ちいいのだ。景色もいい。
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こんなデカイのも。タンカーとか、軍艦とか、大きな船見ると私はいつも興奮する。なんでだろう。
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阿伏兎観音です。海に出っ張った所は信仰の対象になることが多いようですが、ここもそうですね。日曜のせいか、けっこう人がいました。手を振っている人がいたので、私も手を振りました。まだ満潮に近い時間でしたので、干潮時に一度行ってみたい気がしました。
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鞆のすぐそばにある弁天島は定期船もなく、この角度から見たのは初めてです。これだけでも観光船に乗ったかいがありました。
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鞆の県営桟橋に着きました。さあ、陶片、陶片!
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by touhen03 | 2006-07-10 22:01 |

ナミマガシワ宝石化計画

怒涛の陶片話が続きましたので、ここらでたまには陶片以外の話題です。広島湾で美しいものと言えば、陶片の他にナミマガシワがあります。宮島でも、似島でも、陶片を拾いながら、美しいものが目につくと必ず拾って帰ります。ナミマガシワは個体によって美しさに雲泥の差があります。オレンジや赤、黄色、真珠色の、まるでセルロイド玩具のように、薄くてきれいな色をしたものもありますが、カキの殻一歩手前の頑丈なのや、皮膚のカサブタや火傷の痕を思わせる、ちょっと気味の悪いのもあります。どれを拾ってもほぼ美しい桜貝などと違い、ナミマガシワは人の手によって、美しいものだけ拾われ、選別され、集められることによって、自然のままではありえないほどの美しさを発揮するようになります。写真は選りすぐりのナミマガシワです。以前取り上げた時より、私のナミマガシワ、だいぶ美しさが増したのですが、写真で見るとさほど違わないように見えるのが残念です。
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美しいものだけを選んで持ち帰ったはずのナミマガシワですが、後でゆっくり見てみますと、海岸で濡れていたときには夢のように美しかったのに、乾くとカサカサとしてツヤのないものもあります。内側の色は濃くてきれいなのですが、外側があまりに武骨で興ざめなもの、形が歪みすぎたもの、大きすぎて大味なもの、小さすぎてナミマガシワの良さがまだ十分出ていないものもあります。また、美しいと思っていても、たくさん拾っているうちに、もっと美しいナミマガシワに出会ってしまうこともあります。美しいナミマガシワを持ち帰るたびに、私は以前に拾ったものと比べてみます。あきらかに差がある場合は、美しいものだけを残します。そうやって、ガラスの小瓶にいっぱい分だけ集めます。少しずつ少しずつ、ナミマガシワの美しさを比べては、儚くて可愛らしい色のナミマガシワを集めるつもりです。ナミマガシワ宝石化計画と言います。

しかし、そうなると必然的に、選別されて捨てられる運命の可哀想なナミマガシワが出てしまいます。そこで、それらを加工してみました。100円ショップで買ったマニキュアを塗りました。
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やってみると、これはこれで楽しくて、一時熱中しましたが、やはり天然モノの美しさにはとてもかないません。ヤケクソで、これも100円ショップで買ったキラキラの宝石までくっつけちゃいました。ツメタガイやタカラガイにもベタベタ塗ってみました。昔、お祭の夜店で買ってもらった、どぎついピンク色の真珠のネックレスみたいです。じゃらじゃら、キラキラ☆彡
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by touhen03 | 2006-07-08 02:20 | その他

 動輪マークというのでしょうか。このマークのついた陶片を幾らか拾っています。写真上段はすべて似島で、下段は家のそばの川で拾いました。
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 上段左から2つ目の陶片の裏には國鐵購買とあります。継ぎ目は私が接着剤で繋いだ跡です。
 2003年に似島で拾いましたが、3年後に欠けた部分の一部が見つかりました。左端のものも、ちょうど割れた部分に、かすかに青い色が見えます。(まったく同じなら、文字の一部が残っていてもよさそうですが、小さめの文字だったのか、ずれていたのか、まったく違うモノだったのか?)2つとも容器の蓋のようです。 その右隣も同じタイプですが、これはカーブの具合から、蓋ではなさそうです。似島では、このタイプの小片をもう一つ拾っています。家のそばの川で拾った下段左の陶片も同じタイプの器のようですが、小さい割りにカーブが強く、茶碗の破片のように、片方が急に分厚くなっています。上段右端は緑二重線の国民食器で、廣鐵食堂と書かれています。小さめの丼のような形をした器だったのでしょうか。下段右の陶片だけは、動輪マークや文字がゴム印ですが、他は銅版転写のようです。

