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 古い民家の様子がよく描かれていて興味深いのですが、その後ろに日の丸が掲げられていてドキッとします。赤十字の旗もありますね。宛名面には、臨時陸軍東京經理部(実際は右横書き)とあります。
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 水上の民家、ここにも日の丸が描かれています。宛名面は上の葉書と同じだと思い写さなかったのですが、よく見ると、陸軍需品本廠(実際は右横書き)となっていました。

 軍事郵便絵葉書という歴史の破片が1枚100円以下だったのに驚き、骨董市で見たら買っていた時期がありました。(最近はもう少し高くなっているような気がします)150枚くらいはあると思います。その他に陸軍の星のマーク入りや、慰問絵葉書と書かれたものも幾らかあります。

 毎年この時期に体調を崩していたため、今年は秋口まで陶片を拾いには行かず、今まで集めた陶片の整理分類などを少しずつやっております。いずれブログネタにもなりそうですが、しばらく、そんなわけで、絵葉書コレクションなどにお付き合いくださいませ。m(_)m
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by touhen03 | 2008-07-30 23:22 | 骨董市・ガラクタ

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 ここらで、もっと軍事郵便絵葉書らしい?ものを紹介しようと思います。中国の風景の中の日の丸の旗。この異様な風景は軍事郵便絵葉書の中で繰り返し描かれています。私は本来この感じの絵は好きなのですが、小さな小船にまで掲げられた日の丸に、中国の人達がどんな気持ちでいたかと思うと胸が痛みます。
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by touhen03 | 2008-07-30 06:46 | 骨董市・ガラクタ

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 これも高橋亮画です。戦闘によって破壊された建物の傍らにひっそりと生るヘチマ。戦闘場面でもなく、占領地にはためく日の丸の旗でもなく、この画家の心を捉えたのはヘチマだったのでしょうか。高橋亮について、私は何も知りません。ちょっとネットで検索した程度では、あまり情報が見つかりませんでした。従軍画家でしょうから、たぶん、当時の時局に合わせたものも描いているだろうと思います。ただ、私がたまたま持っている他の幾枚かは、戦場となって廃墟化した町や建物を、敵も味方も人間はほとんど描かず、日の丸の旗もなく、淡々と描いています。
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by touhen03 | 2008-07-28 21:51 | 骨董市・ガラクタ

軍事郵便絵葉書の馬

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 戦争画の多い軍事郵便絵葉書には、やはり軍馬がよく出てきます。mimi_daikonさんのところで取り上げておられましたので、便乗してこちらもアップしてみました。
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 こちらは無残な戦の跡に馬が一匹だけ。この馬の主人はどうしたのでしょう。2枚とも高橋亮画。宛名面のデザインも同じです。この2枚は私が集めた軍事郵便絵葉書の中でも気に入っているものです。プロパガンダ的なものの多い中で、これらはあまり戦意高揚には役立ちそうも無い気がします。
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by touhen03 | 2008-07-27 23:04 | 骨董市・ガラクタ

慰問袋と兵士

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 こちらは軍事郵便とは書かれていませんが、陸軍の星のマーク入りです。愛國恤兵財團助成會發行(原文右横書き)とあります。兵隊さんへの慰問に使われた絵葉書でしょうか。慰問袋は戦地の兵隊に、日用品や手紙などを入れて送ったものです。当時の子供たちも手紙など書いて送りました。百貨店にも、缶詰やキャラメルなど、慰問品コーナーがあったようですが、戦況の悪化とともに、慰問袋の中身も変化していったそうです。それにしても、この兵隊さんたち、不思議な雰囲気ですね。宝塚っぽいといいますか、まさか男装の麗人では? この絵葉書はたくさん出回ったのでしょう、ネット上でも時々同じ葉書を見ることがあります。
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by touhen03 | 2008-07-26 06:33 | 骨董市・ガラクタ

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 久しぶりに昔の絵葉書コレクションからです。ナイチンゲールについて書かれた昭和の軍事郵便で、支那事変出征將士ニ領ツタメ之ヲ製ス 銃後満毛利發行(原文は右横書き)とあります。 

