<   2008年 06月 ( 42 )   > この月の画像一覧

e0060485_8463449.jpg
 気持ちの良い川歩きでしたから、調子に乗って、砥部川と同じアングルで写してみました。
e0060485_8503766.jpg
おっ、あったぞ、あった!これはきっと江戸モノ!
e0060485_8513498.jpg
e0060485_8515957.jpg
 上段左端が、その江戸陶片です。五弁花がちょっぴり残っています。その隣はこれも江戸モノ、18世紀後半くらいの青磁染付碗の小片です。その右隣は近代モノですが、手描きの大きな角皿の破片です。合成染料ですが、模様は幕末の線描きそのままですから、明治のものだろうと思います。家の玄関の敷石の上で撮ったのですが、この日は少し雨が降っていて、ずいぶんどぎついチョコレート色のバックになってしまいました。もう少しマシなところで撮れば良かったのに・・・
[PR]
by touhen03 | 2008-06-30 09:01 | 海田町の川

e0060485_75813100.jpg
 この季節、近所の川は草も思う存分茂って、あまりに野生的で何が出てくるか怖く、ちょっと歩けなかったのですが、数日前に草が刈られました。よっしゃ、拾いに行かなくちゃ!というわけです。
e0060485_853057.jpg
 一時期ブルドーザーが入って、てっきり川岸をコンクリートの歩道にでもする気なのかと思ったのですが、あれから何も変わりませんでした。最近はシトシト雨がちだったのですが、思ったほど水かさは無いようです。ラッキー!しかも、驚いたのは、川底が歩きやすかったこと。
e0060485_8135673.jpg
e0060485_821429.jpg
 今年2月の川底と比べてみてください。雨で洗い流されたのでしょうか。
[PR]
by touhen03 | 2008-06-30 08:44 | 海田町の川

八幡川の陶片 その2

e0060485_2193163.jpg
e0060485_21275713.jpg
 今回の八幡川、陶片の数そのものが少なかったので、縁起を担いで拾ったゴム印や、なんでわざわざ持って帰ったのか判らないものまで入れ、これで全部です。上段左端の容器は軍隊食器っぽい形をしてます。底に何かマークがあるのですが、よく判らないです。その隣は統制番号入り。岐63の飯茶碗です。その右隣はお馴染み緑縦縞タイプですが、内側のこの縁がちょっとおもしろいです。右端は打ち出の小槌柄のゴム印の小片。別に拾うほどでも無かったのですが、わざわざ打ち出の小槌だけが目の前に出てくると、「良い陶片を出してあげるよ」という神様のお告げ?のような気もして、日頃バチアタリのくせに無視できないんです。下段左端は、雰囲気的に昭和戦前の何かの容器かも?と思い持ち帰りました。今のところ正体不明です。後は戸車半分と、前に骨壷か?!と期待したタイプの行平的なものの蓋。右端は拾った時汚れてましたけど、形からいっても古そうには見えなかったのに、幾らなんでもなんで袋に入ってたのか・・・ま、持ち帰った以上、私のコレクションです。
[PR]
by touhen03 | 2008-06-28 21:49 | 広島市内の川

八幡川の陶片 その1

e0060485_20412792.jpg
e0060485_20421146.jpg
 さて陶片ですが、撮影した日はときどきパラパラと雨粒も降ってくる天気でしたので、一番はっきり写った写真でさえ、ちょっと柔らかい霞がうっすらとかかっています。でも手描きの近代陶片はむしろ落ち着いた良い色に見えます。

 上段は左側4つが18~19世紀の江戸モノ。右から2つ目も江戸モノかなあ?右端は蛇の目釉剥ぎの部分しか残っておらず、近代釉剥ぎ皿との区別が難しいのですが、砥部焼の可能性が高いと判ったモノと比べて、高台の感じがちょっと違います。これは江戸モノの可能性が高いのではと思うのですけど・・・どうでしょうね。

 中段は近代の手描きと型紙摺りタイプ。右端の小皿は唐子が必死で逃げているように見えますね。これと同じようなデザインを確か以前mimi_daikonさんのブログで見たような気がします。(違ってたらすみません)下段はすべて銅版転写ですが、右から2つ目は目跡があります。裏側も砥部焼と判った小皿によく似ています。
[PR]
by touhen03 | 2008-06-28 21:07 | 広島市内の川

八幡川の橋脚

e0060485_2020112.jpg
 橋というものは下から眺めるものだと、川を歩くたびに私は思います。八幡川にはJRと広島電鉄(市電)の二つの鉄橋が架かっていますが、鉄道系の橋は重厚で魅力的な場合も多いです。
e0060485_20244692.jpg
 ここは市電(左側)とJRの橋脚の間です。こんなところにも陶片はありますが、ちょっとドキドキして長居はできないでいます。
e0060485_20314311.jpg
e0060485_20332711.jpg

