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 右側の器は形からして、軍用食器っぽいです。割れ方の運が悪かったのか軍のマークはありません。でも底には深川製磁のマークが入っていました。ノリタケも瓢箪に日陶マーク入りの国民食器を作っていますが、こちらも海軍指定工場になっていたようです。高級食器を作っていた所も、こんな食器を作っていたのですね。左の2つは陶製の瓶です。
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by touhen03 | 2010-04-29 23:57 | 似島

今回の銅版転写食器たち

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 似島と言えば銅版転写がまず頭に浮かぶほど、保存状態の良いモノがたくさん拾える場所ですが、今回はやや少なめでした。
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 ほぼ完品に近い皿です。蕪や大根はとても好まれたデザインだったようですが、私も好きです。この皿は見込みの部分にも、小さな蕪が配されているのがうれしいです。
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by touhen03 | 2010-04-29 23:24 | 似島

砥部焼タイプの陶片

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 今回も出ました、銅版転写皿で重ね焼きの痕(目跡)のあるもの!有田や瀬戸、多治見など大窯業産地では銅版転写が普及する明治後半以降、目跡は普通なくなるのですが、愛媛県の砥部町で焼かれた量産食器には昭和になっても、ゴム印皿にさえ目跡があります。地理的に近い広島にはかなり入ってきていたようです。全体的につくりが雑で、銅版転写もズレたり、かすれたりが激しいです。裏にも特徴があって、高台が微妙に歪んでいたり、ろくろの痕が目立ちます。幾つも見て慣れるしかないのですが、この陶片は特徴がよく出ています。砥部だけの特徴かどうか、私は今のところ知らないのですが、この手のものを砥部焼タイプと呼んで私は区別しています。この月と星のデザインは鞆でも拾っています。銅版転写のデザインで産地を特定することは難しいそうですが、しかし、砥部に比較的多いデザインというのはありそうな気がします。

砥部焼といえば、大きな唐草模様をあしらった器など、温かみのある素敵な食器が知られていますが、戦前、食器を海外に輸出していた時代がありました。伊予ボールと呼ばれ、粗製の安価な雑器でしたが、現代の目から見ると、手作りとか、民芸調とか呼ばれるものより、むしろ素朴な良さを感じます。「近代のくらわんか」だと思っています。もっと光があたるといいなと思います。
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by touhen03 | 2010-04-29 22:10 | 似島

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 この海揚がりの器を見てください。風格がありますでしょう。苦労して沈没船から引き揚げたんですよ。なーんちゃて・・・ままごと道具です。左の角型の鉢は戦前のままごとセットの定番だったようです。
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 最初は急須かなと思ったのですが、よく見ると両側に取っ手らしき痕跡があります。内側は濃い緑色で、よく見ると外側にも緑色が残っています。どうやら元はお洒落な取っ手付きの器だったようです。

まだまだ、似島シリーズ続きます。
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by touhen03 | 2010-04-25 23:06 | 似島

呪いの福助人形?

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 福助人形を拾いましたが、まさか・・・こなきじじいではありませんよね。これからも陶片を出してくれるようお願いして、大切に持ち帰りました。そまつにするとタタリそうな雰囲気です。
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by touhen03 | 2010-04-25 22:49 | 似島

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 似島の楽しみは良い保存状態で山ほど出てくる銅版転写ものです。特にうれしいのが図変わり印判と呼ばれるもので、今回はこれです。飛行機って時代の特徴がよく出ますからね。小さな日の丸もついてます。この蓋、ちょっと小さめですから、もしかしたら子供茶碗だったのかもしれません。

似島のお宝シリーズ、まだ続きます。
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by touhen03 | 2010-04-25 00:02 | 似島

似島の統制番号入り陶片

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 下の記事で紹介した古代船陶片の他に、今回拾った統制番号入り陶片はこれだけです。毎回確実に出てきてくれます。
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by touhen03 | 2010-04-24 23:44 | 似島

憧れの統制番号皿発見!

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 これっ、見てください。船と波模様の統制番号皿ですが、「時のかけら~統制陶器~」で見て、いつか拾いたいと思い、「神様へのお願いリスト」にも載せていたものです。それがついに見つかりました。ただし、りちょうけんさんのものは岐1139ですが、こちらは岐139に見えます。もしかしたら最初の1がうまく刻印できなかったのでしょうか。

 このタイプの昭和の皿は統制番号があるもの無いもの様々なデザインがありますが、これはロマンチックで美しくて素敵です。でもね、神様、確かに破片でいいから欲しいって言いましたけど、もうちょっと大きめの破片でくださいよ~ 
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by touhen03 | 2010-04-24 23:15 | 似島

似島の江戸陶片

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 ここは銅版転写や戦時代用品、統制番号モノの宝庫なんですが、江戸ものもポツポツ出てきます。今回はいつもより目立ちました。
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 江戸後期ですけど、これは割りと手がこんでいます。
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by touhen03 | 2010-04-24 23:04 |

4月の似島

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 17日、久しぶりに似島へ行ってきました。ここは生物、ガラス瓶、陶片の宝庫です。陶片に棲み付いたフジツボ、ヤッコカンザシ?、ナミマガシワ、カキ、ヒザラガイ、海藻、何かの卵、エビを小さくしたようなワラワラうごめく生物たち、を一つ一つ掻き落としながら、美味しいスガイは小袋へ放り込んで、ひたすら陶片をひっくり返す。
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 これが今回の成果。新鮮とれとれの陶片です。
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by touhen03 | 2010-04-24 22:34 | 似島