陶片窟

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 ・・・と、いうわけです。
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by touhen03 | 2007-06-30 22:04 | 陶片窟&別館ニュース

新しい陶片窟の経過報告

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 昔の陶片ノート。今では写真で記録してます。

 陶片窟の完全ブログ化を目指し、新・陶片窟を掘りはじめてからもう3ヶ月以上たちました。最初は元のホームページをそのまま移し変えるくらいの気だったのですが、始めてみるとそうもいかず、もう一度初めから作り直すようなものでした。やれやれです。陶片はできれば復元した状態も出したいのですが、江戸時代のものなど、骨董市で買えばン万円。とても無理。かといって雑誌や本の写真を載せるわけにもいかず、これは私のヘタクソなイラストで代用するしかない。まあ、陶片を拾い始めた頃から、ごく最近まで、拾ったものはイラストに描いて記録していましたけど、復元図となると、なんとも・・・陶磁器の美しさはもちろん台無し。まだ陶片の方が描きやすいですね。さーて、総イラスト付きでの新・陶片窟ができるのを待っていたら、とても時間が足らない。一部イラスト付きでのスタートになりそうです。トンテンカンテン掘って、洞窟全体の姿が見えてきました。もうちょっと・・・です。
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by touhen03 | 2007-06-23 22:05 | 陶片窟&別館ニュース

 広島の海岸は潮の干満の差が激しいため、海岸のハシゴはけっこう大変なのですが、呉線のなかでも特に呉駅から東、三原~呉間は列車の本数も時間帯によっては2時間に1回くらいしかありませんので、車を運転しない私は、竹原市長浜の海岸と、安芸津町(現在は東広島市)の風早、両方へ行くために、前日から時刻表を睨んで綿密な計画?をたてました。
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 これが風早の干潟です。風早駅から少し歩いた場所にあります。以前一度訪れたことがあり、海岸陶片の宝庫です。
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牡蠣の殻と牡蠣養殖用のパイプ。安芸津町は広島でも特に牡蠣養殖の盛んな土地です。
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 広いでしょう。遠くに見える海側の建物は県立豊田高校です。呉線屈指の陶片海岸のそばにあるなんて、素晴らしい教育環境ですねえ。
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 そしてこれが今回の収穫です。明治の型紙摺りタイプが多く、銅版転写皿や、国民食器、緑の縦縞タイプ、ゴム印の竜、桜の盃など昭和の代表的な陶片もすぐに見つかりました。紐をかけるタイプのごく小さな陶製沈子も拾いました。ここは近代陶片がほとんどで、前回は江戸陶片は見つかりませんでした。しかし型紙摺りタイプがたくさん出てきますから、江戸陶片もあるのではと期待していましたら、ありました、ありました!小さな破片ですが、幕末モノが2、3個。写真中央です。
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by touhen03 | 2007-06-19 23:32 | 呉線沿岸

 6月13日、久しぶりにJR呉(くれ)線沿岸へ拾いに行きました。目的地の一つ、竹原市長浜の海岸は、安芸長浜駅から少し歩いた場所にあります。 ↓安芸長浜駅はお洒落な無人駅。
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 長浜は特に陶片の多い場所ではなかったので、実に9年ぶりくらい・・・へえ~そんなになるの(@_@;)と、一人で驚いている陶片狂。さて、懐かしの海岸へ・・・
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 ん?なんだこれは・・・海岸はそこにあるんだけど。確か前はここの空き地から入ったような?
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 そんじゃ、もう少し歩いて・・・「危険立入禁止」って、そんな。地主様、どのような危険があるのでしょうか。野犬はいませんから、ガラガラヘビなんか放しているのかな。猪用のワナとか仕掛けてあるのかしら。雰囲気からすると地雷かもしれませんね。もし足を吹き飛ばされても自己責任というわけでしょうね。ワクワクするなあ。ここから入ってもいいんですけど(誰も見てなかったし)、すぐ隣に駐車場っぽい空き地があって、その向こうに防波堤の入口が見えます。あ、直通じゃん。こっちから入りました。どっちみち不法侵入ですね。(^^ゞ みょ~な海岸になってしまいましたね。
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 さて、懐かしの長浜海岸です。ここは竹原火力発電所のすぐそばなんで、向こうに見えるのは発電所かも。全部そうなのかどうか、確認してません。m(__)m
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 反対側はこんな感じ。広島の海岸としては広々として開放感があります。たいして陶片があった記憶もないのに来たのは、ここが私の陶片にとって記念の場所で、陶片窟用の写真が欲しかったのです。当時、浜田市の海岸や鞆の浦の仙酔島で江戸陶片を拾ってはいましたけど、ここで19世紀の広東碗を拾い、こんなコンクリート護岸だらけの、何でもない場所からも出るのかと感激しました。「江戸陶片はどこでも拾えるかもしれない!」宮島だけでなく、身近な場所を探してみたいと思ったのです。あー、懐かしいです。

