戦友共済保険の広告

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 戦前の保険関係の資料がもう一つありますのでご紹介します。戦友共済保険、こちらはどうも、召集されて戦死したり、怪我をした時の保障のようです。軍務に適さない年齢になると、自動的に普通の保険になるようです。徴兵検査に合格した人が対象なので、健康診断の必要がない・・・なるほど。これも戦争が激しくなると立ち行かなくなったのでしょうか。
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by touhen03 | 2010-08-25 23:47 | 骨董市・ガラクタ

徴兵保険の広告

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 かつて徴兵保険なんてものがあったようです。私の頭に瞬間的に浮かんだのは、戦死したら遺族に支払われる保険。でも、これは今の学資保険に近いものらしいです。子供が生まれた時に入って、その子が徴兵検査に合格した時に支払われるらしいです。・・・ということは、甲種合格でなかったら、どうなるのかしら。体が弱くて不合格だったら払ってもらえないのかしら。徴兵保険というからには、男の子が生まれた場合でないと入れなかったのでしょうか。でもハガキ大のこの広告、裏に「結婚の晴れ衣は保険の一と針から」と書かれていますね。もちろん男性だって結婚式に良い着物は必要でしょうが、なんとなく拡大解釈のニオイもするのですが・・・ こんなことくらい調べてからと思っていたのですが、それが理由でいつまでも死蔵しそうなので、ここは他力本願でいくことにしました。

骨董市で、古絵葉書の入った段ボール箱を漁っていると、時々こんなハガキ大の広告も混じっています。さすがお子様のための保険、時間割表が印刷してあります。
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by touhen03 | 2010-08-21 21:58 | 骨董市・ガラクタ

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 昭和12年、タイ海軍の砲艦アユデヤ進水記念とあります。タイをあらわすらしい漢字の最初の文字がパソコンでうまく出せませんでした。戦前、日本はタイの軍艦まで作っていたのですね。株式会社川崎造船所建造とあります。現在の川崎重工業および川崎造船のようです。40枚で1290円の古絵葉書(中身はあけてみないとわからない一種の福袋?)の中に入っていました。

7月に大雨が降ったため、今月最初の大潮は暑くても拾いに行くつもりでしたが、胃腸を壊してダメになってしまいました。広島市内の川を漁るつもりだったのですけど。幾らか涼しくなってからにしなさいと、老婆心な神様のお告げかしらん。紙モノ、昭和戦前ネタばかり続いております。 m(_)m
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by touhen03 | 2010-08-18 08:27 | 骨董市・ガラクタ

爆心地の町並復元

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 今回はDVDブックの紹介です。今は緑の美しい平和公園となっている原爆ドーム周辺は、かつて賑やかな街でした。「ぼくの家はここにあった」(田邊雅章著、朝日新聞出版)附属のCDでは、原爆によって消え去った町並みの再現CGを見ることができます。1998~2006年にかけて作られたものです。

 産業奨励館と呼ばれた原爆ドームのかつての内部の様子を知ることができますし、町並みは、看板や当時の舗装道路の質感、生活の音まで再現しています。家の内部にも入り込んで、昔の台所や茶の間、中庭の様子、お店の中の様子、細かい部分まで驚くほど丁寧でリアルです。爆心地の復元というテーマを離れて、古い町並みとして見ても見ごたえがあるほどですが、それは失われたふるさとを記録し、後世に伝えるための努力の結晶です。再現した民家の窓から見える産業奨励館、古い絵葉書や写真に残っていない反対側から見た産業奨励館は、生き残った人達の記憶がたよりだったそうです。この再現CGには、ナチス・ドイツによって破壊されたポーランド、ワルシャワの町が、戦後レンガのヒビにいたるまで復元されたのと同じような執念を感じました。一度は見る価値のあるものだと思います。本の方は爆心地にあった著者の家の思い出やCGを作るまでの過程が丁寧に書かれています。

この記事は9日の長崎原爆の日にアップするつもりでしたが、体調を崩して、少し遅れてしまいました。
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by touhen03 | 2010-08-11 23:15 | その他

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 先月の瀬野川フリマでは、古絵葉書をたくさん買い込みましたが、商品陳列所(産業奨励館)の絵葉書がもう一つありますので紹介します。こちらは「広島名勝」というシリーズで、昭和3年のスタンプがあります。
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 これは元安橋です。原爆ドームそばの相生橋の次の橋で、この付近でもたくさん人が死んでいます。
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 広島駅は爆心地から少し離れていますが、それでも建物は壊れ、やはりたくさんの死者が出ています。
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by touhen03 | 2010-08-08 09:56 | 骨董市・ガラクタ

