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 田之脇海岸にて。遠くに見える人影はFさんと二人のKさん。
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 田之脇海岸のプラスチック系漂着物 素敵な白鳥は頂き物。

 種子島はサンゴや貝殻、南の種子の宝庫でしたが、もちろんプラスチック系の漂着物もあります。私は今回素晴らしいものを拾いました。
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 どうです、こんな美しい首が漂着していたのです。強い眼差しで見つめられ、引き寄せられるように拾ってしまいました。雰囲気からして、日本製ではないと思います。
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 後姿です。最初、帽子を被っているのかと思いましたが、これは頭髪かなと思います。どこかの民族衣装姿のお人形だったのでしょう。
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 瓶に詰めてみました。この首、プラスチック製人形のくせに、見る角度を変えると表情が微妙に変わります。漂流中に海の精気でも吸い取ったのでしょうか。風化し、色が剥げることで、ちょっと怖いくらいの妖艶さを持ってしまったようです。

 島根県浜田市の海岸で、人造人間キカイダーの首を拾った時も壜詰にしました。良い首は壜詰にすると引き立つようです。
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by touhen03 | 2007-11-07 21:41 | 県外の海岸と川

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 28日の午後歩いた長浜海岸です。黒っぽい土がところどころ混じっています。これは砂鉄です。以前、鎌倉の稲村ガ崎に近いあたりで、チラチラと光った美しい黒い砂浜を見てから、私は砂鉄が好きになりました。北海道でも砂鉄混じりの砂を見つけて大喜びで拾って帰りましたが、ここ種子島の海岸は砂鉄がほんとうに多いのです。いろいろな場所で砂鉄の多く混じった砂を見かけました。鉄砲伝来の島が砂鉄の島だったなんて、おもしろいですね。長浜海岸からはコンビニの袋半分程度掘って持ち帰りました。
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 ソーメンの木箱に入れて乾かしました。真ん中にサンゴと貝殻をあしらって記念撮影です。

 私は旅先で砂鉄混じりの砂を見ると、これからも持ち帰りそうな気がします。持って帰ってどうするのか。たいてい半分くらいは磁石を使って遊びます。でも、砂鉄混じりの砂を砂鉄だけにしてしまうと、意外と味気ないものです。砂鉄混じりの砂の時のドキドキ感が消えてしまいます。砂鉄混じりの砂は庭先で遊ぶ花火のようなものかもしれません。自分で集めた砂鉄を溶かして、ちいさなメダルか何か作れたらなあとも思いますが、古代人も他の金属に比べ製鉄は大変だったようですし、これは難しそうですね。けっきょく集めた砂鉄で妄想に浸るくらいで終わりそうです。
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by touhen03 | 2007-11-07 20:48 | 県外の海岸と川

 漂着物学会の大会恒例、一升展示です。コレクションや、作品などを小さなスペースに展示しています。
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 これは今回ビーチコーミングをご一緒したkanataさんの展示、北海道産厳選ギフトセットです。新鮮で美味しい最高級のガラス浮子や、北海道の美しい貝殻やビーチグラスの詰め合わせ。瓶もちゃんと文字が入って特製なんです。これ、交流会で、クジに当たった人がほんとうにもらえたのです。これは羨ましかったなあ。

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 この方は、プラスチック製の小さな調味料入れや、スプーン、傘の柄など、使い捨てられるモノ達を拾い続けて、丁寧なイラストと一緒に記録し続けています。その多くは海岸に溢れている生活ゴミ。ビーチコーマーでさえ、たいてい拾わないものばかりです。いつか彼女の収集は、貴重な記録となるだろうと思っています。今回は陶片アートにも挑戦されていました。

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 チョウチョガイで作ったアート作品です。北国のチョウチョガイが、南の種子島で暮らしているうちに、こんな原色の蝶々に進化しました。なんて・・・この方は陶片鳥も制作しておられます。以前、陶片茶房でも紹介しました。チョウチョガイアート、実はもっとたくさん展示してあったのですが、それぞれ好きな蝶々を頂いたのです。私も一番気に入ったのは既にFさんのモノになっておりましたので、その次に好きなのを頂いて帰りました。もっと早く写真に撮っておくべきでした。m(__)m 