[PR]
by touhen03 | 2008-06-28 20:37 | 広島市内の川

e0060485_15223712.jpg
 半端な時間があったので、17日、広島市の八幡川へ行ってきました。この川は西区と佐伯区の境目で、市内とはいってもだいぶのどかな感じです。比較的きれいな砂の川床で、泥の中にゴム長靴がめり込んで立ち往生することも、写真の大きな橋より向こうへ行かなければ、まずありません。足元をあまり気にせず、散歩感覚で歩けます。
e0060485_15361346.jpg
 久しぶりでしたが、たいしたモノは拾えませんでした。でも・・・ほら、これ!見つけた時は、逃げるわけでもないのに、そっと息を止めて近づきました。珍しく撮れた現場写真です。
e0060485_15382212.jpg
e0060485_15383958.jpg
 飛行機柄の銅版転写皿なんです!それもプロペラ機ですよ。このシンプルな描き方がおもしろいです。もしかしたら昔、このお皿がお気に入りだった子供がいたかもしれませんね。
[PR]
by touhen03 | 2008-06-28 15:58 | 広島市内の川

e0060485_014674.jpg
e0060485_02888.jpg
 白い花はたぶんトベラでしょうか?花陰に涼しげな音を立てていた流れがありました。別に山の中の湧き水などではありません。畑のそばの水路です。こんな小さな流れが、畑や田んぼのそばにも、町の中にさえ、たくさんありました。砥部町は暗渠が少ないのです。思い出しました。私の家の前にもかつては小さな流れがありましたっけ。40年前、そこにはゲンジボタルがいました。近所の田んぼと田んぼの間にも小さな水路があって、そこにはメダカがいました。メダカは当時の私が自力で捕ることのできた唯一の魚でした。今ではそのほとんどが暗渠となってしまいました。砥部は、ボソボソした感じの水分の少なそうな土でできた段々畑の多い町でしたが、その周りは今でも小さな水路だらけでした。
e0060485_0332825.jpg
 確か松山南高校砥部分校の裏を流れていた小川です。コンクリで固められて、下りる場所もない狭い水路ですが、かつて人間の住む場所には、こんな川と溝の中間みたいな水路、小さな用水路、溝の類が豊かに取り巻いていて、両生類とまではいかなくても、人間だって、水のそばから離れずに暮らしていたのですね。溝掃除大変ですけどね・・・
[PR]
by touhen03 | 2008-06-28 00:52 | その他

砥部町・窯業産地旅情

e0060485_23455950.jpg
 ある民家のガレージと庭の間に碍子がこんなふうに使われていました。こんなの見ると、ああ窯業の町に来たんだなと思います。
e0060485_23482533.jpg
 これはたぶん、石膏型でしょうか?産業用の土管みたいなもの作っているのかしら?壷のような形をしたものも見えます。町中にこんな倉庫&仕事場?が幾つもありました。
e0060485_23533740.jpg
 もちろん、こんな美しい陶壁画もあります。町並み散策なら、普通はこんなのを見て歩きます。これはJA砥部の陶壁画。農協の壁にっていうのが良いですね。
e0060485_23573429.jpg
e0060485_00887.jpg
 街角のアサガオ・・・じゃなくてホオズキの中に映る怪しい影。壷形の赤い実のぼんやりした世界をよく見ようと、あまり身を乗り出して見つめていると吸い込まれて養分にされてしまうとか。最初は掌に乗るほど小さなモノだったそうです。磁器のようなすべすべした肌は、さすが焼き物の里らしい妖怪です。(これは、この壷のように真っ赤な嘘です、砥部の皆さん、作者の方すみません。これから砥部へ旅行する方、安心して見てくださいね~)砥部の町には小さなモニュメントがたくさんあります。

そうそう、砥部の町を歩くと、チリンチリンと涼しい音がします。お店の軒先に吊るされた陶製の風鈴の音です。野菜の無人市なんてのもありましたよ。
[PR]
by touhen03 | 2008-06-27 00:25 | その他

e0060485_8415685.jpg
 陶芸創作館は小さな砥部焼体験施設です。ここには楽しい陶板がたくさんありました。
e0060485_8484226.jpg
 ちょっと雑然としていますが、私はこれくらいが好きです。生活のニオイがしないほどきれいにすると、小さなテーマパークと化して、かえっていかがわしいニオイがしてきます。
e0060485_8444690.jpg
e0060485_845430.jpg
 1枚1枚、それぞれの作者が思いを込めて作ったに違いないです。 町内の陶工さん達の作った大きな陶板もたくさんあって、普通はそちらの写真を出すのでしょうけど、なぜか撮っていませんでした。美しかったのですけど・・・
[PR]
by touhen03 | 2008-06-26 09:08 | その他

e0060485_7561642.jpg
 こちらは砥部町陶芸創作館の小さなモニュメント。ここにも回りに陶片がありました。
e0060485_803378.jpg
 幕末頃の、窯で溶着した陶片ですね。落ち葉がまた良い雰囲気を出していますでしょう。こんな陶片をすぐそばで見ることができるなんて、素晴らしいです。
e0060485_843750.jpg
e0060485_83521.jpg
 でもね・・・みんな、イタズラしちゃダメです。割れた茶碗なんかと思ったのでしょうか。大切なモノなんですから、大事にしましょうよ。
e0060485_873964.jpg
e0060485_884250.jpg
 陶芸創作館の人達も諦めちゃダメです。(^^ゞ これ思いつきはとても素敵だと思います。低い場所にあるので、小さな子供でも楽に触れます。小さいときから、古い時代の陶磁器に触れることができるって羨ましいです。陶片の数が多くないのは、じーっと丁寧に眺めたりするのには目移りしなくて良いかもしれません。陶壁タイプよりも立体的に見えますので、自然と触りたくなりますね。その結果、イタズラもされやすいのかな。陶片の時代について書かれた陶板が埋め込んであるのですが、窯での失敗作、溶着陶片の面白さについても説明した方が良いかも。植え込みになっていますが、この部分も陶磁器のモニュメントで統一した方が、興味のない人にも大事なものなのだと解かりやすかったのではと思います。割れた陶磁器は一般的にはゴミだと思われていますから、イタズラを誘いやすいのでしょう。雰囲気作りが大切なのかもしれないです。素晴らしいものだけに、あまりにもったいない。なんとか頑張ってください。フレー、フレー、砥部町陶芸創作館!
[PR]
by touhen03 | 2008-06-26 08:39 | その他