 私の子供の頃も、ナイチンゲールは偉人伝に必ずあって、心優しいフローレンスちゃんが犬を助ける場面が必ずありました。低学年向きの本なんぞ、ナイチンゲールは怪我をした犬を助けた人という感じでしたね。小学校の図書館で、偉人伝って今でも人気があるのかしら。ナイチンゲール、野口英世、エジソン、リンカーン・・・あの偉人さんセットは健在でしょうか。

 支那事変の変は旧字ですが、變とは違った字体のようです。
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by touhen03 | 2008-07-25 06:47 | 骨董市・ガラクタ

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 埋立予定地になっている干潟の東側は陶片、瓦、ガラス片だらけなのに対して、西側は陶片の数そのものは多くありません。しかし、年に一度しか拾わないせいもあってか、出てきた破片は大きなモノが多いです。

 上段は右端を除いて型紙摺りですが、右から2つ目は手描きの蝶の羽だけ緑色(クロム)の染料を使っています。花に蝶の組み合わせは普通とはいえ、破片となって出てきた部分だけを見ると、なんだか唐突な気もします。欠けた部分に緑色が使われていたのかもしれませんね。まさか、失敗をごまかすために緑で塗り固めて蝶にした・・・なんてことはありませんよね。私は手紙で文字を書き損じると、ちゃちゃっと塗りつぶして、蝶々や毛虫にしてしまうんですけど。一緒にしちゃ失礼ですよねえ。

 下段左から二つ目、最近、この柄によく出会います。江田島の旧海軍兵学校の川でも拾いましたっけ。似島でもだいぶ以前に拾ってますね。右端は明治のタイル。また出ましたね、この柄。似島でも京橋川でも拾っていますが、鞆ではほんとうによく出てきます。

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 電灯のローゼット、吹き墨の富士山、緑の縦縞タイプ、それに統制番号。ふるさと小包「昭和戦前セット」・・・間違っても売れるわけない。おっと、それにローゼットの時代はよく判らないです。

ちょっと脱力気味のネタが続いています。m(_)m
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by touhen03 | 2008-07-15 22:30 |

鞆の陶片・その3

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 上段は保命酒の容器です。左から狸徳利の笠と胴体、右端はヘソ徳利のヘソの部分。中段左端、保命酒にはずいぶん小さな容器がありますけど、それにしてもこれは小さいです。まさか保命酒容器のミニチュア?ヘソ徳利のように、胴の部分がへこませてあります。その隣は陶製の酒樽です。鞆町と文字が入っているのが嬉しかったです。その右隣は、醤油樽に多いタイプですが、これも醤油樽かどうかははっきりわかりません。いちばん右端はたぶん統制番号入りなのでしょう。もう少し番号部分が残っていたらと思います。その隣、右から2つ目は陶製の容器で、これも昭和の代用品っぽい気がします。下段は模様自体がはっきりしないのですが、福という字がなんとか読めます。蛇の目凹型高台ですが、昭和っぽい感じです。
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 上段はタイルと常滑のマークのある容器。下段は漁の沈子と碍子です。緑色の碍子を一つくらいコレクションしておこうと以前から思っていたのですが、丸ごと出てこられると、重たいし、ついパスしてしまっていました。今回はうまい具合に半分にカットしてありました。雰囲気はこれで十分にわかりますし、これをサンプルとして持ち帰ることにしました。
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by touhen03 | 2008-07-13 23:18 |

鞆の陶片・その2

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 上段、中段の型紙摺りと、下段の銅版転写の皿、ミニ徳利?、杯。下段右端の蛇の目釉剥ぎの小皿は、砥部の近代蛇の目釉剥ぎの小皿と裏の感じがよく似ています。砥部かどうかまでは自信がありませんが、近代モノの可能性が高いと思い、こちらの写真に入れました。
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by touhen03 | 2008-07-13 00:14 |

鞆の陶片・その1

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 古いすり鉢(江戸時代?)と江戸モノの茶碗。下段右から2つ目は段重の類いかも。その左隣はたぶん香炉ではないかと思います。内側は釉薬が掛かっていないようです。周りに小さな3つの足があっただろうと思います。右端の小さな破片は江戸モノだろうと思いますが、何なのかよく判りません。うーん、しかしまあ、小粒ですねえ。
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by touhen03 | 2008-07-13 00:03 |