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 そのFさんファミリーの展示です。ちょっと写真の角度が良くなくて申しわけないですね。今回、29日のFさん、Kさんの大事な調査にくっついて、私はビーチコーミングを楽しんだのですが、Fさんの家では、既に立派なビーチコーマーが育ちつつあります。楽しい作品を見てください。

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 楽しい貝殻アートの展示もありました。

実は今回私も初めて一升展示に参加しました。広島湾で拾った江戸と明治の陶片を展示。陶片プレゼントコーナー、説明チラシも作ったのですが・・・写真を撮ったはずなのに私の展示だけなぜか写真が見つからない!でも、kanataさんのブログ「ウキウキ・浜歩き・山歩き」で見ることができます。良かった~♪ 
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by touhen03 | 2007-11-07 11:39 | 県外の海岸と川

陶片狂「ギャー!」

 うかつでした。よほど動転していたのでしょうね。写真を撮らなかったなんて。これほどのブログネタをもったいない・・・という話です。

 私達が泊った民宿は、お部屋のいたるところに、宿の方の作られたパッチワークなどが飾ってあり、食事も大変美味しい素敵な宿でした。しかしさすが種子島。自然が豊かなのです。部屋の電気をつけようとして、私は足の裏に妙な感覚を感じました。何か踏んだ!瞬間的に飛びのくと、足の下にいたのは・・・なんとスズメバチでした。部屋に迷い込んだ1匹を私が踏んでしまったのです。幸いといいますか、災難だったのはハチの方で、私は刺されてはいませんでした。「ぎゃーっ!」と私は叫んだらしい。(この間の本人の記憶は飛んでいます) 

 この世のものとも思えない美声(たぶん)に驚いて、今回28日のビーチコーミングをご一緒した、北海道組の男性の一人Iさんが飛んできて、ハチを退治してくれました。そしてトイレに流してくれたのです。

 ああ良かった。Iさんありがとう。感謝、感謝・・・ところが、このハチ、洋式トイレの中に残ったまま、何回流しても流れなかったのです。トイレの水の中に浮かんだハチは一瞬ピクッと動いたような気がしましたが、たぶん水流のせいだろうと思いました。しかし、しかしですね・・・どうしよう、これ。今晩のトイレは1階を利用しようと思いました。

 ところが、ここにもう一人の救世主が現れたのです。北海道のKさんでした。彼女はジャンヌ・ダルクのように勇敢に・・・ではなく、喜んでフイルムケースにスズメバチを回収してくれたのです。欲しがる人がいるんだそうです。いるんですねえ・・・私は内心涙目でありました。

 私はビーチコーマーのくせに、足が4本よりも多い生物が実は苦手です。怖いもの見たさか、ゴ〇ブリ以外の虫は図鑑では喜んで見ますし、NHKの自然科学番組で虫がテーマだと、案外見ています。しかし生きているのも、死体も、生はダメなのです。自然豊かな環境に泊るなら、やはりビーチコーマーと一緒に限ります。

 ちなみに、このスズメバチ、トイレから回収されても生きていたそうです。ピクッと動いたのは私の目の錯覚ではなかったのです。(@_@;) なんということでしょうね。最初に私が軽く踏んでいるんですよ。それからIさんがひっぱたいて、トイレの水の中にしばらく浸かってたのですよ。それでも生きていたなんて。驚異の生き物です。
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by touhen03 | 2007-11-07 09:52 | 県外の海岸と川

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    28日漂着物学会・ビーチコーミング会場竹崎海岸にて 
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          28日遺跡のある広田海岸にて

 種子島入りした26日の甲女川河口と、28日~29日の海岸のビーチコーミングで拾ったお宝の紹介です。陶片と面白い人工物以外は、拾った海岸など細かい記録はせず、豊かな種子島海岸のお宝として楽しむことにしました。