 これは後に駅弁の容器と判明しました。

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 家のそばの川で拾った陶片2つ。左は上の写真の陶片ですが・・・
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 裏を見てください。どうやら同じものです。もしかしたら廣鐵食堂でしょうか?食の字のバランスが悪いような気もしますけど・・・二つ一緒に出てくれなければ、動輪マークの方は廣の後の字が推定しにくかったですし、右の陶片は国鉄モノと気付かなかったでしょう。運が良かったと思います。
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by touhen03 | 2006-07-07 09:39 | 陶片コレクション

緑の縦じま陶片

海岸を歩くと、どこからでも出てくる陶片。それが緑の縦じまタイプです。新しい陶片、昭和のモノとして、私は長い間これを拾いませんでした。けれども、私が相手にしなくても、私が歩く先々で緑の縦じま陶片は、丼の大きなカケラだったり、数センチの小片だったりしながら、いつも目の前にありました。白地に緑の二重線が縁に描かれただけの緑二重線タイプの器は知っていましたが、これは海岸で知りました。「私は拾うべきものですよ」と陶片が言いました。
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手描きのものもあれば、ゴム印もあります。外側全体を緑の縦じまが覆っているものもあれば、おかっぱ頭?のもの、縁に短い斜め格子状のものもあります。
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内側はもっとバリエーションに富んでいます。緑の縦じまが内側にもあるタイプと、ないタイプがあります。緑二重線タイプのように、縁に緑の線が入ったものもあります。見込みに風景画や、福や寿のおめでたい字を描いたものも多いようです。
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緑の縦じまにゴム印の青い模様を組み合わせたものもよく見られます。緑の縦じまタイプに入れるべきかどうか迷うものもありますが、感覚的に「血を引いている」と思えるものは緑の縦じまタイプとして分類してみました。
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珍しくないから拾う。大量流通に驚いて拾う。小さなデザインの差がおもしろくてコレクションしたくなる。緑の縦じま陶片はおもしろいです。

「時のかけら~統制陶器~」の岐950の鉢瀬30の鉢で、このタイプの器について詳しく書いておられますし、「散歩三昧 陶片のページ」でも、このタイプの質の良い陶片を拾っておられます。私も、それに合わせて緑の縦じまを取り上げてみました。このタイプ陶片が、こんなに幾つものブログで同時に取り上げられるなんて、ちょっと面白いと思いませんか。
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by touhen03 | 2006-07-06 00:19 | 陶片コレクション

似島の陶片

今回の似島陶片の一部です。江戸の色絵皿以外にも、おもしろい陶片がたくさんありました。
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まず上段ですが、左端と隣、そしてたぶん右端から2つ目も江戸陶片です。左端はピンク色が見えますが、これは付着物です。真ん中は裏に日陶のマークがあります。ノリタケの緑二重線小皿です。右端は線描きタイプの角皿ですが、合成染料を使った明治のものです。中段は、左端から陸軍のマーク入り陶片、重ね焼きの跡のある、たぶん近代皿、その隣二つは国鉄のマーク入りです。緑二重線のものは、廣鐵食堂という文字入りです。右端は防衛食容器のフタ。下段は左端から昭和の子供茶碗、陶製人形3つ(すべて首無し)、重ね焼きの跡のある銅版転写皿、菊花型押し小皿に青磁釉が掛かっています。

