拾われた陶片について、お問い合わせのメールをくださったS様。実は最初の写真を開いた後、なぜかメールごと消えてしまいました。どこのフォルダを探しても無いのです。そんなわけでご連絡できないでいます。誠に申し訳ありませんが、もう一度写真とともに送って頂けないでしょうか。m(__)m
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by touhen03 | 2012-09-23 23:22

模擬手榴弾

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 今月、瀬野川フリーマーケットの業者さんの店で見つけた陶製模擬手榴弾です。1000円でした。大きさは縦10㎝程度、重さは380g、手に持つとずっしりと重いです。やや金属っぽい感じがするせいか、家族が爆発しないかと不安がりました。火薬を入れるところなんぞ無いのですけど。(^◇^)以前、模擬ではない陶製手榴弾容器を買った時や、有田の川で拾った時は気にしなかったのに。見た目の雰囲気でしょうね。りちょうけんさんのブログに、「上部の穴に細い針金を差し込んで使用したようだ」とありますが、なるほど針金っぽい金属片らしいものが穴に詰まっています。

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 型に粘土を詰めて作ったのでしょう。繋ぎ目らしき線が残っています。

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 上からと底の写真です。統制番号はありません。
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by touhen03 | 2012-09-21 06:45 | 骨董市・ガラクタ

陶片窟日記再スタート!

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 ずいぶん長く休んでしまいました。m(__)m 一時はパソコンに触れる習慣さえ消えかけていました。陶片は拾いに行っていましたが、採集場所を書いた紙を入れた未整理の箱が増えていき、写真と照らし合わせないと正体が判らないものまで出る始末。少しずつ箱を開けては整理をし、ようやくブログも再開する気になりました。

 写真は、このブログに来て下さっていた方にはおなじみの防衛食容器。戦時中の陶製缶詰容器で、金属の不足を補うための代用品です。陶片を拾い始めた頃に出あって強い衝撃を受けて以来、広島中の海岸や川から拾ってきました。腐らず、劣化しにくい陶片は時代の化石のようなものです。江戸時代や明治、大正の陶片を探しながら、圧倒的な量の昭和の陶片に出会い、しだいに興味を持つようになりました。戦後の出版物や映像の洪水の中で育ち、平和教育で山ほど習ったはずの時代でしたが、当時のモノが語る世界があります。

 昭和の陶片は長く拾っていくためにもありがたい存在です。どんなに良い干潟でも、何回も拾っていると陶片は出にくくなります。宮島は以前は一度にスーパーの大きな袋いっぱい拾えたものでしたが、私が拾い始めて十数年で殆ど出なくなりました。鞆の浦も、似島も以前ほど出ませんし、たとえ一度に数十個拾えたような良い陶片海岸でも、たいていの場所は3回通うと陶片の数が激減します。そして、それよりもっと多くの場所で、陶片はもともと一度に数個程度しか拾えません。そんな場所でもキラリと光るのが大量にある昭和の陶片なのです。

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 これはすべて戦前の軍事郵便絵葉書です。200枚以上持っています。海岸や川から戦時中の陶片を拾っているうちに、骨董市でもその時代のものが気になるようになりました。昭和のモノは骨董市にたくさん出ていますし、比較的安く手に入ります。軍事郵便絵葉書の場合、ほとんどが1枚数十円~200円程度でした。従軍画家などにより描かれたこれらの絵は、戦後あまり目に触れることはありませんでしたが、厳しい統制下で描かれていても、またその故に、いろいろな情報を私に伝えてきます。今日は一日中、中国の反日デモのニュースをやっていました。私は軍事郵便絵葉書の絵を見ながら、中国の人々の心の根っこにある感情についていろいろ考えていました。

 長い上に、まとまりのない記事になりましたが、そのままアップすることにしました。これから無理をせず、ぼつぼつ更新するつもりです。よろしかったら、時々覗いてみてくださいませ。
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by touhen03 | 2012-09-16 23:15