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  ココヤシ、ゴバンノアシ、ニッパヤシ、アダン、テリハボク、
モモタマナ、シナアブラギリ・・・

 さすが南の島です。種子島は山陰あたりの海岸なら一つ見つけても大喜びの種子たちが、たくさん拾えました。特にモモタマナの多いのには驚きました。初めて自分で拾った感動から、見つけるたびに拾ってしまいました。自力で拾ったものだけでなく、頂きものもたくさんあります。こんなの見ると、つい体力を無視して、人より早く歩きたくなります。でもそれはご法度です。バテますから。私の目は100人の後からでも自分の好きなものを見つけるのだと信じて歩きます。でも、そんなこと言ったって、ついいつもより早くなりがちです。だから、そんな時は、人の少ない方角に向かって歩きます。

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 29日の田之脇海岸では、イモガイやタカラガイが幾らでも拾えました。ただし鎌倉の海岸のようなツルツルした貝殻は少なかったです。私は破片がけっこう好きなので、壊れた貝殻もたくさん拾いました。後日壊れ貝のネタをやりますね。

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     サンゴ、サンゴ、サンゴ・・・怒涛のサンゴたち

 私は一度、思う存分サンゴが拾いたかったのです。サンゴは私のビーチコーミングの、もう一つの原点です。紀伊半島を旅行した時、潮岬で初めて漂着物と意識して拾ったのがサンゴの破片でした。私の漂着物コレクション第1号は陶片ではなくてサンゴなのです。摩滅して、特に美しいわけでもなかった潮岬のサンゴ。それでもサンゴの、石のようでありながらも、なお生々しく生物的な姿に、海の底からの漂着を感じてドキドキしたのでした。

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 レースみたいにも見えますね。サンゴばかり見ていると他のものが見えなくなるとあせり、できるだけ見ないように努力したのです。バカだなあ。段ボール一箱でも二箱でも好きなだけ拾えば良かったのに。珍しいものを見つけることなど忘れて、ただ拾えば良かったのに。こんな美しくて怪しい姿をしたものが、幾らでもあるからって理由で拾わないなんて。私の妄想力が弱っていたのかなあ。
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by touhen03 | 2007-11-07 01:17 | 県外の海岸と川

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      大塩屋海岸 漂着物の中を歩く二人のKさん

 漂着物学会の大会に参加した後、28日、29日は友人達と一緒にレンタカーで、種子島のたくさんの海岸を訪れました。車を運転しない私は、一人旅の時はいつもバスか、どうしても困ればタクシーを使います。行ける場所も、歩ける距離もたかがしれています。泊りがけの旅でも、私の旅はいつもそうでした。狙いをさだめて、遠くの海岸や川へ行き、後は風に運ばれた種のように、そこで拾います。お宝の多い当たりの場所なら夢中で拾い、運悪くハズレれば、ハズレた世界を眺めています。

 でも今回は車でしたので、私は種子島の島の形さえ肌で感じることができました。海岸から海岸へと移動する中で、さとうきび畑や、遠くに水平線の見える細い道を幾つも幾つも通り抜けました。海岸歩きだけでも体力的にかなりハードな中、2日間、Kさんは運転してくださいました。ありがとうございました。また、今回は大切なゴミの調査にお供させて頂いたのでした。私はただ、のんきに好きなモノだけを拾っていただけですが、すぐそばで大きな夢に触れていました。おもしろい体験だったと思います。感謝!
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by touhen03 | 2007-11-06 23:40 | 県外の海岸と川

種子島へ行ってきました

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 26~30日まで種子島へ行ってきました。27日、28日の漂着物学会・種子島大会へ参加し、その後は友人達と一緒にビーチコーミングを続けました。現在、欲張って拾いすぎたためか、体力を使い果たしてバテています。もう少ししたら復活いたします。
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by touhen03 | 2007-11-01 23:21 | 県外の海岸と川