 しかし・・・無い!陶片がほとんど無い!9年前に来た時は幾らなんでも、少しくらいはあったのに、今回は明治の小さな型紙摺りの破片2つだけでした。(ーー;) そういえば海岸風景はそう変わっていないと思うのだけど、山ほどあったゴミもない。こんな清潔な場所、広島じゃ滅多にないぞ。ふぅ・・・
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 陶片はなかったけど、ビーチコーミングはできました。これハスノハカシパンとちょっと違うような気がしますけどどうかしらね。
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 裏はこんな感じです。やはりハスノハじゃないですよね、これは。割れたところが花の形をしていて可愛いです。持ち帰りました。
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 そして、これこれ!見てください!何が珍しいのかって?珍しいんです。広島の海岸を歩いて11年目に初めて見つけました。おおっ、サクラガイと駆け寄りましたが、これはモモノハナガイでしょうか?それとも少々痛んだサクラガイかしら。どちらにしても初めての出会いです。広島の海岸が汚れている上に、私は特に汚い場所を歩きがちなせいかもしれません。
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 乾くと白い筋が目立ってきました。やはりモモノハナガイかしら?チョコQの容器を持ってきてよかったです。ティッシュを敷いて、大切に、大切に・・・

 久しぶりの竹原市長浜海岸は楽しかったけど、不安の種が一つ。
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 フナムシの多いこと、多いこと。私はビーチコーマーのくせに、これが苦手です。浜ゴキブリと呼んでいます。丸々と太ったデカイやつが、近づくと一斉にワラワラ、ワラワラ逃げていきます。今年はもしかして大量発生の年なのでしょうか。何年か前、大繁殖して、宮島の石垣なんてうっかり触れませんでしたし、岩だらけの浜田の畳が浦はその年、奥まで歩くのを諦めたほどでした。何も悪いことをしない、おとなしい生き物だとは解っているのですが、ゴキブリにそっくりなんですもん。ただ羽がなくて、突然肩にとまったりする心配はないし、どうやらゴキブリより賢いらしくて、私より早く、私の気配を感じて、間違いなく反対方向に逃げてくれます。そのおかげでこの恐ろしい写真を撮ることもできました。
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by touhen03 | 2007-06-16 11:00 | 呉線沿岸

陶片の惑星

 陶片を棲家としている生き物達がいます。牡蠣、フジツボ、ヤッコカンザシ?、ナミマガシワ、スガイ、ヒザラガイのチビ助、ミル、いろいろな海藻、ゴカイ、エビっぽい姿の小さな生物、何かの卵、正体不明・・・時には幾つもの生物が一つの陶片に集まって暮らしていることもあって、しかも不思議なことに、周りの陶片にはフジツボ一つ、海藻一本くっついていなかったりします。どうしてそうまで人気があるのか、渚の小さな生き物には生き物なりの価値観があるのかもしれません。まるで小さな惑星みたい。もしも地球上の生物がみんな絶滅してしまっても、そんな陶片一個、生き物が絶えて静まりかえった渚に残されていたら、そこから進化が始まって、私たちの知らない地球が生まれるかもしれない・・・

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ありゃりゃ・・・しまったあ。このテーマで、しかも同じ写真まで使って去年書いてる!題まで一緒じゃん。生物の付着した陶片を見るといつも妄想が起きるのだが、特にこの時期、惑星妄想が強いもんなあ。2日の宮島はデジカメを忘れたし、拾った陶片も、3日の河川敷骨董市の成果も、まだ写真に撮ってない。何かネタはと考えているうちに思いついたのだが、こりゃあ削除するしかない・・・と思ったけど、妄想の度合は今回の方が激しい。時間がたって醗酵してきた感じ。ま、そんなわけで、せっかく書いたし、図々しくそのまま置くことにした。
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by touhen03 | 2007-06-06 01:07 | その他