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 やはり宮島と感じさせてくれるのがこれら、近代以前の古い土モノです。上段左端は刷毛目の鉢でこれは宮島ではけっこう出ています。その隣も刷毛目の唐津でしょう、これは何の器だったのか。右端は時代もちょっとよくわかりませんが、とりあえず一緒に写してしまいました。その隣はたぶん唐津かなと思うのですが自信はないです。下段右端の黒い焼き物、これも宮島で繰り返し出てくる日常雑器らしきものです。触ってみると柔らかいざらざらした質感です。

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 下段左2つはすり鉢ですが、左端のは底部分からあまり離れていない場所にひょっとしたらこの先すぐに縁?と思えるような隆起があります。底の直径もあまり大きくはないです。櫛目も終わっています。

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 底には別の櫛目の痕跡があります。底から放射状に櫛目が出ているのではなく、底の部分だけ独立した櫛目になっていたようです。昔のすり鉢によくあるパターンです。底の櫛目部分の面積が小さいらしいことから考えても、このすり鉢はかなり小さなサイズだったのかもしれません。外側に縁は残っていないので自信がないのですけれど。
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by touhen03 | 2011-05-27 08:37 | 宮島

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 以前の宮島だったら、きりがないので拾わなかったかもしれない陶片も混じっています。上段左二つは小片ですが、ちょっとおもしろいです。中断右端は江戸モノにもこんな色はありますけど、近代の可能性もあるかなと迷いました。もう少し縁や底が残っていたら良かったのですけど。
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by touhen03 | 2011-05-27 08:23 | 宮島

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 遠くからでも見える大きな陶片。ドキッとしました。奇跡的に興奮を抑え、遠景をカメラでパチリ。

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 やはり、間違いありません。江戸陶片です。思わず手が伸びそうなのを必死で抑え写真を撮りました。

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 うーん、惜しいことに縁が残っていませんでした。柄もよくあるタイプですね。でも、久しぶりです。江戸時代の大きな破片が無造作にころんと干潟に転がっているのが宮島なんです。今から15年前、私を陶片の虜にしたのもこんな光景でした。
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by touhen03 | 2011-05-25 07:59 | 宮島

久しぶりの宮島

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 かつては毎月訪れても、その度に山のように拾えたのですが、数年前からすっかり出なくなった宮島。今月は丸一日の時間がなかなか取れなかったため、近場ということで久しぶりに行ってみました。5月にしては人が少なかったです。

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 わずかですが懐かしい陶片溜りがありました。かつては行けば必ずこんな状態の場所が幾つもありました。これなら少しはいけるかも・・・
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by touhen03 | 2011-05-25 07:55 | 宮島

栗原川の風景・河口近く

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 狭い川土手を歩いて河口近くまで来ましたが、降りられそうな場所もないし、泥も深そうでしたし、残念ながらそろそろ引き揚げ時と、ここで終わりました。でも、汚い泥の中が気になりました。二枚目は支流の合流地点です。

この次は久しぶりの宮島です。
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by touhen03 | 2011-05-18 07:39 | 県内の海岸と川

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 川岸で空き瓶の分別をしていました。駄ビンですって。駄ビンなんて書かれていると、なんだかワクワクして覗いてしまいます。もちろん、もちろん見るだけですけど。あんまり素敵な表現なので思わず駆け寄ってしまいました。あまりたいしたものはないようですけどね。栗原川にはなぜか駄ビンが少なかったです。
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by touhen03 | 2011-05-18 07:34 | 県内の海岸と川

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 栗原川の土手を河口に向かって歩いていたら、こんな橋に出会いました。なんともレトロ・・・というか、今どきの日本には珍しい、朽ち果て系の橋。
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 この石の乗せ方、なんてシンプルなんでしょう。地震がきたらずれたりして。
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 わははは、豪雨で壊れたのでしょうかね。鉄板でつないであります。
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 渡ってみようか、どうしようかと迷っていたら、この看板を見つけました。いったい何キロまで大丈夫なんでしょうね。自転車の重さ+人の体重を下組南町内会さんがどのように計算しているか悩み、けっきょく渡るのを止めました。減量しなくては。でも、たとえ頑丈でも、私はガードレール一つない、こんな細い橋を二輪車に乗って渡る度胸はありませんぜ。ほんとうは下から見上げてみたかったのですが、少し手前に泥のやや深いところがあり、長靴を取られそうなので諦めました。
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by touhen03 | 2011-05-12 07:20 | 県内の海岸と川

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 川岸から見えるこの建物は「なかた美術館」。フランス近代絵画や尾道ゆかりの画家などの作品を集めているようです。あとでネットで検索してみましたら、船舶塗装や海運業をやっているナカタ・マックコーポレーションという会社の美術館でした。
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 川拾いの後では時間が遅くて入ってみることはできませんでしたが、入口に心惹かれるものがありました。これ、椅子なんですけど、漂着した貝か珊瑚か骨の破片に見えませんか。
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 作者はもしかしたらビーチコーマーかも・・・?

陶片はそこそこでしたが、この川の周囲にはちょっとおもしろいものが多かったので、もうしばらくおつきあいくださいませ。
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by touhen03 | 2011-05-12 07:13 | 県内の海岸と川

美しい栗原川

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 水質があまり良さそうにないドブ川ですが、川岸に桜並木もあります。4月に拾いに行けば、花の下をくぐっての陶片拾いとなりそうです。桜の花びらで水面が埋め尽くされたところを想像してみました。八重桜にはまだ花が残っていて、水面を装飾していました。
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by touhen03 | 2011-05-12 07:06 | 県内の海岸と川

さて、成果は・・・

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 この日採れた陶片です。採れたてのピチピチ、泥つきをお楽しみくださいませ。実は・・・終わってみると、最初の期待ほどではありませんでした。陶片は実に多いのですが、新しいものが多いようでした。派手な色絵陶片は泥水の中に沈んでいた時はあれでもとドキドキしましたが、近代モノのようでした。
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 これが栗原川から出た江戸陶片および、江戸陶片っぽいものです。上段左端の皿は微かに五弁花が残っています。高台内には渦福らしき銘も。同じ上段右から二番目は瓶でしょう。茶碗や小皿以外も拾えました。ポイントも知らずに歩いた初めての場所としては、江戸陶片がこれだけ出たら良い方だと思います。拾ったものだけ見ると古い陶片の割合が多く思えますが、大量の昭和陶片の中に江戸、明治、大正モノが混じっている、一番一般的な陶片構成の川でした。近代モノにおもしろいものが少なく、統制陶器も見つからなかったのは意外でしたが、これは何度か通っていたら出てくるだろうと思いました。
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by touhen03 | 2011-05-09 23:37 | 県内の海岸と川