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 今日は8月6日、昭和20年、広島に原爆が落とされた日です。原爆ドームと呼ばれている建物は、戦前は産業奨励館、或いは商品陳列所と言われていました。先月の瀬野川フリーマーケットで買った絵葉書の中に在りし日の姿を写したものがありましたのでご紹介します。
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 商品陳列所の絵葉書は「廣島名所」というシリーズの中の一枚です。かつての宇品港(現広島港)や原爆で焼けた広島城、神社などが載っています。
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 興味深いのは袋の裏に書かれた内容で、昭和11年附属校の修学旅行(二日間)とあります。隣に附属小学校とも書かれていますから、小学校の修学旅行だったのでしょうね。この絵葉書はおそらくお土産として買われたのでしょう。
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 広島 山金旅館のスタンプがありますから、ここに泊まったのでしょう。試しに山金旅館で検索したら、広島市内中心部に同じ名前の旅館がありました。同じ旅館かな?洋館の山金旅館を写した戦前の絵葉書も見つかりました。 

 袋の裏には廣島□○堂発行とあります。ここは戦前、広島の名所絵葉書の類をたくさん作っていたようで、私も廣島□○堂製をたくさん持っています。
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by touhen03 | 2010-08-06 00:00 | 骨董市・ガラクタ

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 実は下の記事の「小学三年生」を買ったのは、これも見つけたからでした。号は違いますが、同じく昭和24年「小学三年生」の付録冊子です。下の記事の本誌と比べてみてください。私の写真で印刷の質までわかりますでしょうか。付録の方は、同じカラー印刷でも色が格段に悪く、印刷もずれています。私が買った10月号も、表紙を見ると別冊付録が付いていたようです。きっとこんな冊子だったのかもしれません。もっとも同じ年とは言っても、下の本誌は10月号、こちらは4月号で半年の差があります。戦後の変化はすさまじいもので、昭和20年、21年、22年、23年と、雑誌の表紙を見ただけで、ある程度予想がつくほどですから、もしかしたら少し質が良くなっていたでしょうか。しかし戦後の激動も24年になるとかなり落ち着いたようですから、ほぼこのとおりの質だったかもしれません。ちょっとこのあたりの細かい差は私には判りかねます。

 ちなみにこの手の雑なカラー印刷、昭和30年代になっても、駄菓子屋のメンコや紙製きせかえ人形にはありました。私の記憶にある昭和40年代半ば頃でさえ、きせかえ人形の印刷にはけっこうズレがあったのを覚えています。ちょっと懐かしい印刷です。
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 付録冊子の中身は漫画で、表紙の裏には来月号の予告が載っています。付録は「おまけ」と表現されていて、やはり別冊の冊子がつくようです。別冊冊子と紙製の組み立てが多いようですね。ちなみに本誌10月号の次回予告を見ると、組み立て付録は「ふしぎカバン」。いれたはずのえんぴつがなくなっている・・・ふしぎなカバンとあります。この手のもの、昭和40年代の私の頃にもあったような。懐かしいです。
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by touhen03 | 2010-08-03 08:29 | 骨董市・ガラクタ

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 7月31日の骨董市で見つけたのは、昭和24年の「小学三年生」です。こんなに薄いのですが、付録ではありません。私が読んでいた昭和40年代、小学館の学年誌は分厚かったので驚きました。もっとも、最近の学年誌はずいぶん薄手になってますので、あれは祖先帰りだったのですね。

 裏表紙の広告記事は文房具の宣伝ばかりで、いかにも昭和20年代です。子供の雑誌にお菓子の宣伝が盛んに載るようになるのはもっと後なんです。昭和30年代くらいになると、チョコレートやキャラメルの広告が派手に載るようになり、時代が新しくなるにつれて、玩具の広告が増えます。戦後の子供雑誌広告の主体は、文房具→お菓子→玩具と変化していきます。(ちょっと単純化しすぎたかも・・・(^^ゞ )
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 家族で無人島へ漂着した話のようです。子供の名前にフリッツ、ジャックが出てきましたので、「スイスのロビンソン」もどきでしょうか。「スイスのロビンソン」はアニメ「ふしぎの島のフローネ」の原作ですね。
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 昭和40年代まで、黒人をこんな風に描く漫画が多かったです。これには「くろんぼ」という表現もあります。


ちなみに「小学五年生」「小学六年生」は現在はないんです。学年誌は「小学四年生」までしかありません。皆さん、知っておられますか?時代の流れでしょうけど、なんだか淋しいですね。
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by touhen03 | 2010-08-01 15:34 | 骨董市・ガラクタ

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 7月31日、瀬野川フリーマーケットへ行ってきました。これまで私が勝手に瀬野川河川敷骨董市と呼んでいたものです。私はおもに骨董業者さんの店狙いですが、そういわれてみたら、半分くらいはフリマです。手作り作品の店、農作物、果物、お寿司や餅を売る店まであります。真夏の盛り、炎天下にもかかわらず、人出もけっこうあり、賑やかです。今回は統制番号入り小皿はあったものの、資料として買いたいほどのものではなく、古絵葉書も前回と同じものが多かったので、ほんの少し買ったのみでしたが、ただ一つ、おもしろい雑誌がありました・・・
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by touhen03 | 2010-08-01 15:12 | 骨董市・ガラクタ