今回の陶片(73個)の内訳です。

江戸陶片、或いはその可能性が高いもの4

明治手描き、或いはその可能性の高いもの2、重ね焼きのある近代皿1(時代不明)、
青磁釉菊花型押し小皿1(時代不明)

印判30
型紙摺りタイプ3(碗1 皿1 青磁釉タイプ1) 
銅版転写タイプ27(碗3 皿18 湯呑3 蓋2 段重1) 

昭和27
緑二重線2(廣鐵食堂1 日陶1) 緑の縦じま6 防衛食容器1
陸軍マーク1(銅版転写か?)
ゴム印タイプ13(子供茶碗1 東陽軒平八製1含む)、盃2、皿2

その他8
土瓶1(時代不明)、陶製パレット1、陶製人形3、小壷2(時代不明)、
皿1(時代不明)
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by touhen03 | 2006-07-05 02:54 | 似島

似島の色絵皿

さて先月27日の似島の陶片ですが、今回は素晴らしいものが出ました。
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じゃーん!色絵の小皿です。蛇の目釉剥ぎした上から上絵付けしています。縁が残っていませんので、皿の大きさは正確にはわかりませんが、残った部分の端が上に向かっていますので、すぐ先に縁があったはずで、小皿だったようです。このタイプ、江戸時代の色絵皿として、本では見たことがありました。また、とても雑な赤絵が微かに残っている程度の小さな破片なら一度拾っています。でも、こんな状態の良いものは初めてです。宮島でも有田の川でも拾ったことがありません。ただ、気になるのは皿の裏側でした。ちょっと近代っぽいかなあという気がしたのです。近代以降も蛇の目釉剥ぎの皿は無いわけではありませんから。今まで拾ったことがないので、どうしても疑い深くなります。それも宮島ではなく、似島で見つかったなんて。まあ、江戸だとしても後期のものでしょうから、くらわんか茶碗の見つかる似島で出ても不思議はないわけで・・・確かに、この赤絵は手描きです。量産のための釉剥ぎがあるのですから、最高級品ではないのでしょうが、実際に見ると、なんとも美しいのです。花や葉の線は細いけれど鋭くて、雑器によくあるように筆がくたっと寝ていないんです。赤の色も、資料館などで見た近代以前の色絵によくある感じです。近代以前のものなのか?思い余って浜辺の達人さんにも写真で見てもらいましたし、richouken04さんにも相談しました。ありがとうございます。また、さっき九州陶磁学会の「九州陶磁の編年」を繰っていて、このタイプの色絵皿の裏側の写真を見つけました。高台の形はわりと似ていますが、私が拾ったものは高台径が大きいです。この本によると、18~19世紀頃のようです。今度有田へも持っていってみましょう。ま、たぶん、江戸時代ってことで、ここに大々的にアップしました!ヽ(^。^)ノ
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by touhen03 | 2006-07-05 00:00 | 似島

陶片の惑星

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甲羅に藻を付けた亀、蓑亀で~す。だって、亀甲模様があるでしょ。陶片クラゲの親戚ですが、これはクラゲではなく亀です。甲羅だけ持ち帰りました。
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近代モノのようですが、色絵皿の上に育った小さな世界。竜宮城みたいです。よく見るとフジツボやヤッコカンザシ?の類い、うごめいている小さな生物もいました。そう古いものではなさそうだし、とても破壊する気になれず、そのまま置いてきました。陶片にべっとり付いている、オレンジ色に着色した石灰分みたいなのは何でしょうか。似島の陶片には、よくこのオレンジ色のものがこびり付いています。
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今回の写真ではありませんが、これも似島で見つけた、大きな甕の破片の上で育った世界です。フジツボにヤッコカンザシ?、ヒザラガイにカサガイの仲間、ゲジゲジっとしたかなり大きな生物(ゴカイ?)もいました。見つけたときは、海藻がもう少し付いていました。
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昭和のゴム印タイプの陶片に産み付けられた卵。触ってみると、プチプチした感触がありました。何の卵でしょうか。

陶片は小さな惑星みたいです。
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by touhen03 | 2006-07-01 00:17 | その他